熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRで販促を担当しております、Nです。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。
前回に引き続き、初心者ゴルファーT君のジャパンゴルフフェア2021体験記をお届けします。
前回はおもしろそうな練習器具を試してみたり、
奥の深いシャフトの世界を教えてもらったりしました。
そうしているうちに冬場で閉ざされていたT君のゴルフ心が徐々に開き始め、ボールを打ちたい!という衝動に駆られるも、試打ブースはどこも予約で一杯の状況。
T君はボールを打てる場所を探して、会場を歩き回るのでした。
う~ん、どこも試打ブースはいっぱいですね。コロナ対策で来場人数制限をしていて入場者数は例年の3割程度ですが、それでも来場しているゴルファーの熱量は例年の3倍くらいありそうです。
その時、
男の目が光った。
ゴルフフェアのイベントのひとつである、ニアピン、ドラコンコーナーを発見。並んだら打てそうな感じです。
オリンピック開催コースでニアピンに挑戦!
T君が反応したのはニアピンチャレンジのコーナーです。なんとオリンピックの会場である名門ゴルフ場、霞ヶ関カンツリー倶楽部東コースのショートホールにチャレンジできるようです。
しかも設定された課題をクリアすると賞品も出るみたいです。
T君の場合、一般男性カテゴリーでのエントリーとなりますので、ピンから6メートル以内に寄せることができれば賞品ゲットです。
シミュレーション打席をじっと見つめ熟考するT君。平均スコア114の初心者ゴルフファーにとってはちょっと高いハードルです。
『どうする?難しそうだね。』
『いけます。やりましょう!』
自信満々で応えるT君。実は平均スコア114ですが、何故かシミュレーションゴルフは得意で過去スコア92でラウンドしたこともあるのです。
悩んでいるように見えたのはどうやらシミュレーターのクセを観察していたようです。
参加費を支払っていざ勝負。まずは参加賞のティーをゲットしました!
続いて使用クラブを選択。挑戦するのは霞ヶ関カンツリー倶楽部東コースの10番184ヤードのショートホールですが、今日のティー位置だと137.84ヤードとのことです。
スタッフの方にアドバイスをもらってクラブが決定しました。
某メーカーの人気モデルの8番アイアンで挑戦します!
さあ、世界の舞台に初心者ゴルファーが挑みます。勝負は3球!
ボールをセットし、
いざ!
■№10 137yards PAR3 1球目
ぺきっ
これは、
グリーンに15ヤード届かず!
慌ててクラブを7番アイアンにチェンジするT君。普段エッグアイアンを使っているので、番手毎の距離がよくわからないようです。
気を取り直してチャレンジ。
■№10 137yards PAR3 2球目
1球目と全く同じ結果!!
グリーンに届きません。アマチュアゴルファーは番手間の飛距離差があまり出ないのが悩みと言いますが、その代表のようなショットでした。
さあ、ラストチャンスです。
■№10 137yards PAR3 3球目
これもグリーンに届かずー!!
恥かしそうにそそくさと打席を後にするT君。
『ちょっと狙いすぎましたかね。方向は良かったんだけどなあ。』
まったく結果を出せなかったT君。聞けば今年初ショットとのことです。そりゃ無理でしょ。
オリンピック開催コースでドラコンに挑戦!
が、T君の燃え上がったゴルフ心は鎮まりません。続いて彼が向かったのは、
ドラコンチャレンジです!!
T君が挑戦する一般男性カテゴリーでは260ヤード以上飛ばして、さらにフェアウェイキープしなければ賞品はゲットできません。ヘッドスピード39m/秒、平均飛距離218ヤードのT君にとってはなかなかのハードルの高さです。
『ていうか絶対無理だろ!』
『いやいや、いけますよ。』
と、超A級スナイパーのようなオーラを出しながら、PRGRプロ使用モデルの本革グローブ(PG-116PRO)を装着するT君。
人気モデルのSRシャフトのドライバーを借りて、
上着を脱ぎ、
打席に入ります。
2球ほどウォーミングアップでショットして(これが今年初のドライバーショット)、
いよいよ本番。3球勝負です。
■№18 458yards PAR4 1球目
ペキーン
バサバサバサ
おっと、これは215ヤード地点の右の林へ。やっぱりT君には無謀なチャレンジだったのでしょうか。
『よし、もっと叩きますよ!』
ギアを一段あげたT君のショットは、、、
■№18 458yards PAR4 2球目
ビキーン!!
