熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRで販促を担当しております、Nです。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。
前回までの日経カップ挑戦編では、ゴルフ場で奮闘するメンバーの模様をお届けしてきましたが、今回は久々にゴルフメーカーPRGRが誇る最新計測機器を完備した直営スタジオを訪問し、スイング解析とレッスンを融合した【PRGRサイエンス・フィット】でメンバーのスイングを丸裸にしてみたいと思います。
■東京・赤坂
やってきたのはPRGR AKASAKA(プロギア赤坂)。東京メトロ溜池山王駅の地下コンコース内にある利便性の良さで、会社帰りの方や女性のお客様にも多数利用いただいている都心の人気店です。
店内には4打席のスクール打席と完全個室の解析ブース、そしてPRGRクラブ、グッズを豊富に取り揃えたショップエリアがございます。
※いまだ収束の気配が見えない新型コロナウイルスの感染拡大についても、PRGR直営店全店で最大限の安全対策を行っております。
ここを訪れたのが、、、
サイエンスフィット日記メンバー、PRGRの最若手営業マンM君です。
サイエンスフィットに通って100切りを果たし80台も出たものの、その後は伸び悩んで最近は100を切るのがやっとのようです。久しぶりにサイエンス・フィットを受けてそのスイングを確認してみたいと思います。
まずは問診表に今の状況を書き込むM君。やや元気が無い様に見えるのは、先日行われた『サイエンスフィット日記キャラクター・人気投票』でランク外となったからでしょうか。(M君の応援よろしくお願いします!)
現在のM君の状況は、、、
●練習は週1回継続して行っている
●ラウンドは月に1回か2回
●最近のスコアはだいたい95前後
●ドライバー、アイアンの球筋が安定しない。右に飛んでいくし、左に飛ぶこともある
という、アベレージゴルファーを代表するようなM君の状況。この悩みをサイエンス・フィットで解消してもらいましょう。
PRGRスクールサイト リニューアル
では解析ブースに、、、
と思ったら本来マンツーマンの完全個室ブースに人がいっぱい!密閉、密集、密接、三密の危険がいっぱいです。
その中には、サイエンスフィット直営店統括部の宮川部長の姿もありました。
『宮川さんお疲れ様です。今日はずいぶん人がいっぱいですねえ。』
『うん、今日はサイエンスフィット・インストラクターの研修なんだ。Mにはサイエンスフィットのお客様役で来てもらったんだよ。』
なるほど。どおりで他の直営店の店長をはじめ、サイエンスフィット・インストラクターが勢揃いしていると思いました。
『じゃあ、Nも検温して。』
PRGR赤坂の齋藤店長が検温係のようです。
『この人数全員はブースに入らないからね。交代制で密集しないようにしながら研修をやるよ。』
PRGR赤坂を統括する、PRGRサイエンスフィットグループの宮本グループリーダーです。
『換気も徹底しないとね。扉を開けてサーキュレーターで空気を循環させて、空気清浄機も3台稼動してるよ。』
同じく、TOKYO-HUB店、名古屋店を統括する、細内グループリーダーです。
『ところでKは日経カップ残念だったなぁ。でも毎回あんな調子だと、サイエンス・フィットの逆宣伝になっちゃうよな~』
PRGRサイエンス・フィットの総本山、PRGR銀座EXの京村店長です。
『特に一番最初から教えている俺と京村店長の責任は大きいな。』
『わっはっはっはー(一同笑い)』
『ていうか何ですか皆さんのその画像!肌つやが良くていつもと全然違う!!』
『PRGRのスクール専用ホームページがこの度めでたくリニューアルしまして。インストラクターの写真も全部撮り直したんです。』
と語るサイエンスフィットグループのデジタル担当、長井インストラクター。
そうなんです。お客様により見やすく、わかりやすく、使いやすいサイトを目指して10月1日にPRGRスクールサイトがリニューアルいたしました。
特に今まで粗い画質で閲覧者を睨みつけていたインストラクター紹介ページは、写真を撮り直してプロフィール情報も充実させ、親しみやすいものになったと思いますのでぜひのぞいてみて下さい。(。せっかくだから今後当ブログでのインストラクターの顔写真はこのサイトの画像を使いたいと思います。)
さて、告知はこれくらいにして、サイエンスフィット日記メンバーM君のサイエンス・フィット受講の模様を見てみましょう。
M君のサイエンス・フィット レッスン
M君が書き込んだ問診内容をチェックして、お悩みを確認するこのインストラクターは、
