Hole 134　新春特別企画。Ｋ君とＮのガチンコマッチプレー！＠桜の宮ゴルフ倶楽部

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

ＰＲＧＲで販促を担当しております、Ｎです。

ゴルフメーカーＰＲＧＲが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。

サイエンスフィット日記を引っぱってきた男と、サイエンスフィット日記を書き続けてきた男。

ふたりの男の相容れない諍いから勃発した新春特別企画、Ｋ君とＮのガチンコ対決。早朝プレーならではのあまりの寒さに、前半９ホールはウォーミングアップを兼ねた様子見ラウンドとしました。その結果がこちら。

大変申し訳ないのですが、ＮがＫ君に１０打差をつけて圧勝。Ｋ君ファンの皆さん、ホントすいません。前半で息の根を止めてしまいました。

口喧嘩をしたときの威勢が全く無くなってしまったＫ君。

穏やかな表情で後半のスタート時間を待っています。

さあ後半はいよいよ９ホールのマッチプレー対決です。はっきり言って５ホールで終わらせちゃいます。ホントすいません。

南１番ホール　３１５ｙａｒｄｓ　Ｐａｒ４

スタートホールは強烈な打ち下ろしの短いミドルホール。快心の当たりが出たらワンオンするかもしれません。

『ここはサービスホールだな。ドライバーが得意なＫだったらワンオンしていきなりイーグルスタートじゃない。』

『・・・。』

私の誘いに乗らずに静かにスイングチェックをするＫ君。

さあ、前が空きました。

オナーのＫ君が手にしたのは、、、

なんとユーティリティーです。

甘い誘いに乗ってきません。仏様のような表情でコースと向き合うＫ君。

何かが、何かが違うぞ。。。

Ｋ君　１打目

ビシッ！

むむっ、これはきれいなドローボールでフェアウェイのど真ん中に。

対するＮは、さらに安全に８番アイアンでティーショットを打ちます。

Ｎ　１打目

バシッ！

『あらららら、、、』

左に引っかけないように打ったつもりがボールは左へ。打ち下ろしなので地面に到達するまでにどんどん左に流れていきます。

ボールは何とかラフで止まりました。さあここからピンを狙います。

Ｎ　２打目

ビシッ！

『よし！下り傾斜と追い風、グリーンの硬さを計算した完璧なショット。寄ったぜ。』

一方Ｋ君はフェアウェイから、

Ｋ君　２打目

これも良い感じ！

が、Ｎのボールはグリーンの２０ヤード手前で止まっていました。前半のように前に跳ねていきません。凍っていた地面もようやく柔らかくなっていたようです。

気を取り直して本日好調のアプローチで寄せに行きます。

Ｎ　３打目

ガシャン！！

完全にラインに乗ってましたが、これは強すぎました。

ちなみにＫ君のボールはグリーンをオーバーしていました。

これを、

Ｋ君　３打目

今いち寄せきれず。やっぱりアプローチは下手です。

そして４メートルの下りのパーパットを、

Ｋ君　４打目

うわっ！なんと入れてきました。ガッツパーです。

さあ、入れ返したいＮのパーパットは、

Ｎ　４打目

入らず！

なんと前半はまったく付け入る隙を与えなかったＫ君にスタートホールを取られてしまいました。

『ぐぬぬぬぬ～。５ホールで終わらせようと思ったのに、残念！』

南２番ホール　１４８ｙａｒｄｓ　Ｐａｒ３

ここも打ち下ろしのショートホール。グリーンは左右で段になっていてピンは右の段に切られています。

まずはスタートホールを取ったＫ君から。

Ｋ君　１打目

ビシッ！

心地良い打球音を響かせて、、、

『うおー！！入る！！』

ボールはピンの真横に着弾。あわやホールインワンという凄いショットを見せ付けられました。

さあ、こっちも負けてられません。

Ｎ　１打目

バシッ！！

高いフェードを打ってグリーン中央の傾斜に当ててピンに転がし寄せるショット。これが！

『段の傾斜に当たって思いっきり転がってグリーンから出ましたよ。』

『んぐぐぐぐ・・・』

狙い通りのショットを打てたのですが傾斜を甘く見てました。というか狙い通りに打てるならピンを狙えば良かったです。

グリーンの外からのアプローチはピンを２メートルオーバー。（Ｋ君は自分のラインを読むのに必死で私を撮影してくれません）

そしてＫ君ティーショットはこの位置。

Ｋ君、本日初のバーディーチャンスです。

これを、

Ｋ君　２打目

コロン。

『うわっ！入った。ナイスバーディー！！』

あっさり決めました。なんと立て続けに２連敗を喫してしまいました。

負け確定ですが、スコアを付けているので最後までプレーします。

Ｎ　３打目

スカッ。

『んがー！！！』

怒り心頭で荒れ狂うＮ。自分で自分を抑えられません。

『ちょっとちょっと、クラブに当たっちゃダメですよ。』

と、Ｋ君に冷静にたしなめられました。

すいません。あれ？何か変だぞ。何かがおかしい。何で俺がたしなめられてるんだよ。

南３番ホール　２６８ｙａｒｄｓ　Ｐａｒ４

ここも短いミドルホール。ただし左に直角に曲がっているドッグレッグホールなので、２２０ヤード打ったら正面のラフに行ってしまいます。

ここでもＫ君はユーティリティーを持って、

Ｋ君　１打目

パキッ！

見事なドローボールでフェアウェイをキープ。

Ｎも負けずに、

Ｎ　１打目

ユーティリティーでフェアウェイをキープ。っていうか、ドライバーを使わないこの攻め方は私のスタイルなんですけど。

そしてＮのセカンドショットはピンをデッドに狙ってナイスオン！（自分のプレーに集中しているＫ君は私のショットを撮影してくれません）

Ｋ君のセカンドショットは、

Ｋ君　２打目

バシッ！

良い感じにピン方向に飛んでいったけど、、、ややショート。

さあ、Ｋ君が苦手とする砲台グリーンへのアプローチです。

Ｋ君　３打目

おお！まずまず。ピンまで２メートルに寄せました。

さあ、先ほどのお返しです。Ｋ君がパーパットを打つ前に私がバーディを決めてカップに蓋をしてあげましょう。

Ｎ　３打目

スカッ。

『ぎぬぬぬぬっ』

行き場の無い怒りを自分のケツに叩きつけるＮ。今日は朝からこの距離のバーディーパットが決まりません。

そしてＫ君はパーパットを、

Ｋ君　４打目

スコン。

簡単に決めてきた！このホールは両者パーで引き分け。なんと、前半５１を打った男が後半は３ホールを終えて１アンダーです。

『くそっ！ガッツポーズがうざい。』

徐々にＫ君が対決の空気を支配していきます。マッチプレーは空気を制したものが勝つと言いますが、何とかこの流れを断ち切らないといけません。

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