バキバキバキ
いつも以上の渾身の手打ちによって、ボールは左の林に一直線!飛距離177ヤード。もう後がありません。
『もう方向性は捨てて、マン振りでいきます。』
○し屋の目でスクリーンを見つめるT君。渾身の手打ちと高速ボディーターン、地面反力を使えば限界突破できるはずです。
■№18 458yards PAR4 3球目
ガツン!!
ガサガサガサ
思いっきりフェースが開いてボールは隣のコースへ。飛距離184ヤード。そそくさとブースを去るT君。お疲れ様でした。
ゴルフ仲間を探そう!
一汗かいたT君。じっくり会場内のブースを見て回ることにしました。
『練習器具を見て、シャフトを学んで、アイアンとドライバーを打ったら、いよいよゴルフに行きたくなりますねえ。』
普段練習せずラウンドも年2・3回というT君ですが、そろそろ冬眠期間を終え、ゴルフの虫が疼いてきたようです。
そこで足を止めたのは。
この小さなブース。
どうやら、
『もうゴルフ友達は探さなくていい』
というコピーに惹かれたようです。
何やら写真を撮って、
スマホをポチポチしています。
このブースでは”ゴルフ免許証”というゴルフ専用のSNSを紹介しています。
これはゴルフは大好きだけど周りに一緒にゴルフに行く仲間がいない。同じようなレベル、趣味志向のゴルファーとラウンドしたい、という多くのゴルファーの潜在的ニーズから生まれた、さらにゴルフを楽しむための仲間作りを可能とした次世代のゴルフコミュニケーションツールです。ローンチされてすぐに登録者数が1000人を突破した、今最も新しく熱いゴルフ専用のSNSなのです。
『近所にゴルフ仲間がいないし、会社の人たちは上手すぎるし、Nさんとゴルフにいくとずーっとスマホで撮影されて100切りを強要されて楽しくないし、、、同じようなレベルのゴルファーと楽しくラウンドしたいなあ。と思って。』
お小遣いの具合により、年間ラウンド数が2~3回に限定されているT君。たしかにその貴重なラウンドで100切りを強要され、ミスショットしたら冷たい目で見られ続けるなんて、全然楽しくありません。
一心不乱に登録を続けるT君。まだ見ぬゴルフ仲間へ、嘘偽り無く自分の実力、志向、ゴルフスタイルを入力します。
って、あれ??
『え、S常務じゃないですか?どうしたんですか?』
『おう!お疲れお疲れ。やっぱり年に一度のゴルフの祭典が横浜でやってたら来ないわけには行かないよな。これおもしろそうじゃん。俺もゴルフ仲間をもっと作りたいから登録してみるわ。』
ゴルフの情報感度が非常に高いS常務。地元横浜近辺で、車に同乗させてくれるスコア100前後のゴルフ仲間を探しているようでした。
そうこうするうちにT君の登録が完了!
