Hole 9 GDO企業対抗ゴルフ選手権に参戦![スタート前編]

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

俺たちの企業対抗ゴルフ

数多ある企業対抗ゴルフで、参加企業数、規模ともに最高峰である『日経カップ企業対抗ゴルフ選手権2019』。この大会で会社の代表として戦うことを目指してきたサイエンスフィット日記メンバーのK君とF君でしたが、社内選考会で無念の敗退。

□日経カップ選手選考会の模様はこちら

悔しさを抱えながら練習を続けるメンバーでしたが、国内最大級のゴルフポータルサイト、ゴルフダイジェスト・オンラインが今年から『GDO企業対抗ゴルフ選手権』を開催することをキャッチして、いち早く参加表明をしたのでした。”おじさんたちの甲子園”日経カップには出られないけれど、”俺たちの企業対抗”GDO企業対抗で、会社の威信を勝手に背負って戦いたいと思います。

GDO企業対抗ゴルフ選手権の詳細はこちら

 

■埼玉県 某所 AM5:00

朝日を背に、送迎車(N)の到着を待つのは、、、

サイエンスフィット日記メンバーのK君です。

※大会要綱。でなく、マンション自治会のチラシを手に持つK君。集団のルールを守って穏やかに暮らすことがK君ささやかな幸せなのです。

日経カップの選手選考会では、惜しくもマッチングスコアカード方式で代表入りを逃し涙を飲んだK君ですが、着実にゴルフのレベルはアップしています。今日、遂にベールに包まれたその実力が試合で明らかになるのです。

続いて現れたのが、、、

 

『おざ~す。すいません、よろしくお願いいたします。』

サイエンスフィット日記メンバーのレベル5ゴルファーU君です。実力的には日経カップ代表選手をも凌ぐものを持ちながら、年齢が大会出場規定(30歳以上)に達しておらず、日経カップには出場できないU君。年齢規定(25歳以上)をクリアするGDO企業対抗ゴルフ選手権で思う存分、その実力を発揮してもらいたいと思います。

※大会直前に某ゴルフショップで購入したという秘密道具を手にするU君。その秘密道具は後ほど披露されます。

全身を白で揃えたK君とU君、この白装束で大会に挑みます!

送迎車に身を委ね、ゴルフ場までの1時間20分を思い思いに過ごす二人。

マンション自治会のチラシを熟読しながら、ゴルフへの思い、企業対抗ゴルフへの意気込み、試合への不安、家族への愛情などを話し続けるK君。やる気が溢れ出ています。

『いやぁ、仕事が溜まっちゃって。』という声を最後に、ノートPCをダッコしながら深い眠りにつくU君。疲れているのでしょう。そっとしておきたいと思います。

GDO企業対抗ゴルフは1チーム4名で、上位3名のスコアの合計で順位を競います。かつて、サイエンスフィット日記のK君、U君、F君と私Nの4人で出場したスクランブルゴルフ選手権では、チャンピオン大会に出場する活躍を見せたサイエンスフィット日記チーム。

□スクランブルゴルフ・チャンピオン大会の模様はこちら

だがしかし、F君がまさかの転勤で今回の大会は不参加。

スイングレベル4、80台でラウンドする人気キャラクターF君の穴を埋めるメンバーの獲得が、ゼネラルマネージャーである私(N)に課せられた使命なのです。

 

超強力助っ人の登場!

■AM6:30 茨城県 小美玉市

GDO企業対抗ゴルフ選手権は予選全3会場でおこなわれますが、我々が出場するのは記念すべき予選第一戦。会場は帝王ジャック・ニクラウス設計による難コース、数々のプロトーナメントの舞台となった石岡ゴルフ倶楽部です。

 

本日の天候は快晴無風。痛いくらいの日差しと抜けるような青空。その空の上からF君が微笑んでいるような気がします。

【注】F君は死んでいません。

その日差しを背負い、こちらに向かって歩いてくる大柄な男性。

こ、このシルエットは、

まさか!?Fく、、、

いや、

『おはようございます。よろしくお願いいたします!』

誰でしょうか。

 

あらためて紹介します。彼は、PRGRイチの怪物級飛ばし屋。E君です。

某大学ゴルフ部出身の本格ゴルファーのE君は、サイエンスフィット日記の王様U君と同期入社の営業マンです。E君とU君は高校生の時から全国大会で顔を合わせる間柄で、永年のライバルなのです。

ちなみに以前社内勉強会でPRGRスタッフを対象とした新商品のドラコン大会(通称P-1グランプリ)をおこなった際、

※決勝トーナメントに残った精鋭4名。左から日経カップのエース、Y選手。PRGR赤坂の齋藤店長、PRGRサイエンスフィットスクールの長井インストラクターと、E君。

他のスタッフを凌駕する圧倒的飛距離で、

見事、PRGRドラコン王の座を手にしたE君!

