熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRで広報を担当しております、Nです。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記
企業対抗ゴルフの最高峰、日経カップで奇跡の予選突破を果たしたプロギアチーム。来たるべく決勝大会に向け、各選手の武者修行の模様をお届けしておりますが、今回もまたまたおじさんゴルファーS先輩に密着いたします。
日経カップの予選ではチーム最下位のスコアでチームスコアに貢献できなかったS先輩。この2ヶ月、決勝大会に向けて様々な練習を続けてきました。
今回はその集大成。本番を想定した練習ラウンドの模様をお届けします。
日経戦士の練習ラウンド
茨城県石岡市
スタートの1時間半前にゴルフ場に着くと、大量のミニバッグが取り付けられたPRGRのキャディバッグを発見。もうS先輩は到着しているようです。
S先輩の行方を探すと、、、
お、見覚えのあるセルフスタンドバッグ。
アプローチ練習場で、
黙々と練習をするS先輩を発見しました。
『おはようございます。』
『おはよう。いやー、今日は楽しみなメンバーだね。』
日経カップの決勝大会を想定した今回の練習ラウンド。シリアスな競技ゴルフの練習ラウンドなので、それなりの実力者をお呼びしたのです。
すると、
『おはようございま~す。』
爽やかに登場した女性ゴルファー。
『Sさんお久しぶりです!今日はよろしくお願いしま~す。』
今日一緒にラウンドする、元プロギア社員で今は某有名アパレルメーカーに勤めるOさんです。
Oさんは、過去何度か当ブログに登場いただいている競技ゴルファーですが、毎年日経カップに出場し活躍する日経戦士でもあるのです。
ちなみに最近では、女子ゴルフペアマッチプレーの某テレビ番組で見事グランドチャンピオンに輝く活躍を見せていました。日経カップ予選も81の好スコアを出し、チームの決勝進出に貢献。
S先輩の予選スコアとは15打の差がありますが、日経カップの決勝を戦う者同士、今日は真剣勝負をおこないます。
最強女子の登場に緊張するどころか目尻が下がりっぱなしのS先輩。そんな緩い空気を切り裂くように、
『おはようございますっ!!』
ひとりの男が、
登場。
『久しぶりですね、今日は真剣に行きますよ!』
本日のラウンド、もうひとりはサイエンスフィット日記の主人公にして、元日経カップ戦士のK君です。今年は残念ながら大差で選手選考会を敗れ去りましたが、その直後にベストスコア76を叩き出した実力未知数の男です。
以前は日経カップ選手の座を争ったS先輩とK君。
そしてK君とOさんは新卒でプロギアに入社した唯一の同期。大学ゴルフ部の主将だったOさんとゴルフ経験ゼロでプロギアに入社したK君。入社して最初の社内コンペでは、実に70打もの実力差がありましたが、10数年が経ち、K君がどこまでその実力差を縮められたかが楽しみです。
そしてK君とOさんが新人研修で仕事のイロハを教わったのが実はS先輩で、2人は当時尊敬する人を”S先輩”だと語っていたのです。
『え?そんなこと言ってましたっけ?』
『ホントですか?全然記憶にありません。』
インタビューした私が鮮明に覚えているので間違いありません。とにかく、若き2人が社会人の師匠に成長した姿を見せる日となります。
プロギアチームの日経選手と、
日経カップ最強女子選手。
そして、ベストスコア76の男。
このハイレベルゴルファー3人が、日経カップ決勝大会直前にガチ勝負します。
ちなみに日経カップの決勝大会を想定し、今日は筑波カントリークラブならず、”東筑波カントリークラブ”で練習ラウンドを行います。練習ラウンドなのに違うコースって意味あるの?というツッコミはごもっともですが、限られたお小遣いが底をついたおじさんにとって、メンテナンスが良く戦略性が高く、リーズナブルでランチが美味しいトンツク(東筑波カントリークラブ)は最高のコースなのです。
日経カップの練習ラウンド
スタートホールには見事にPRGRで揃えられたクラブセットが並んでいます。
ちなみにS先輩が日経カップに向けて数多くの準備をしてきたなかで、もっとも悩んだのがドライバーのセッティングでした。その中でS先輩が選んだのがRS Fドライバーの10.5度。スピンを抑え、左への引っかかりを防ぐには最適のクラブです。
シャフトはフジクラの新シャフト、SPEEDER NX 50S。数十本のシャフトを試した結果、このシャフトがS先輩のスイングにベストマッチだったようです。
さらにもう1本の候補がコレ。
”ブンブン振って、ガンガン飛ばす!”egg44(エッグ・ヨンヨン)ドライバーです。
『安定感と飛距離のバランスはRS Fより良いんだけど、いきなり試合で使って大丈夫かなあ、どうしようかなあ・・・』
石橋を叩いて渡らないS先輩。NEWクラブの投入に踏ん切りがつかないようです。(同じ理由で実験中の両手グローブも保留中。)
ちなみに、
『僕のNEWクラブはこれです!』
K君が手にするのは、”激烈の飛び”エッグスプーンブラックです。
ロフト13.5度の攻め仕様で、さらにシャフトはTour AD UBにカスタム。果たしてこれが火を噴くのでしょうか!?
南Hole1 403yd Par4
さあ、スタートです。オナーはK君から。
パキーーン!
あっとこれは右。思いっきりフェースが開きました。これが日経カップの10番スタートホールだったら完全にOBです。
さあ、続いては日経戦士のS先輩。
バキィーン!
