Hole 158　喜びと苦しみのキャリアゴルファーへ。

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

ＰＲＧＲで販促を担当しております、Ｎです。

ゴルフメーカーＰＲＧＲが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。

さてさて、前回は夜の新橋で秘密の練習場を紹介しましたが、今回はちょっとだけ時を遡って、、、

４月下旬　東京新橋

春の快晴の下、またまた新橋よりお届けします。

そんなサラリーマンの聖地の裏道でスイングチェックをするサラリーマン男性。

この男性は、そう。

サイエンスフィット日記のご意見番、ＰＲＧＲのＳ常務です。

『お疲れ様です。どうしたんですか？天下の往来で素振りしちゃって。』

『おう、お疲れ！いや、どうしてもアイアンの打ち出しが、、、まあいいや。よし昼飯行こうぜ。』

と、有無を言わさず行きつけの喫茶店に向かうＳ常務。どうやら最近悩みが多いみたいです。

或るゴルファーの人生

ここで、そんな悩めるＳ常務のゴルフ人生をちょっとだけ振り返ってみましょう。

１９８０年代後半

音楽に青春を捧げたハマっ子のＳ青年は、ゴルフ業界に参入して数年の新進気鋭のゴルフメーカー、プロギアへ入社。営業部に配属されます。

ゴルフの経験なんてまるでありませんが、持ち前の情熱と行動力で活躍。

入社してから始めたゴルフも、恵まれた体格と身体能力のおかげでぐんぐん上達。ニック・ファルドに憧れてビデオと本を買い漁り、早々に１００切りを達成します。

どこだって道場、いつだって自分次第。得意先のゴルフショップのおやじさんに頼まれれば、お神輿だって担ぎに行くイケイケ営業マンです！

が、

１９９２年

グキ。

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２０１７年

イケイケ営業マンだったＳ青年は無理がたたって腰を壊し、そこからおよそ２５年もの間ゴルフが出来ない状態に。

その間に愛する４人の子供たちは成長して次々に家から巣立ち、その代わりにＳ常務の傍らには、バーニーズマウンテンドッグの”ラッキー”がやってきました。このラッキーとの朝のお散歩によって徐々に体力がついて腰の状態も回復し、ついに２５年ぶりにゴルフを復活することができたのです。

ありがとう！ラッキー。

が、

２０１８年２月

久しぶりのゴルフはまったくボールに当たりません。完全に初心者ゴルファーレベルに戻っていました。

※ジョージ・クルーニーとフィル・ミケルソンを合わせたようなダンディな雰囲気をまとった平均スコア１２０ゴルファー

それでもＳ常務はゴルフが出来る喜びで全身を震わせながら練習を続け、悲願の１００切りを目指します。

２０１９年８月

そうして１００切りゴルファーたちの夢の祭典、『１００切り選手権』に出場。

前半をなんと４６の好スコアでラウンドし、ボギーでも１００切り達成という最終１８番ホール。ティーショットは最高の当たりでフェアウェイど真ん中へ。

セカンドショットはピンまではおよそ１００ヤードの池越え。

これが、

グリーンに届かず池ポチャ！！

同伴競技者に励まされながら、ヨロヨロと歩き出すＳ常務。

気を取り直して４打目。乗せてワンパットで奇跡の１００切りです。

池越えの６０ヤード。

ポチャ。

こうして最終ホール１０打を叩いて、１００切りの夢はもろくも砕け散ったのでした。（おもろいので今まで何回もアップしてます）

そんな挫折にも負けずに、サイエンスフィットに通い続け、

休日は球を打ち、

努力を続けた結果、

２０１９年１２月

遂に、ベストスコア８９を達成！（現在のベストは８８）

その後もＳ常務の情熱は燃え続け、さらなるベストスコア更新、飛距離アップを目指し現在も努力を続けています。

というように、人生をゴルフとともに過ごしてきたＳ常務。

その歴史のなかには楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、悲しいこと、苦しいこと。いろいろありましたが、そんな記憶と経験を持ち、とことんゴルフを愛する人たちのことを、我々はキャリア（経験豊富な）ゴルファーと呼びたいと思います。

キャリアゴルファーの苦悩

そんなキャリアゴルファー、Ｓ常務の最近のお悩みは、

『球があがらないのよ。』

一時期に比べスコアが伸び悩み、また１００前後をウロウロしているというＳ常務。特に球があがらなくて飛距離が伸びずに困っているようです。

『バーチャルゴルフだと２６０ヤードは飛ぶんだけど、コースに行くと１９０ヤードのバンカーを越えないし、すぐ木に当たるし、打ち上げの斜面に突き刺さるし。ゴルフ場だと２１０ヤードくらいしか飛んでないんだよなあ。』