※優勝副賞であるリンゴのど飴をゲットして満面の笑みを見せるE君。

ちなみに困ったときのE君。ということで、E君には過去数々のピンチを救ってきてもらいました。3年前、ゴルフダイジェスト社主催の企業対抗ショートコース選手権の決勝大会では、サンドウェッジをマン振りして見事チームの3位入賞に貢献。

※アイアンヘッドを食べてしまうくらいのモンスターであるE君。

さらに遡って新入社員当時はフットサルの助っ人で登場し、開始5分で両脚を攣るという偉業をやってのけたE君。

※怪物のような雄叫びをあげ暴れまわるE君。まさにモンスター。手がつけられません。

 

そんなE君に、ゼネラルマネージャーの威信を懸けて助っ人をオファーしてみました。

 

『ということで、Fがいなくなって困ってるんだよ。GDOの企業対抗に出てくれない?』

 

『そうですか、、、う~ん。予定が合うかなぁ。。。』

 

『頼むよ。飴ちゃんあげるからさ。』

 

『わかりました。出ます!』

やりました。令和の怪物をゲットだぜ!

こうして集まった、K君、U君、E君に私(N)を加えた4人で、GDO企業対抗ゴルフ選手権を戦いたいと思います!

 

『いやぁ、Fさんには悪いけど、Eが入ってチーム力が20くらいアップしましたね。』

 

『うん、Fには悪いけど、当初は予選敗退だろうと思ってたけど、Eに変わってなんか予選を通過するような気がしてきた。』

本来なら、サイエンスフィット日記メンバーのM君かT君を出場選手に選出するところですが、ルールがわからず、試合経験の無い初心者ゴルファーをいきなり試合に出して公開処刑するのは、同伴競技者にも迷惑をかけそうなので、今回はゴルフ経験者を招聘しましたことをお詫びいたしますとともに、我々の本気度を感じ取っていただければと存じます。

 

スタート前の最終調整

ゴルフ場の受付を済ませた後、大会受付をするチームPRGR。参加賞もたっぷりいただいちゃいました!

コースはさすが石岡ゴルフ倶楽部。素晴らしいコンデションです。

でもまだ7時前なのに気温は30度を超え、強烈な日差しが襲い掛かってきます。

ほどなくしてクラブハウスから姿を表したK君。水分補給のスポーツドリンクを手に、笑顔で練習場へ向かいます。

続いて表れたのは、汗拭きタオルを手にした怪物E君。

一番最後に表れたのは、トイレで入念にヘアセットをしていた王様U君。寝不足にこの陽射しはなかなかキツそうです。

石岡ゴルフ倶楽部といえば、その練習場環境に定評があり、練習場の利用目的で訪れる方も多いゴルフ場です。コースボール使用の広大なドライビングレンジ、様々なシチュエーションが楽しめるアプローチ練習場、コースと同じコンディションのパッティンググリーンを完備し、ゴルファーを熱中させてくれます。

まずドライビングレンジで今日の調子を確認するメンバー。

300ヤード先の林めがけてドライバーを振るK君。

が、ボールは180ヤード先の林に入りまくってます。

 

『・・・。う~ん。どうしましょうか。』

今さらどうしようもないので、とりあえずボールを打ち続けるK君。

 

別打席では、U君が快調にアイアンを振ってますが、球はすべて右に。

K君だけでなく、王様U君もおかしくなっちゃったのでしょうか?