これはナイスショット!フェースローテーションを多めに使ってドローを打つS先輩。狙い通りのポジションにボールを運びました。
続いてOさん。もちろん、皆と同じバックティーからラウンドします。
バシーン!
これもナイスショット!柔軟な体によるベタ足スイングで弾道を安定させています。
やはり日経選手と一般ゴルファーの間には大きな実力差があるようです。隣のホールで必死にボールを探すK君。
フェアウェイからピンを狙うOさん。残り170ヤードをユーティリティで見事グリーンオン。
S先輩は惜しくもグリーンに乗らず。
だがアプローチをしっかり寄せて、
Oさんとともにスタートホールはパー。さすが日経戦士、簡単にボギーを打ちません。
ちなみにK君はダブルボギー。
まあ、庶民はこんなもんです。
南Hole2 457yd Par5
続くロングホール、確実にフェアウェイを進むOさん。
トラブルでも上手くリカバリーするS先輩。
独特の緊張のなかで繰り広げられる日経選手同士のハイレベルな熱い戦い。
これこそが他社選手と合同練習ラウンドをおこなう意味なのです。
最強女子の最強ゴルフ
おじさんだらけの日経カップで女性選手として戦うOさん。では日経カップ決勝大会でプロギアチームにとっても手強い敵となるであろうOさんのゴルフをチェックしてみましょう。
さすがにバックティーからだと距離が残りますが、フェアウェイウッド、ミドルアイアンでビシビシグリーンに乗せてきます。
アプローチも、
この通り。所属するゴルフ場のハンデは1。同ゴルフ場初のクラブチャンピオンにも輝くくらい勝負強さも持っています。
めちゃくちゃ下っているグリーンへのアプローチも、
球の勢いを殺してOKに寄せます。
ちなみに一般的なアマチュアゴルファーがカップを狙うと・・・
カップを20メートルオーバーしてしまいます。
まさに最強の女子ゴルファー。
日経カップでプロギアチームの大きな敵になりそうです。
おじさんゴルファーの納豆ゴルフ
一方、われらがプロギアチームのS先輩。
様々な方からの指導をいただき築き上げた納豆のような粘っこいスイングで、糸を引くようにボールを操ります。
こんな所からも下半身の粘りでリカバリーに成功。
臨時コーチに教わった体感トレーニングの効果が出てきているようです。
空き時間にも、
もも裏をストレッチ。
50代のおじさんにとって、フィジカルとボディメンテナンスはとても重要。
気温が上がってくると、
凍らせたスペシャルドリンクを頭に乗せ、
グリグリすることで体温を調節。
ティーショットを打ったら、クラブを9本入れたミニバッグを手に颯爽と林へ。アラフィフと思えない健脚です。
ショットは暴れても、
アプローチでリカバーするS先輩。
真夏のアプローチ特訓の成果が出ています。
Oさんに必死に喰らいついていくS先輩。取ろうとすればするほどまとわりつく納豆の糸のように、Oさんから離れません。
70台ゴルファーの実力
そしてもうひとり、日経カップ代表選手選考会に敗れた直後に76の自己ベストを出したK君。
その後の動向が不明でしたので、久しぶりに進化したゴルフを見せていただきます。
うん、どうやら今までと何も変わってなさそうです。
ただ、とりあえずパターでグリーンに乗せる。と言う技は会得したようです。
(来年も日経選手の座は安泰だ。安心するS先輩)
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S先輩、日経カップでは、思いきり笑顔で戦ってください😊日経カップの決勝に出る、って、だいぶ凄いことだと思います👍
この日記の読者の中で、今回のS先輩を、自分のことのようだと共感し、決勝ラウンドを心配しながら応援してるのは私だけではないと思います😅
ご安全に‼️
Nさんファンさん
コメントありがとうございます!誰もが経験する予期せぬ大事件が本番の前に出てよかったと思います。というマインドになれず、本番で13叩いたらどうしようと眠れぬ日々を過ごすのがS先輩の素晴らしいところです。応援よろしくお願いいたします(^_^)
S先輩らしからぬ無謀な林抜けチャレンジ、あるあるの残念な結果に・・・。
これでチャレンジショットは絶対にしない堅実プレイに徹する事になり、結果本番では安定したラウンドになる事を願ってやみません。
しかしOさんは相変わらずすごいですね~。顔出しNGが解禁になって嬉しいです。
K君はいつも通りで安心しました。
それぞれ皆さん頑張って!
けつかちさん
コメントありがとうございます。無謀とも言えるチャレンジでしたが、ライバルK君がセカンドショットをグリーン近くまで運んでいたのでイチかバチかの賭けに出たのだと思います。(まあ試合じゃないし。という部分もあったかと思います)
Oさんは当ブログ以外にテレビ、雑誌にバンバン出ていますので、いつの間にか顔出しOKにさせていただきました(^_^)
涙なくして読めませんでした。゚(゚´Д`゚)゚。
こんなに読み切るのが大変なサイエンスフィット日記もなかったです・・・
K君、いつも通りって・・・・・・・orz
SSリピート3回目さん
コメントありがとうございます!過去最大級のボリュームでお届けさせていただきました。
通信データは無事でしょうか?WIFI環境下での閲覧をおすすめいたします。そして気がつけばK君は安定の94でしたね。ある意味凄いです(^_^)