熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRで販促を担当しております、Nです。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。
前回、PRGR TOKYO-HUBでアプローチの腕を磨いて、いよいよ100切りを真剣に目指すサイエンスフィット日記メンバー・スイングレベル2のM君。
そんなM君が今回チャレンジするのは、100切りを真剣に目指すゴルファーにとっての一大イベント『ゴルフネットワーク・100切り選手権』です。
■ゴルフネットワーク・100切り選手権について詳しくはこちら
全4会場で行われる同大会は毎回参加希望者が殺到して、抽選になるくらいの大人気イベントなのです。
■8月中旬 茨城県・常陸大宮市
本日100切り選手権がおこなわれるのはあの中嶋常幸プロが設計監修した、フラットでありながら池やバンカーが戦略的に絡むチャンピオンコース静ヒルズカントリークラブです。
そして、早朝6時の時点でクラブハウスはこの混雑具合!入って1秒で100切り選手権の熱波を全身に浴びました。
と、そこにノッシノッシとクラブハウスに向かってくる黒い影が、、、
里に下りてきた月の輪グマか、いや、
どうしても100を切りたい男。サイエンスフィット日記メンバー、M君です。
決戦に向けて気合い十分。暑がりのM君が真夏になぜ全身を濃紺で決めているのかは謎ですが、とにかくやる気に満ち溢れています。
終生の友、登場。
『おう!おはよう。』
と、元気に声を掛けてきたのは、当ブログでもおなじみのプロギアS常務です。
『遂に来たな、この日が!興奮で昨日は寝られなかったぜ、ちくしょう。』
前回M君には、『100切りという壁に向かって一緒に突破するレベルの仲間がいないのが問題だ。』と言いましたが、よく考えたら身近にいました。ゴルフ歴33年ながら、腰痛で長らくゴルフをお休みしていたS常務です。
2年前から腰の回復とともにゴルフを再開し、お休みしていた反動で強烈にゴルフにのめり込んだ結果、当初は120を切れずに苦しんでいましたが今や平均スコアは109まであがってきました。100切りまであとひと息なのです。
今回、M君の100切り選手権出場にあたって、同じ目標を掲げる同志としてS常務にも出場してもらうことにしたのです。
『しかし、この静ヒルズというゴルフ場は最高だな。ホテルがあって距離のある屋根付き練習場があって、広大なパッティンググリーン、アプローチ練習場と、さらにはショートコースもある。昨日からMとここでプチ合宿してるんだ。』
M君とS常務の100切りに懸ける思いは本物のようです。何と昨日から会場入りし、最終調整をおこなっていたとのこと。
前日、ドライビングレンジで黙々と数百球を打ち込むS常務。
ドライビングレンジから移動して、
夕暮れのなか、併設のショートコースでアプローチショットを磨くM君。
日が沈むまで球を打ち続けた夏の日。
同じ目標に向けて努力する入社3年の若者と入社30数年の役員。二人には世代や地位を超えた、終生の戦友(とも)としての友情が芽生えていました。
彼らを固く結ぶ絆はずはり、”100を切りたい!”という熱い思いです。
100切り選手権、会場レポート。
ちなみに受付でいただいた参加賞は、協賛社さんからの魅力的な賞品の数々や大会オリジナルハンドタオルなどなど、盛りだくさんです。
初めて競技に出場するM君は、先輩K君からのアドバイス通りまずはクラブハウスに掲出されているインフォメーションボードを食い入るように読み込んでいます。スタート時間が変わっていたり、ローカルルールが追加されていたりするので必ずチェックしましょう。
一方、S常務は受付で千円札を差し出しています。スコアをお金で買っているのでしょうか。
いや、このイベントでしか手に入らない”百切御守”を購入しているのでした。
ちゃんと神社で祈祷してもらったという、何ともご利益のありそうな100切りツールに即効飛びついたS常務と、『神頼みはしません!』と購入しなかったM君。信教の自由です。
さらにクラブハウス内を物色するM君。何やら興味深いアイテムを発見したようです。
外に出てスタッフの方から説明を受けるM君。
説明を受けていたのは、カシオさんのPRO TREK smartというGPS機能のついたスマートウォッチです。
距離測定器の使用OK(高低差は不可)のこの大会では、なんと40名にPRO TREK smartが無料で貸し出されていました。貸出希望者にはスタッフの方から懇切丁寧に使用方法を説明してもらえます。
『これ、すごく興味あったんです。レーザー距離計も欲しいですが、100も切れないのに使うのは個人的にちょっとハードルが高くて。。。これを借りて今日は100切りを目指します!』
神の力を手に入れたS常務と、最新機器で天からの情報をゲットするM君。最後に笑うのはどちらなのでしょうか。(結局は本人の実力です)
ちなみにクラブハウスの外では、夏のゴルフのお助けウェア”PRGR エアーコンポ”の試着体感会もおこなっていました。
朝の段階で気温30度を超え、過酷な1日を予感させています。このようなツールも夏場の100切りを助けるアイテムになるのかもしれません。
このように100切り選手権会場では、ゴルファーの100切りをサポートするブースが色々と設置されていました。
100切り(目標)ゴルファーのスタート前練習。
様々なブースを堪能したM君が、マイエアーコンポを着て動き出しました。
まずM君が向かった先は、、、
昨日、手の皮がムケる寸前まで球を打ち続けたドライビングレンジです。ここで、どこに飛んでいくかわからない球筋の最後の確認をおこなっています。
ドライバーから繰り出されたボールは、
ひっかけチョロ。気合いが入りすぎているのかもしれません。
そしてエアーコンポを着ていても、頭からはシャワーを浴びているような汗が止まりません。今日は気温が40度近くまであがるという噂。M君にとっては恐怖でしかありません。
打撃練習を終えてM君が次に向かったのは、
静ヒルズ名物の広大なパッティンググリーンとアプローチ練習場です。
と、
『すいません。ブログに出ている方ですよね。』
な、なんとサイエンスフィット日記の読者の方から声をかけていただきました!!