パンチ力のあるＳ常務、たしかにトップトレーサーレンジでのドライバーショットでは２７０ヤードくらい飛んでいました。

『あとはフェアウェイウッドも全然ダメ。球があがらなくて池を越えないんだよ。スプーンはチョロしか出ないから使わない。』

『やっぱりここ、手が浮いちゃってるしダメなんだよなあ～。』

食事そっちのけで、自分のスイングを解析するキャリアゴルファー。

ハンドファーストインパクトを身につけるために、愚直にひたすら練習を続けた結果、

最近は低い引っかけしか出なくなってしまったようです。

『アイアンも全然球が上がらなくて、手前のバンカーに突き刺さるか、グリーンで止まらずに奥にこぼれるかなんだよなあ。はあ、、、』

絶好調だった飛び系鍛造アイアンのエッグフォージドアイアンも、最近は番手別の距離がうまく出せなくてスコアに貢献できていないようです。悩み多きキャリアゴルファーの悩みは尽きないようです。

ところが。

キャリアゴルファーへ

その２週間後、再びＳ常務から行き着けの喫茶店に呼び出されました。

『だはははは。』

ずいぶん上機嫌のＳ常務。

『どうしたんですか？何かいいことあったんですか？』

『いや、この前新しいクラブを打ったんだけどさ、すげえいいのよ。やっぱり打ち出し角だよなあ。だははは。』

発売予定の新商品の試打テストに参加したというＳ常務。

そのクラブはキャリアゴルファーＳ常務の悩みをぶっ飛ばすクラブだったようです。

『俺が打ってもスカッと球が上がって気持ちよく飛ぶのよ。あのクラブは俺に足りなかったキャリーと、人生の余裕のようなものを与えてくれるね。ゴルフ行きたくなるわ。』

と、少年のように目を輝かせるＳ常務。

そんなＳ常務のように、人生とゴルフのキャリアを積んできたゴルファーへ向けたＮＥＷシリーズを６月に発売する予定のようです。

それを告げるメッセージ動画がさっそくＰＲＧＲのホームページにアップされていました。

↓

『キャリアゴルファーへ。』

キャリアゴルファー。

それは、年齢を表すものではなく、
パワーレベルをイメージするものでもありません。

ゴルフのたのしさ、むずかしさ、その両方を知る、
ゴルフを愛する人々の総称と考えてください。

若手プロゴルファーよりも、
キャリアゴルファーは、ゴルフを知っています。

さまざまなゴルフを経験し、
ゴルフ体験が人生に生きている人、と言ってもいいでしょう。

世の中、同様、ゴルフは思い通りに行きません。

ドライバーで豪快な一発が出たと思えば、
その数分後には、アイアンをミスする。

その連続がゴルフです。

キャリアゴルファーは、そんなことも、重々承知しています。

喜怒哀楽を愉しみ、
寒い日も暑い日も、雨の日も、ゴルフを続けます。

プロギアは、ゴルファーへの答えとして、
ヘッドスピード理論を提唱。

人間のパワーを科学で解析し、
鮮度の高いギアを開発してきました。

とりわけ、飛距離にはこだわってきました。

飛距離は、ゴルファーの夢、
魂を売ってまでほしいもの、それが「あと１ヤード」です。

プロギアは、キャリアゴルファーの夢を叶えるため、
クラブ開発に挑戦してきました。

そして、その答えをいよいよ発表します。

キャリアゴルファーの飛距離を伸ばし、
気持ちを奮い立たせる、ギリギリの新シリーズです。

飛距離はパワーだけではありません。

弾道を変え、効率よく飛ばせば、
まだまだ飛距離もスコアも伸ばせます。

きょうよりすばらしい、あしたのゴルフのために。

プロギアは、科学と発想で、
キャリアゴルファーを熱く応援します。

プロギア

なるほど、世の中に数多く存在するキャリアゴルファーへ向けたＰＲＧＲからのメッセージですね。

爽やかなゴルフ場画像に、ＰＲＧＲの広告に長年携わってくれているコピーライターさんのコピーが心を躍らせます。ＢＧＭもソウルフルでなんだか良い感じですね。

ん、

あれ？

キャリアゴルファーのドリームセッション

この動画のＢＧＭを何度も何度もよーーーく聞いてると、あることに気づきました。

『これ、ゴルフスキスギーの”ギリギリボーイズ”じゃん！！』

ゴルフ大好き、謎の覆面ミュージシャン、ゴルフスキスギー。

ゴルフ大好き、コピーライター界の重鎮、スミダの巨匠。

ゴルフ大好き、調整力で本領を発揮する、レフティＫ。

このキャリアゴルファー３人が、以前、お酒の勢いと力を借りて作り上げた幻の名曲が、”ギリギリボーイズ”という曲です。

ゴルフが大好きだけど、人生同様はなかなか思い通りにならない。それでもギリギリ限界に向かって俺たちは頑張るぜ！という熱い詩をスミダの巨匠が書き、それにゴルフスキスギーが胸躍るメロディーを乗せ、レフティＫがアレンジを加えた曲です。

