皆さま、こんにちは。
プロギアで販売促進を担当しているNです。
PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第2部ではPRGRの若き3名の男性スタッフと1名の女性スタッフをモデルとしてとりあげ、上達への道のりをレポートしております。
現在はすでに桜舞い散る4月初旬ですが、いまから遡ること約2ヶ月。
サイエンスフィット日記チームの取り組んだ秘密特訓について、3回に渡りレポートさせていただきます。
まだまだゴルフシーズンにはほど遠い、底冷えのする2月のある日。
私(N)は、サイエンスフィット統括部の宮川部長に呼びだされ、秘密の打ちあわせルームに駆けつけました。
サイエンスフィット日記メンバーの現状と問題点
■東京・新橋
N 『お疲れ様です。』
宮川部長 『お疲れ様。』
N 『どうしました?』
宮川部長 『サイエンスフィット日記メンバーのみんなだけど、最近どうかな?ちゃんと練習してるかな。レベルアップしてるかな?と思って。Nはどう思う?』
N 『あ~、そうですねぇ。。。私から見た率直な意見を、忌憚無く、歯に衣着せず申し上げますと。。。』
N 『まず7月から追っかけてるKですが、、、いまは停滞しちゃってなかなか良いスコアが出ないで悩んでますね。先日もあえてスコアをつけずに、ゴルフ場で新スイングを実践するってやってましたけど。』
※悲壮感漂うK君のラウンド姿。
N 『でも何が悪くて、何が良いのかがわからなくて、結局悩んでました。期待させるだけさせて、結局ダメだった。っていうオチが定番化してしまって正直マンネリです。』
宮川部長 『・・・。』
N 『次にFですが、彼なりにスイング改造に取り組んで出張先のホテルなんかでも一生懸命練習してるみたいですね。』
※氷点下の屋外試打会で、スイングチェックをするF君
N 『でもあの破壊力あるスイングが徐々に普通になってくるとともに、ブログ読者のリアクションもどんどん薄くなってるのが気になりますね。いわゆるツッコミどころが無くなってきて、困ってます。』
宮川部長 『・・・。』
N 『あとUですが、さすがゴルフレベルが高くて一番結果が出そうですね』
N 『ただ、寒いのが苦手で全然外に出ないので、そのポテンシャルを披露できていません。なのでブログネタにもなりません。』
宮川部長 『・・・。』
N 『最後に、Sさんは、、、、すいません。私、最近PRGR GINZA EXに行けてないのでその後調子がどうなのかわかりません。電話で声を聞く限りは、元気そうです。』
N 『要するに。何が言いたいかと言うと、サイエンスフィット日記メンバーは練習を続けているものの、今ひとつスコアも伸び悩み停滞気味かな。と、あと冬はネタが無さ過ぎてブログも停滞気味です。助けてください。。。』
宮川部長 『わかった!俺らサイエンスフィットインストラクターチームも試したいことがあったので、新しいネタ提供するよ。じゃあサイエンスフィット日記メンバーに集合かけてくれる?』
ということで、今回はスタジオを飛び出してゴルフ場にサイエンスフィット日記メンバーが全員集合。
なんだかスペシャルな企画のニオイがします!
スペシャル企画・サイエンスフィット・アカデミー
■2月某日 埼玉県・寄居町
スペシャルな企画の舞台となるのは、埼玉県の森林公園ゴルフ倶楽部。
緑溢れる広大な敷地に緩やかな起伏と戦略的に配置されたハザードが特長の名門コース。
勢揃いしたサイエンスフィット日記のメンバー。ゴルフ場集合ということで自然に笑顔がこぼれています。
かたや真剣に打ちあわせを重ねるサイエンスフィットインストイラクターの面々。
さらにバカ話で盛り上がるサイエンスフィット日記メンバー。(こいつら遊びにきてるのか?)
