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プロギアで販売促進を担当しているNです。
PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第4部はメンバーをレベル別に分け、それぞれのレベルにあった課題(壁)を乗り越え、次のレベルを目指していく模様をお届けしております。
そんなメンバーが乗り越えないといけないスイングの壁とは別に、新たな壁が立ちはだかりました。
急遽出場が決まったスクランブルゴルフチャンピオン大会です。チャンピオンでも何でも無いのに、欠場チームが出たため繰上げ出場を果たしたPRGRサイエンスフィット日記チーム。今日もメンバーは大会に向け練習を行っているようです。
■東京・銀座
PRGR GINZA EXで練習をしていたのは、スクランブル大会出場メンバーの、K君、U君、F君です。
※練習前にゴルフネットワークのUSPGAツアーを見ながらお菓子を頬張り、くつろいでいます。緊張感の欠片もありません。
PRGR GINZA EXには解析ブースが1部屋と、練習ブースが2打席あります。今日は練習ブースを借りて大会に向けた練習をしたいと思います。
絶好調男へのサイエンスフィットレッスン
まずは70台でラウンドするレベル5ゴルファーのU君の練習を見てみましょう。何だかんだU君が活躍してくれないと、サイエンスフィット日記チームの残り3人はパーオンさえ出来ないチームなので、U君の調子にすべてが懸かっているのです。
※ヘソ出しショットでファンの熱い視線に応えるイケメンU君ですが、残念ながら現在のファン数はゼロです。応援コメントお待ちしています。
ちなみにヒザを故障しているF君は大事を取って今日も見学。U君とK君の練習を見守り、イメージトレーニングに精を出します。
N 『ひさしぶりだなU!トラックマンレンジにも、新商品勉強会にもいなかったけど、どうなの調子は?』
U君 『はい。はっきり言って絶好調です!』
漲る自信、溢れるデジタルパーマ。イケイケモードのU君。
U君 『前回宮川さんに見てもらってからシャンクも出なくなって、ショットはキレキレです。』
ショートアイアンのシャンク病に悩んでいたU君ですが、プロギア・サイエンスフィット統括部の宮川部長にマンツーマンで診てもらって以来、ショットも良くなり、ますます調子が上がっているようです。
ドライバーショットもご覧の通り、完璧なストレートボール。スクランブルゴルフのチャンピオン大会に向けて不安無しです。
そんな絶好調男U君の練習を見守るのが、
サイエンスフィット統括部の宮川部長です。
宮川部長 『調子良さそうだね。ちょっとスイングの数値を計測してみようか。』
スイングが完成しているレベル5ゴルファーにおいて大事なのは、定期的に自分のスイングを計測し数値化して把握することです。
どんな上級者でもスイングの調子をキープし続けるのは難しいもの。定期的にスイングを数値化しておくことで、本人にも気付かない微妙なほころびを見つけ出すことができるのです。PRGR GINZA EXには、そのような上級者やプロも多く訪れ、スイングを数値化してチェックしております。
※PRGR契約プロもPRGR GINZA EXでシーズン前の最終調整をおこないました。
計測結果を真剣な表情で確認する宮川部長と余裕の表情のU君。
宮川部長 『さすが、スイング数値的には問題無さそうだね。でも動画を見ててちょっと気になる部分があるね。』
U君 『ホントですか?いま最高に絶好調なんですが。』
インパクトの瞬間を正面から撮った映像です。頭は右に残っているし、ハンドファーストでインパクトできているし問題は無さそうですが、、、
宮川部長 『右の太ももに注目して欲しいんだけど、左にスライドしすぎているね。これは振り遅れを生みやすく、たまにドライバーでチーピンやプッシュアウトが出るのがUの弱点だけど、その原因のひとつになりやすいんだ。』
U君 『なるほど。。。』
右足の動きを抑えるドリルとして宮川部長が用意したのが、インパクトの形を叩き込むための練習器具。
これを足に挟んでスイングし、右足の動きを抑制します。
宮川部長 『もうひとつ、腕の回旋が十分じゃないね。もともとフックグリップにしてボールをつかまえていたけど、腕の回旋が不十分だと右足が流れてしまうことがあるから、これも修正しよう。』
U君 『なるほど。。。』
絶好調すぎて調子に乗っていたU君ですが、やや自信喪失気味です。調子の乗りやすく大ケガをしやすいU君にはこれくらいのテンションで大会に臨んでもらったほうが良いと思います。
腕の回旋についてはストレッチ用のポールを使ったドリルで練習します。
宮川部長に実演してもらいました。腕の回旋がうまく使えないと、、、
⇒ボールを捕まえようとして腰が浮き上がり、上体が起き上がってしまいます。
腕を正しく回旋できると、
⇒きれいに体がターンして腕も振りぬけています。
腕の回旋を体に覚えこませるU君。
さらに、インパクトで左手を離すドリルで、左手が自然に返っていく感覚を身につけます。
これだとラウンド中でも素振りをしながら左手を回旋させる感覚を思い出せます。このような引き出しがあれば、ラウンド中に調子を崩した際にも従来のスイングを取り戻せるかもしれません。
そして、最後にアイアンを打ってみると。
バスン!
見事に右太もものオーバーワークは抑えられていました。
U君 『いやぁ、インパクトで詰まる感じが無くなってフォローまでスパッと振りぬけますね。腕の通り道ができた感じでアイアンの抜けが凄くよくなりました。』
穏やかな表情で謙虚に話すU君。自信に満ち溢れたイケイケモードのU君の爆発力も魅力ですが、ゴルフで結果を出すなら、断然前者モードです。スクランブルチャンピオン大会に向け、だいぶ整ってきました。宮川部長ありがとうございます!
そして隣のブースでは、もうひとりの男が奮闘しています。
※心配そうに隣のブースを見つめるF君。
次回につづく。