無事次のページに進んだところで、ラウンドも進みたいと思います。
4番ホール 553yards パー5
絶好調のK君のティーショット。
左のOBを怖がって、やや右へ。
野村さんはRSドライバーで、
このホールもフェアウェイをキープ。最強アマは全然ボールが曲がりません。
『高弾道でつかまるねえ。距離も出るしスライサーやフェードヒッターは安心して打てるんちゃう。』
ホームコースだからこそ、普段との飛距離差を実感いただいてます。
セカンド地点に行ってみるとフェアウェイには小さなマウントが至るところにあって、全体的に右の谷の方向に傾斜しています。フェアウェイといえども気を抜けない。さすがの難コースです。
その複雑なフェアウェイの一番ライの良い場所からの野村さんの2打目。
バシュッ!!
『おっ!凄い初速。噂通り飛ぶわ。』
野村さんが手にするのはRS5フェアウェイウッド。飛ぶという評判がじわじわ広がっているクラブです。
一方、
苦手な斜面に苦労するK君。
グリーン周りのアプローチでは、
ショートゲームが得意な野村さんはきれいにボールを運んで難なく寄せます。
さあK君も、
ざっく!
ラインを出してカップに向けて運んだはずのボールはキャリー12センチ(ラン2センチ)。ここでK君の(自分が死ぬという意味での)必殺技、アプローチチャックリが出ました。
結局このホールはダブルボギー。K君のゾーンはここで終わってしまうのでしょうか・・・
6番ホール 359yds パー4
まだ前の組が詰まっているのでティーショットが打てません。そのチャンスにK君が動きました。
『あの、、、アプローチが苦手なんですが、何とかならないでしょうか。』
『そうねえ、短いアプローチならこんなんどう?』
と、クラブをめちゃくちゃ短く握る野村さん。
『そんで、こう。絶対ミスらないアプローチ。』
10ヤード以内のアプローチで効果的な超安全アプローチとのことです。さっそくK君も試してみます。
カッ!!
これは大トップで、ボールはティーイングエリアを駆け落ちて崖の下へ。超安全アプローチなのになんでこうなっちゃうのか。画像で確認してみると、
野村さんは左腕とクラブを一直線にして振っているのに対して、K君はコックを使っています。手先が動きすぎちゃうのはK君の20個ある弱点のうちのひとつです。
前の組が空くまで、野村さんに必死に教わるK君。傍から見たらティーイングエリアをお掃除している人にしか見えませんが、ヒントはまさに”掃く”にあるようです。
片手シングルのギアインプレッション
さあ、そろそろ打てそうです。
『ここはフェアウェイの真ん中に大きな木があるでしょ?あれがポイントなんだよね。ナイスショットの場合ちょうどあそこくらいに行っちゃうから、2打目が打てないかもしれないんだよね。』
左はすぐOB。野村さんが選んだのは左へのミスを軽減するRS Fドライバーです。
バシッ!!
これはフェアウェイの木に向かって一直線。ナイスショットですが大丈夫でしょうか。
『左につかまり過ぎなくて、フェードヒッターの自分が打っても右にすっぽ抜ける感じが無いから安心して打てるね!』
RS Fドライバーの強い弾道に満足気な野村さん。ちなみに木に向かって飛んでいったボールは、
木を20ヤード越えてました。
7番ホール 193yards パー3
続いて距離の長いショートホールでは、
RS5ユーティリティーの3番であわやホールインワンというスーパーショット!
『ユーティリティーもええやん!』
本当に入るかと思って焦りました。もし入ってたら『何故動画で撮ってなかったんだ!』と一生後悔するところでした。
8番ホール 488yards パー5
続いては2オンが狙えるというロングホール。野村さんはRSドライバーヘッドにDiamana TB50Sを挿してショット。
これもナイスショット。純正シャフトよりつかまりが抑えられ左への不安が無くなるとのことです。
ちなみにK君もナイスショットで、グリーンまで残り220ヤード。2オンが狙える場所です。
さあ、K君のセカンドショットは!
カキッ!
『うっ!』
思いっきり引っかけて木の根元に。
ゴルフの引き出しが少ないK君は、ここからどう打ったらいいのかわかりません。(アンプレアブルのルールもよく理解していません)
とりあえず野村さんにアドバイスをもらって左打ちで出します。
お、ナイスアウト!
ちなみに野村さんのボールもバンカー縁の難しいライに。これを後ろ向きアドレスして、
サクっとピンに寄せる野村さん。この引き出しの差が実力の差です。
9番ホール 390yards パー4
最終ホールはRS5+ドライバーでティーショット。
これも高弾道でフェアウェイど真ん中。
『これは球が高い!でもつかまりすぎないし曲がる感じが無い。純正シャフトも振りやすくて楽ちん。』
そう言いながら写真を撮る余裕を見せる野村さん。
そして、
余裕の無くなって来たK君は隣のホールへ。ちょっと雲行きが怪しくなってきました。
野村さんのセカンドショットは見事にグリーンを捕らえます。
『02アイアンいいね。もうちょっとバウンス角があったほうが自分は好みだけど。国産メーカーと外国メーカーはそこらへんの設計が違うよね。』
ちなみにバーディーパットは、
『うわー、止まらん。今日はグリーンめちゃくちゃ早いわ。9フィートってことは無いよ。』
完全に仕上がっているヒルクレストのグリーン。後半の真剣勝負が楽しみです。
K君も、
触っただけのパットが8メートルオーバー。
こうして前半の試打ラウンドが終了。野村さんはPRGRクラブをしっかり試し、K君はコースをじっくり視察することができました。
ちなみにK君の前半9ホールのスコアは、
結局10オーバーの46。。。
最高のスタートダッシュを切りましたが、ロストやアプローチ、パターミスが続いていつも通りのスコアとなりました。ただ、難しいヒルクレストコースのバックティでこのスコアなので、ショットの調子自体は悪くなさそうです。(ちなみに野村さんは試打ラウンドなのでスコアをカウントしていないけど、たぶん40前後です)
ランチタイムは、ゴルフ好きならではの話題で盛り上がります。
『やっぱり○○の○○シャフトは手元から中間部がちょっと緩くてタイミングが合わないんだよね。あと○○の新商品打ったんだけどいいねアレ、○○で作ってるんでしょ。んで○○の○○さんから聞いたんだけど○○って○○らしいよ。あと知ってる?○○が・・・』
『へ!?』
ゴルフバカのランチトークにまったく付いていけないゴルフメーカー勤務のK君。
さあいよいよ後半はサイエンスフィット日記史上最強のアマチュアゴルファー、野村タケオさんとの9ホールマッチプレーです。
ゴルフの実力、知識、経験、コース、そしてゴルフへの熱量と、全てが勝る野村さんに我らがK君はどう立ち向かうのか。
この模様は次回に続きます。
お楽しみに!
今日、スクロールしながらブログ見ていて気づきました
Kくんの上半身を画面外にしてスイングをみると
やっぱりはっきり手が先に行ってから腰が回ってます!!
早く直すんだぁ~~~
本日の打ち収め3○-4○さん
コメントありがとうございます!(3○素晴らしいです。)スクロールして見てみると、、、確かに!手の早さだけがなかなか直らなくて苦労しております(^_^)