皆さま、こんにちは。
プロギアで販売促進を担当しているNです。
PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第2部ではPRGRの若き3名の男性スタッフと1名の女性スタッフをモデルとしてとりあげ、上達への道のりをレポートしております。
大寒波襲来でどうしても練習場への足も遠のきがちですが、継続して練習することにより春に驚くような進化を遂げられるかもしれません。
ここにも継続して練習している人がいます。
■東京・銀座
N 『ご無沙汰してます。Sさん、出番です!』
そうです。PRGR GINZA EXのスタッフ、Sさんです。
趣味は『ゴルフと、楽しくお酒を飲むこと』。
PRGR GINZA EXで働き出してからはより一層ゴルフにのめり込んでいるというSさん。
前回スイング解析をおこなって課題を見つけ出しましたが、ドライバー飛距離210ヤードと白ティからの100切りを目指して練習を続けています。
暖かい室内で仕事の休憩時間に練習器具や測定機器も使いながら、好きなだけ打ち込んで練習する。
ゴルフ好きにとってはたまらない環境で課題克服に取り組んでいます。
そして、日々打ち込んで練習を続けてきたSさんの最新のスイングがこちら。
相変わらず力強いスイング!
せっかくだから使えるものは施設、道具、クラブだけでなく人も使ってしまいましょう。
ということで、今日はちょうどレッスンの空き時間で昼休憩中だった、PRGRサイエンスフィットグループの宮本グループリーダーにSさんのスイングチェックをお願いしました。
Sさん 『宮本さん、よろしくお願いいたします。』
宮本リーダー 『よろしく!Sさんはよく練習してるから、しっかり振れててヘッドスピードも速いね。でもちょっとそのパワーが活かしきれていない。まずテークバック。』
■テークバックで腰が右にスエーしている。これだとパワーを溜められない。
↓
★右足に体重を乗せると上体も捻転できて、パワーも溜められる。
宮本リーダー 『次にダウンスイング。』
■テークバックで体重が右に乗り切っていないから、ダウンスイングでも体が左に流れてしまいインパクトでパワーを開放できていない。
↓
★頭を右に残した状態でダウンスイングをおこない、溜めたパワーをインパクトで開放する。インパクトでは左足の親指で地面を押すイメージで体重移動をおこなう。
宮本リーダー 『まずは体の軸の回転。次に腕のもどし(回旋)を意識して練習してみよう。』
頭を右側に残した状態でダウンスイングを始動
腕の戻しをおこない、インパクトで手が浮くクセを矯正
Sさん 『・・・。』
※やや思考停止気味のSさん
もろもろチェックポイントを意識して、いざ実打。
色々考えながらスイングしてたら、トップで一時停止しちゃってます。
これ、このまま行くとヤバイことになりそうです。(例えば彼のように、、、)
頭で考えすぎると体がスムーズに動かないので、インパクトスナップという練習器具を使いインパクトのタイミングと体の動きを繰り返し体に覚えこますことにします。
と、
部下のスイングが気になって、外から観察する京村店長。
残念ながら、”しっし”されてしまいました。。。
だいぶ振りなれてきたところで、スイングチェック。
■練習前のスイング
↓
■練習後のスイング
スイングを繰り返すことによって、だいぶスイングも変わってきました。
インパクトで右足体重になっていたのが、左足親指に体重がかかってきています。
腕の戻しもおこなえるようになってきたので、上を向いていた左手の甲も地面を向いてきました。この動きをマスターすると右へのすっぽ抜け、左へのひっかけが激減します。
練習の成果を見てみましょう。
ダウンスイングでやや手がスイングプレーンより上、クラブヘッドが下になってますが、インパクトでは見事に手が浮き上がる動きが矯正されています。
N 『すごい!!かっこいいスイング。』
Sさん 『頭で考えすぎると混乱しちゃうけど、練習器具を使いながらだとい楽しくマスターできますね!』
サイエンスフィット日記チームの男3人が苦労している腕の戻しを、Sさんはサラッとマスターしちゃったみたいです。
時間を見つけてはすぐにショット練習できる環境にあるSさんは、上達のスピードも早そうです。(というよりセンスの問題のような気もしますが、、、)
このまま練習を続ければ、ドライバーの飛距離アップと100切りも夢ではありません。
Sさんの練習の成果が楽しみになってきました!
なお次回は、まじめさだけでやってきた伸び悩む男のチャレンジをお届けしたいと思います。
つづく。
【次回予告・シーズンオフは、とにかくスイング改造だ!】