サイエンスフィット日記初登場の、大原インストラクターです。
ゴルフショップに長く勤務していた経歴を持つ大原インストラクターは、特にクラブフィッティングやギア情報に深い造詣を持つスペシャリストです。
サイエンス・フィットには、クラブフィッティングやショートゲームに特化したものや、体の動作の詳細に解析するスイングスキャンなど様々なコースがありますが、今回は一番ベーシックなスイング解析とティーチングを行う、【サイエンス・フィット B(ティーチング)コース】を受講します。PRGR赤坂店だと本来なら50分11,300円(税別)ですが今回は研修なのでM君はタダで受講できます。(良かったね)
まずはアイアンを打って体をほぐして、
ドライバーを数発ショット!同時にこの数発のショットで計測をおこない、様々なデータを収集することができるのです。
弾道解析
まずPRGR独自の初期弾道測定器【REDEYES ROBO2】でK君の弾道を計測し、詳細なデータの中から問題点を抽出します。
『Mさんの場合、ボールの打ち出し角度が安定していませんね。特に左に打ち出してフック回転がかかるミスが多いようです。弾道は結果なので、今日はこうなる原因を探って改善していきしょう。』
後ろでその説明を一言漏らさず聞き入るサイエンスフィット・インストラクター陣。
(大原インストラクター、めっちゃやりにくそう。)
動画解析
ビデオで撮影したM君のスイングを確認。球が暴れるわりにはスムーズにスイングしているようですが何が問題なのでしょう。
撮影した画面にラインを入れて、スイング軌道を確認してみます。
『このVの赤いライン内にヘッドが入っていれば大きな曲がりにはなりませんが、これを外れると球筋が安定しません。Mさんの場合ヘッドがラインの下から入ってますね。これが引っかけの原因でもあります。』
『ただしこれが動画、画像の限界です。より詳細なヘッド、シャフトの動きを計測してますので、そこから原因を確認してみましょう。』
スマホでスイング動画を撮って画面を見ながらなんとかスイングを直そうとしても、実際のクラブや体の動きはもっと複雑なので本当の原因は解明できないことのほうが多いようです。いつもスマホでスイングを撮りながら一生懸命練習してきた私の努力は何だったのでしょう。
ヘッド挙動解析
ということで続いては、インパクト前後のヘッドの動きを計測する【REDEYES ROBO1】のデータを見てみましょう。
『このデータを見るとアウトサイドイン軌道でレベルブローですね。軌道が0.5度左を向いており、フェースは3度左を向いている。これだとボールは左に飛び出しますね。』
M君のスイングをスイングマップで確認すると、アウトサイドイン・アッパーブロー軌道の【Bゾーン】スイングということが判明。アマチュアゴルファーの約50%を占めるというスイングタイプですが、このタイプだと飛距離も安定性もいまひとつです。飛距離とスコアをアップするためには【Aゾーン】を目指したいところです。
シャフト挙動解析
最後にスイング中のクラブの動きを計測する【REDEYES ROBO3】のデータを確認します。
『シャフト挙動解析でクラブをどのように動かしているかがわかるのですが、私はMさんのデータで注目したのは”ハーフウェイのフェース角”と”アンコック角”ですね。』
『まず”フェース角”について。テークバックでフェースが開きすぎていますね。これを戻そうとしてインパクトでは逆にフェースを返しすぎています。』
『そして”アンコック角”。これは簡単に言うとダウンスイングでどれだけ”タメ”が作れているかという数値なのですが、男子プロの平均が140°でアマチュアの平均が90°ですが、Mさんは37°なのでタメがほどけてしまっていることがわかります。今日はこの2点を改善する練習をしましょう。』
アマチュア平均とのあまりの数値差にさらにテンションが下がるM君。
さあ、ここから弱点克服レッスンが始まります。
サイエンス・フィット レッスン
『まずフェースの管理からです。ちょっとグリップがウイーク過ぎますね。左に行くのが嫌だからウイークにしているんだと思いますが、これだとテークバックでフェースを開きやすくなります。フックに握ってみましょう。』
『次にテークバックは手だけでクラブを上げようとせず、腰の高さまでは手と体を同調させてください。これでフェースの開閉も抑えられます。』
バックスイングを繰り返し、フェースの角度を確認するM君。
『アンコック角を大きくするには説明するよりも、このインパクトバッグを打って覚えるのが一番です。ヘッドのほうを持って、グリップ部分をここに叩きつけてみてください。』
バチーン!!