以前、イラストレーターリサオさんに書いてもらった顔をアイコンに使用したT君のゴルフ免許証がこちら。
※ゴルフ歴14年4ヶ月としているのは、初めてゴルフクラブを触った日からの概算です。頻度年4~5回というのは願望です。
よりゴルフを楽しむためのツール、ゴルフ免許証に興味があるかたはこちらをご覧下さい。
こうしてゴルフ界の春の祭典をたっぷりと満喫したT君。ご紹介した以外にも様々なブースを見学し、ゴルフへの知識と興味をより高め、会場を後にしたのでした。
『いやあ、楽しかったなあ。そろそろゴルフに行きたくなりますね!』
多くのゴルファーのゴルフ心を燃えさせる春のビッグイベント、ジャパンゴルフフェア。もちろんT君もそのうちのひとりとなりました。
ピロン
『あ、さっそくゴルフ免許証に友達申請がきましたよ。・・・え!?うそ!』
と、T君が差し出したスマホの画面に表示されていたゴルファーとは、、、
なんと謎の覆面ゴルフミュージシャン、ゴルフスキスギーからの友達申請でした。
事ある毎にエモイ楽曲を提供し続けて来た謎の覆面ミュージシャンですが、思いがけずゴルフ免許証で知られざる情報を知ることができました。とりあえずT君よりゴルフ歴が浅く、T君と同じ横浜市在住ということがわかり、車が無いのでT君の車に一緒に乗せて行って欲しい感じが伝わってきます。
ということで2回に渡りお届けしましたジャパンゴルフフェア2021編。重ね重ねこのような状況下でフェア開催をした主催者、参加した出展社にいちゴルファーとして感謝感謝でございます。
さあ、ゴルフをするには最高のシーズンとなってきましが、次回は今年初のラウンドの模様をお届けします。
お楽しみに!
―新サイエンスフィット日記・登場人物紹介―
PRGRサイエンスフィット日記メンバー T
プロギアのWEB担当兼公式オンラインショップ見習い店長。本格的にゴルフを始めて3年目、ベストスコア103、平均スコア114の初心者ゴルファー。プレー中は自分の不甲斐なさにがっくり肩を落としたり、イラついたりするという、意外にも激情型ゴルファーの面を持つ。
PRGRサイエンスフィット日記ご意見番 S常務
プロギアの販売担当役員。ゴルフ歴は30年以上だが、その大部分は腰痛によりゴルフを断念していたので実質ゴルフ歴は5年足らず。普段はお喋りだが、ラウンドではこつこつと練習してきた成果を試し、そしてさらに悩みを深め自問自答するタイプなので、意外にもプレー中は静か。
謎の覆面ミュージシャン ゴルフスキスギー
その楽曲は多くのゴルファーの心を捕らえて離さないが、曲が上がってくるのは年1本ペース。ちなみにゴルフスキスギーの名前の由来は謎の匿名アーティスト、バンクシーから来ているが、”-”しか合ってないので誰にも気付かれていない。熱狂的ゴルフ好きということ以外全てが謎に包まれている。
PRGRサイエンスフィット日記筆者 N
サイエンスフィット日記とギアスト!という2つのコンテンツを運営する幸せ者。ゴルフ歴20数年、平均スコア88。学生時代にキャディのバイトをしていた事とせっかちな気性が相まって、スコアよりも進行を大事にするタイプ。だからスピードゴルフが大好き。
―合わせて読みたい―
PRGRのクラブの歴史、開発現場を紹介する新しいコンテンツ、PRGRクラブ開発物語・ギアスト!PRGR WEBにて大好評連載中
―サイエンスフィット・キャンペーンのお知らせ―
PRGRサイエンスフィット直営店では、ただいま『春のラウンド応援キャンペーン』を実施しております。サイエンスフィットの短期集中3回レッスンを特別価格でご用意。さらに3回レッスンを受講された方には、PRGR直営店で使用できる特別クーポンをプレゼント。この機会にぜひご利用くださいませ。
S常務久しぶりに出たー!
T君も頑張ってますね、なによりです。
JALさん
コメントありがとうございます!ご無沙汰しておりますS常務、ほんの一瞬だけ登場です。そしてT君は全然頑張ってませんが、楽しんでました(^_^)
ゴルフスキスギーはロシア人だと思うんですが、違いますか???
日本語、とてもお上手な方ですね
SSリピート3回目さん
コメントありがとうございます!名前からするとロシア、東欧系の感じがするんですが、謎ですねえ。。。とりあえず日本語が堪能なので助かっております(^_^)
T君 マン振お疲れ様でした〜
常務は挑戦しなかったんですね〜
K島さん
コメントありがとうございます!T君のマン振りは単純に腕にいつも以上に力を込めるというものですので特に飛距離には影響がありませんでした。途中広い場内でS常務の姿を見失ったのですが、もしかしたら挑戦していたのかもしれません(^_^)