 

『いやぁ、コレ欲しかったんですよ。昨日ショップで買っちゃいました!』

と、U君が持つアイアンはシャフトがグニャっと曲がってます。

これが朝、U君が手にしていた秘密道具です。これはスイング矯正の練習器具として有名なフレループのアイアンタイプのNEWモデルで、実際にボールが”打てる”のが特長の『フレループ UTERU』です。

 

『いやぁ、なかなか上手く打てないですね。プロゴルファーでも苦戦するらしいですよ。でもこれで練習して、ショートアイアンの精度を高めたいですね!・・・しかし、今日もメチャクチャ暑いなぁ。。。』

爽やかに語るU君。練習場の球筋と本番での球筋は別モノと考え、練習場で球が曲がってもあまり気にしてません。

そしてその隣打席で豪快な打球音を響かせている男が、、、

周囲を威嚇しながら打席に入り、

ズゴーーーン!!!!

300ヤード付近までボールを運ぶ圧倒的迫力。怪物E君です。その破壊力にまわりのゴルファーも戦々恐々。どうやらE君は雰囲気で周囲を威圧するタイプのようです。

 

『うおっ!やっぱり凄いな。おまえのショットは。』

 

『いえいえ、でも今日はホワイトティーからプレーですよね。自分の飛距離を最大限活かせるよう、フルスイングで頑張ります!』

コースに張り巡らされた数々のトラップが戦略性を高めるジャック・ニクラウス設計の難コースをパワーでねじ伏せる気です。これは期待できそうです。

体が十分温まったところで、アプローチ、パッティング練習に移動しましょう。

 

 

おや?

 

 

 

『何やってんの?』

 

『・・・すいません。頭が痛くてフラフラします。気持ち悪いです。』

ドライビングレンジで練習用クラブを5球打っただけで、ダウンしてしまったU君。ただでさえ虚弱体質なのに寝不足のなか、帽子も被らずに夏ゴルフを舐めた結果です。とりあえずU君はクラブハウスに避難。スタートまでに回復することを祈りたいと思います。

 

■パッティング・アプローチ練習場

充実の練習環境でショートゲームの腕を磨く選手の皆さん。

身の危険をいち早く察知したK君は、早速猛暑対策ウェア『AIR COMPO』を着用して、苦手なアプローチを克服するためにアプローチ練習場に向かいます。

梅雨の長雨の後の強い日差しを受けて、ラフも強烈に伸びています。これはラウンド中もかなり苦労しそう。

このラフからK君は、、、

うまく寄せています!試合前にPRGR TOKYO-HUBでおこなった、”ショートゲームレッスン”の効果が思いのほか出ている模様。練習場では打てるけど、コースだと、、、という弱点をクリアできるか。

一方、E君は2.5メートルのパットを入念に練習しています。ロングで2オン、ミドルで1オンしても、この距離のパットを決められ無いとその豪快なショットは意味をなしません。

さぁ、そろそろスタート時間が近づいてきました。スタートホールに向かいましょう。

 

『あのぅ、すいませ~ん。』

『待って、待って~。エヘヘ

何でしょう?GDOスタッフの人が笑顔で追いかけてきます。

 

『えっとぉ~、チームの皆さんで写真撮りましょうよ。フォトスペースも設けてますから!』

 

『ああ、すいません、ひとりクラブハウスにいるんで、いいです。』

 

『いやいや、全チームの写真撮らないとアタシ帰れないんですよ~。エヘヘ、よろしくお願いしま~す!』

元気なスタッフの方の笑顔と目力に圧倒され、クラブハウスでスマホゲームをしていたU君を連れ戻して記念撮影をおこなうチームPRGR。

※何とか回復したU君も、キメ顔でカメラに収まりました。

全員でユニホームを揃えて、フォトスペースの前でプロのカメラマンに撮影してもらうと、不思議とテンションがあがってきました。撮影してよかったです。ありがとう!スタッフの人。

 

さぁ、いよいよスタート時間です。

スタート前説明を受け、スコアカードを受け取り、マーカーの方に挨拶をして、同伴競技者のボールを確認。競技ゴルフの緊張感が漂ってきました。

K君はNと同組でインコースの最終スタート。U君とE君の同期ペアはアウトコース最終組です。

同伴競技者のショットをみつめるK君。

緊張感マックスで、K君の順番がやってきました。

気温はすでに33度を超えました!エアーコンポの風量をマックスにして、K君がティーイングエリアを駆け上がります。

 

緊張の第一打は、次回につづく!

 

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