インパクトバッグを叩き続けるM君、段々と良い音が出るようになってきました。
『手で強く叩こうとしてもダメですね。しっかり体重を左に乗せてから打つと良い音がします。気持良い。』
タメを作るスイングを練習しながら、M君の人気投票ランク外のストレスを解消してくれた大原インストラクター。流石です。
その模様を見て用紙に何やら書き込むPRGR銀座EXの京村店長。
後でインストラクターミーティングをおこない、良かった点、良くなかった点を辛口評価するようです。恐いですね、ストレス溜りそうです。
『じゃあ最後にドライバーを打って弾道を確認してみましょう。』
『はい。』
すっきりした表情でドライバーを振るM君。
バキイイイーン!
『おお、良い当たり。』
今までより明らかに分厚いインパクトになって、距離も伸びています。
再度シャフト挙動を測定してみると、、、
おお!一気に108度にアップしてます。
『やった!凄く変わりましたね。ありがとうございました!!』
『良かったです。フェースの管理と、タメを作る練習をこれからも続けてください。次回受講されるときにまたチェックしましょう。ありがとうございました。』
ほっとした表情を見せる大原インストラクター。
他のインストラクターの厳しい目の中、見事にやり切りました。
こうやってPRGRサイエンスフィット直営店ではより高レベルな解析とレッスンをおこなうべく、厳しいインストラクター研修を日々おこなっているのです。
今回はお客様の笑顔を作るための、普段お客様には見せない研修の模様をお届けしました。
なお、PRGRスクールサイトのリニューアルを記念して、ただ今サイエンス・フィットのお得な3つのキャンペーンを実施しております。この機会にぜひご利用くださいませ。
お得なキャンペーンその① サイエンス・フィット短期集中3回レッスン(詳しくは画像をクリック)
お得なキャンペーンその② スイングスキャン短期集中3回レッスン(詳しくは画像をクリック)
お得なキャンペーンその③ サイエンスフィット受講、スクール入会で豪華賞品があたる!(詳しくは画像をクリック)
『じゃあ、ちょっと換気と休憩してから、次の研修しようか。』
『あれ?まだ研修あるんですか?』
『いや~、待ちくたびれました。やっと僕の出番ですね。』
そう言って解析ブースに入ってきたのは、サイエンスフィット日記メンバーで最上級の腕前を誇る王様U君。サイエンスフィット・インストラクター研修はまだまだ続きそうです。
彼にサイエンス・フィット レッスンをおこなうインストラクターは誰なのでしょう?
この模様は、、、次回に続きます。
いつもブログとても楽しく拝見しています。ちなみに女性のアベレージゴルファーです。(女性読者もちゃんといますよ!)
私も数回レッスンを受けさせていただき、もうサイエンスフィットのレッスン以外は受ける気になりません。笑。
ただ、頭で理解できても体がついていかないのがゴルフの難しいところですね。。練習あるのみですが。
久しぶりのレッスンシリーズ、次回更新が待ち遠しいです!
ここぺりさん
コメントありがとうございます!女性読者さまの存在を確認できてほっとしております。そしてサイエンスフィットをご利用いただきまして誠にありがとうございます。わかっていてもなかなか上手くいかないのがゴルフの難しいところであり、楽しいところであり。。。まさにその苦しさをメンバーも味わい続けております。これからもメンバーとともに、どうぞよろしくお願いいたします(^_^)
色々研修などなさっているインストラクターの皆様に良い報告ができるように、教わってる私も笑顔で頑張ります❗️
チームとお揃いのポロシャツは残念でしたが、記念品いただきました‼️
仕事でくたびれて帰宅したら、思いがけないPRGRからの箱😆嬉しかったです。
ありがとうございました😃
面白そうな戦いについても書かれていたし、これからも楽しいブログ応援してます‼️
Nさんファンさん
コメント、ご応募ありがとうございます!伊藤コーチを筆頭に、サイエンスフィットインストラクターチームが皆様のゴルフ上達をサポートさせていただきます。面白そうな戦いは近日公開予定です。どうぞご期待ください(^_^)
記念品、届きました‼️ありがとうございます。
ブログ初期の頃から拝見しています。
このブログを読むようになってからプロギアさんのイメージが上がりました。
とても読みごたえのある参考になるブログです。
更新、大変だと思いますが頑張って下さい。
てるさん
コメント、ご応募ありがとうございます!ブログ初期からのお付き合いありがとうございます。PRGRは一般的に、難しそう、シニア向け、とっつきづらい。というイメージがあるようなのですが、少しでも身近に感じていただける様に当ブログを開始したので、このようなコメントをいただき本当に嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いいたします(^_^)