皆さま、こんにちは。
プロギアで販売促進を担当しているNです。
PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第2部ではPRGRの若き3名の男性スタッフと1名の女性スタッフをモデルとしてとりあげ、上達への道のりをレポートしております。
なかなかスコアが伸びない(むしろ悪くなっている)、停滞期に突入してしまったK君。
ゴルフではよくある話です。この壁を突破することができたら、次のステージに進めそうなのですが、真面目で人づき合いの良いK君は教わったことが身につく前にすぐラウンドで試そうとして自滅するパターンに陥ってしまっているようです。
そこで今回はあえてスコアを数えず、京村店長に教わった『テークバックで早めにコックし、スイングプレーンにヘッド軌道を乗せる!』をテーマに、一日ラウンドしてみたいと思います。
本日ラウンドするのは、茨城県の霞南ゴルフ倶楽部。広々としたレイアウトながら、池やバンカーが効果的に配置された戦略的なコースです。
ここを本日は1.5ラウンドして、実戦でニュースイングを身につけていきたいと思います。
※早朝、ゴルフ場開場とともにチェックインし、苦手なバンカーを徹底的に練習するK君
N 『おはよう!今日は本当にスコアつけないの?』
K君 『おはようございます。今日はスコアは数えず、練習したスイングが実戦で再現できるか、徹底的に打ち込んでいきたいと思います。』
今までは教えてもらったことを即実践投入して70台を目指すも、うまくいかずに自滅していたK君。今日は新しい試みにチャレンジです。
いよいよスタート!
いきなり一発目はド右!あまりに右過ぎて、本人が何処に行ったかわからないくらいの右です。
続いてのホール。は、思いっきり引っかけ。
なかなか練習の成果が出ず、がっくりくるK君。
K君 『やっぱり僕の悪いクセである、トップから体が左に流れるのが出ていますね。そこを気をつけます』
今までなら70台を目指して出だしがこれだともう挽回不可能ですが、今回はスコアをつけていないためそこまで悲観的にならず、動画をチェックするなどしてミスの原因を確認したりと、やや前向きになっています。
ティーショットが安定せず、右に左に大忙しのK君。
窮地からのゴルフが続きます。
が、、、
ティーショットがいまいちながら、今日はピンチからの2打目が抜群です!
その秘密が、、、
3月23日発売の窮地を救う秘密兵器、Q(キュー)です。
斜面、ラフ、バンカーなどなど、ラウンド中のピンチを救ってくれるというコンセプトが自分にぴったり!と、発売前ながら、そっとバッグに試打クラブを忍ばせていたのでした。
N 『どうQは?ピンチを救ってくれてる?』
K君 『どんでもない斜面でも球があがってグリーンのほうに飛んでいってくれるからすごく助けてくれてます。何より僕の一番苦手なバンカーでも一発脱出してくれるのが最高です!』
大絶賛です(笑)
トッププロのフェアウェイキープ率がだいたい67%。3回に1回はフェアウェイを外すと言われていますが、アマチュアだとその確率はグンと下がり、K君に至っては直近5ラウンドのフェアウェイキープ率は36%と、3回に2回はフェアウェイを外していますので、彼にとってQは救世主となるようなクラブです。
そうやってピンチをくぐり抜け、リズムがつかめてくると、
ショットの調子も良くなってきました。
そして、最後にはご褒美も!
バーディで締めくくって1.5ラウンド、27ホールを終了です。
N 『お疲れ様!どう?新しいスイングは身についた?』
K君 『スコアを気にしだすと、どうしても中途半端なスイングになってしまうのですが、今回は新しいスイングを試すことだけに集中できたので良かったです。最後のほうはコースでも練習通りのスイングができた感じがしました。』
新しいスイングのコース実践を目的におこなった今回のラウンド、なかなか収穫は大きかったようです。
本人はスコアを数えておりませんでしたが、最後のハーフは私が数えた限りでスコアは41でした。(最初のハーフは50以上打っていたと思いますが、、、)
スコアが停滞していたK君ですが、冬場にスイングを固めて、春にはQを武器に70台に再チャレンジです!
つづく
【次回予告・新インストラクター、登場!】