※感動のあまり駆け寄って握手をしてもらうM君。
『びっくりしました。でも、うれしいです。同じ目標を持った大会でブログ読者の方に会えるなんて!』
元気と心強さをもらったM君は、得意のロングパットをビタビタとカップに寄せています。
アプローチ練習も、
直前に駆け込んだ、PRGR TOKYO-HUBのショートゲームレッスンの効果が出まくって、ベタベタとカップに寄せています。
『アプローチ絶好調です!やっぱり、ショートゲームレッスンに行って良かったです。』
『あと、これは長井コーチに言えって言われたんですが、PRGR TOKYO-HUBでは2019年12月25日まで、お得な”短期集中3回レッスン”というのをやっているようです。自分はまだ行ってませんが、今度行ってみたいと思います。長井コーチに言われたので。』
■5000円お得な短期集中3回レッスンについて詳しくはこちら
だ、そうです。
同じくアプローチ練習場に姿を現したS常務。
S常務の100切りを阻害している最大の原因といっても過言では無いアプローチショット。ちなみにどれくらい苦手かというと、、、
これくらいです。
■2018年2月
この状態のS常務のアプローチが、約1年半の血のにじむような練習を続けた結果、、、
おお!進化している!!
『もう、徹底的に練習したぜ。どうしても手で打っちゃうのを必死で我慢して肩のストロークでボールを打つ。こればっかりをずーっとやってきたんだ。』
なんという執念。アプローチイップスを精神力でねじ伏せようとしています。
この男、本気である。
100切りチャレンジ、スタート!
いよいよスタート時間が近づいてきたところで、参加者に向けて練習グリーンに集合するようアナウンスが入りました。S常務、M君も、練習グリーンに向かいます。
ここで参加者が集結し、
ゴルゴ松本さん 『みんな!100切りするぞー!!!』
参加者 『オオー!!!』
番組MCのゴルゴ松本さんの大きな掛け声に、地鳴りのような雄叫びをあげる参加者の皆さん。
100切り選手権の恒例イベント、『100切り宣言』です。この大会に優勝者はいません。ただ、100を切ったか、切らなかったかという結果が全てで、それに向け全員が死力を尽くすのです。何という明確なコンセプトの大会でしょう。長年愛される人気イベントの要因はここにあるのかもしれません。
M君とS常務も拳を高々と上げ、魂を震わせています。この『100切り宣言』で参加者の顔にスイッチが入りました。
気分が上がったふたりが向かうのは、遂にスタートホールです。
競技大会ですので、スタッフからルール説明を受けます。このスタートホールのテントを見ると、競技という雰囲気を感じさせます。
100切り宣言で高揚したふたりの顔も、一瞬にして不安そうな表情になっています。
100切り選手権の競技ルールは日本ゴルフ協会競技規則にのっとったガチなもので、もちろんジェネラルエリアノータッチのOKパット無しです。
初めて競技に出る方に向けて、スコアカードの記入方法なども詳しく説明してくれています。競技ゴルフという雰囲気が出てきて、M君の緊張感がここまで伝わってきます。
そして、スコアとともに忘れていけないのは”プレーファスト”。スマートにラウンドする秘訣を教えてくれています。
さらに、スタート前に使用ボールの確認をします。100切り選手権はワンボールルールは採用されていないので、ラウンド中に同じ種類のボールを使用しなくてもよいのですが、同伴競技者がどのボールの何番を使用しているかは、覚えておく必要があります。
バーディ奪取率より誤球発生率のほうが高いS常務も、競技ゴルフではしっかりボールを確認してから打たないといけません。(ちなみに誤球をしたら2打ペナルティのうえ、打ったボールを取りに行って元の位置に戻さないといけない。という罰ゲームのおまけつきですので、十分注意しましょう)
各組毎に写真を撮ってもらって、
さぁ、いよいよスタートです!
スタート直前、ふたりに心境を聞いてみましょう。
『初めての競技ですごく緊張してますが、今日は絶対100を切ります。とにかく無理をしない。グリーンの真ん中を狙う。ドライバーで飛ばそうとしない。と長井コーチに教わったことを忠実に守って、無事に帰ってきます!』
M君にひとつ不安材料があるとすれば、この気温でしょう。もしかしたら気がついたら救急車の中かもしれません。
『ゴルフ歴33年ではじめての競技。とにかく一打一打に集中して、100を切る。絶対に諦めない。やるしかないんだ。』
強い精神力は技術を凌駕する。S常務の心が折れない限り、100切りはもうすぐそこまで見えています。
まずはM君のティーショット。
パコーン!
これは、、、
フェースが開いてしまい、ボールは隣のホールへ!!
セカンドショットは木が邪魔で難しそうです。練習場でドライバーが左に行っていたので、無意識にフェースを開いてしまったのかもしれません。
嫌なムードを引きずりながら、続くS常務のティーショット。
ビッシー!
得意のハーフショットでボールはフェアウェイ左サイドにナイスショット!
対象的なスタートで旅立っていくふたり。
果たして目標達成なるのか?
衝撃の結末は、次回に続きます!