ここでようやく、宮川部長より主旨説明。
※一般参加の方もいらっしゃるので、画像を加工させていただいております。
宮川部長 『今日は、普段PRGRサイエンスフィットをご利用いただいている皆さまにお集まりいただきました。本日おこなうのはゴルフ場での”サイエンス・フィット”レッスンです。スタジオでの練習では出来ていたことが、コースではうまく行かない。スコアに直結するアプローチ、パターが苦手。という人も多いと思いますので、実際にコースでスイング解析しながら、実戦に役立つレッスンをサイエンスフィット・インストラクターがマンツーマンでおこないます。』
そうです。今回実施するのは、スタジオを飛び出し、実際のゴルフ場でスコアアップのためのスイング解析、ショートゲームレッスン、ラウンドレッスンをおこなう、『サイエンスフィット・アカデミー』です。
実際にコースでおこなう少人数制のオンコースレッスンは、苦手克服、スコアアップに最も効果的なカリキュラムなのです。
今回の受講者はサイエンスフィット日記メンバー4人を入れて全部で8名。70台でラウンドする競技志向ゴルファーから、120が切れないという人までさまざまな方が参加されます。かたやサイエンスフィット・インストラクターも宮川部長を筆頭に総勢7名。なんと贅沢な布陣でしょう!
まずは和やかに参加者の自己紹介からはじまります。
F君 『Fです。。。がんばります。』
K君 『Kです。ゴルフ場ではなぜかうまくいかないので、今日は何が悪いのか教えてもらって、今後のラウンドに活かしていきたいと思います。』
U君 『Uと申します。このような会に参加できてとても幸せです。今年はRSカップでのメダリストを目指してますのでよろしくお願いいたします。』
Sさん 『Sです!楽しんでゴルフが上達できたらいいなと思います!よろしくお願いいたします。』
S常務 『Sです。アプローチが本当に苦手です。助けてください。よろしく!!』
出ました。過去数回当ブログにも登場している、プロギア販売本部長のS常務です。
70台を目指して奮闘するK君の姿に感化され、血の滲むような鍛錬(犬の散歩)の末に重度の腰痛を克服し、数年ぶりにゴルフを再開したもののスコアは120をなかなか切れず、人知れずサイエンスフィットに通う日々のS常務。今回も重度のアプローチ障害を克服すべく、人知れず参加していたのでした。
今回のメインテーマは『ショートゲームのレベルアップ』。スコアに直結するアプローチ、パターを徹底的に解析・レッスンし、スコアアップを狙います。
本日のプログラムは以下の通り
■朝)ショートゲーム座学/コンペルーム
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■午前)参加者を3チームに分けて、①・②・③を順番に実施
①スイング解析&レッスン/ドライビングレンジ
②アプローチ解析&レッスン/アプローチ練習場
③パター解析&レッスン/パッティンググリーン
↓
■昼食
↓
■午後)参加者を3組に分けてオンコースレッスン/ハーフラウンド(9ホール)
↓
■夕方)質疑応答・意見交換・アンケート記入/コンペルーム
という丸一日ゴルフ漬けの充実の内容です。
ショートゲーム攻略レクチャー
まず朝の座学では、ショートゲームの大切さ。シチュエーションに応じたアプローチの打ち分けかたを学びます。
※アプローチ用のスタンスマットを用意し、通常、転がす場合、球を上げる場合に応じたスタンスを実際に体感
※実践の前に頭で理解すべく、アプローチ、パターの仕組みを資料をもとに学ぶ
『アプローチショットの前には、その状況に応じてアドレス、スタンス、打ち方を変えましょう。打つ前にそのショットをイメージすることが大事です。今日はアプローチの前にどういうショットを打つか、宣言してからショットしてください。』
『パッティングではカップを43センチオーバーさせるくらいの転がりが最もカップインの確率が高まります。今日は定規を用意したので、43センチオーバーを意識してパッティングしましょう。』
座学で目からウロコのレクチャーを受け、納得の表情のU君。ゴルフ部出身でも知らないことが多かったようです。
皆、真剣な表情で座学を受けています。
『では座学は以上となります。次は実際に外に出て打ってみましょう!』
待ってました!
いよいよ実技レッスンです。
わくわくが止まりませんが、今回はここまで。
次回ラウンド前の状況別レッスンにつづきます!
【次回予告・ゴルフ場でサイエンスフィット!中編】