ギリギリボーイズ

作詞：スミダの巨匠

作曲：ゴルフスキスギー

アレンジ：レフティＫ

あきらめろ、と大人は言う（け）れど

オレにだって、夢はある。

世界をアッと言わせる、でっかい夢が。

突っ走るヤツがいる。ねたむヤツがいる。

反省するいい子もいれば、懲りないヤツもいる。

ギリギリは、スリリング。

始めたら、止まらない。何があっても、止まらない。

ギリギリ、エブリデイ。ギリギリ、エブリウェア。

オー、オー！ギリギリ、ボーイズ。

これはダメ、と世間は言うけ（れ）ど、

オレ達にも、意地はある。

ヤツらが地団駄踏むよ（う）な、笑える夢が。

飛び越えるヤツがいる。ひがむヤツがいる。

男が誓った約束は、何があっても守るんだ。

ギリギリは、ハプニング。

誰にも、止められない。もう俺たちは、止まらない。

ギリギリ、エブリデイ。ギリギリ、エブリタイム。

オー、オー！ギリギリ、ボーイズ。

キャリアゴルファーに向けたメッセージ動画にぴったりな熱い曲ですね。

まさかサイエンスフィット日記でのみお馴染みの、謎の覆面ミュージシャン”ゴルフスキスギー”の曲がＰＲＧＲの公式ムービーの曲に採用されるとは思っても見ませんでした。よっぽどプロモーション費用が足りてないか、動画と楽曲のマッチングが良かったかのどちらかだと思いますが、おそらく後者でしょう。

そんなキャリアゴルファーの胸を熱くするクラブがもうすぐ発表となります。

なお、その熱いクラブの開発秘話は、ＰＲＧＲの熱いクラブ開発スタッフの奮闘とともに、ＰＲＧＲクラブ開発物語ギアスト！で紹介しております。ＮＥＷモデルについて詳しくは、ぜひそちらをご覧くださいませ。（Ｆ君も登場してます！）

■ＰＲＧＲクラブ開発物語・ギアスト！はこちら

つづく

―新サイエンスフィット日記・登場人物紹介―

ＰＲＧＲサイエンスフィット日記ご意見番　Ｓ常務

プロギアの販売担当役員。ゴルフ歴は３０年以上だが、その大部分は腰痛によりゴルフを断念していたので実質ゴルフ歴は５年足らず。ただし３０年以上に及ぶゴルフ人生の中で、楽しさと苦しさと痛みと喜びを経験し、それはまさに自身の社会人人生そのものであった。まだまだこれから。ベストスコア更新を目指し走り続けます。どこだって道場、いつだって自分次第だぜ。

謎の覆面ミュージシャン　ゴルフスキスギー

多くのゴルファーの心を揺さぶる楽曲を発信しつづける、ゴルフが好きすぎる謎の覆面ミュージシャン。多くのゴルファーの共感を得るということは、それだけ多くのミスショットを生み出し続けた結果でもある。ちなみにアレンジャーのレフティーＫ曰く、『作る曲のメロディラインが全部同じなのでアレンジが大変！』とのこと。

ＰＲＧＲサイエンスフィット日記筆者　Ｎ

サイエンスフィット日記とギアスト！という２つのコンテンツを運営する幸せ者。そして広報・宣伝・販促担当という任務もあるので、たまに広告っぽい記事も書いてますが、”ほぼ”リアルドキュメントが当ブログのポリシーですので、過大広告はおこないません。今度の新商品、マジで良いです。

―サイエンスフィット・キャンペーンのお知らせ―

ＰＲＧＲサイエンスフィット直営店では、ただいま『春のラウンド応援キャンペーン』を実施しております。経験豊富なコーチ陣によるサイエンスフィットの短期集中３回レッスンを特別価格でご用意。さらに３回レッスンを受講された方には、ＰＲＧＲ直営店で使用できる特別クーポンをプレゼントしています。この機会にぜひご利用くださいませ。

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