熱狂ゴルファーの皆さまこんにちは。
PRGRで広報を担当しております、Nです。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。
おじさんたちの甲子園、日経カップ企業対抗ゴルフ選手権2021挑戦編。今年のPRGRチームは年代別に選手選考会を実施することとなりましたので、まずは出場規定が2名までと定められている30歳代の選手選考会を実施中です。
理論派理系ゴルファーのF君(左)、本格的競技ゴルファーのE君(中央)、平凡アベレージゴルファーのK君(右)の3人のうち、スコア上位2名が日経カップ選手になるという戦いもいよいよ佳境。
前半で躓いてしまったK君はその後も安定して躓き続け、遂にはシャンクが止まらなくなってきました。
F君は途中大叩きがあったものの、その後は安定してパーを獲り続けています。
そしてショットとスコアは安定しているが、パーディーチャンスをなかなか決められず怒りパワーが満タンになったE君。
さあ、勝負は残すところあと3ホールです。
東コース7番 361yards Par4
オナーのE君のドライバーショットは、、、
ドゴーーーンッ!!
『ダアーーー!!!』
雄叫びとともに怒りパワーを放出。物凄いボールがグリーンに向かっていきました。
負けじとK君も、
パキーン!
これはまっすぐフェアウェイへ。E君より50ヤード以上飛んでいませんが、大事なのはフェアウェイから2打目を打つことです。
さあ、残り120ヤードをピッチングウェッジで、
シャキィィーン!!
またまたシャンク!
めったに動画で撮れるものじゃないのに今日は何度もシャンクを撮影させてくれてあざっす。
そしてF君はラフから残り100ヤード。
これも絶妙な距離感でナイスオン。安定モードに入っています。
ちなみに、
E君のボールはグリーンまで50ヤード地点まで飛んでいました。とんでもない飛距離です。
が、ボールはラフにすっぽり埋まっています。
これを、
『ふんっ!』
サンドウェッジを短く持ってフルスイングでボールをカチ上げるE君。スピンがかからないのでフライヤーを上に発生させ、高さでグリーンに止めるという”フライヤーロブショット”です。
なお、K君のシャンクボールは、K君がもっとも苦手とするバンカーにつかまっていました。なんて日だ。
しかし、これは上手く脱出することに成功。これだけ練習させてもらったらバンカーショットも上手くなるでしょう。
さあ、E君のボールは、、、あれ?
グリーンを30ヤードオーバーしていました。やっぱりフライヤーロブは距離感が難しいみたいです。
芝の薄い左足下がりの斜面で、グリーンは砲台でピンに向かって下っているという難易度マックスのアプローチ。
これを土手にツークッションさせて勢いを殺してピンに寄せるE君。やはり只者ではありません。
4メートルのパーパットは、
入らず。
『ガオーーー!』
連続ボギーを打ってしまいましたが、使い切った怒りパワーをまた貯めることができました。
そしてF君はこのホールも確実にパー。
シャンクが止まらなくなったK君は必死にスイングチェックをしてシャンクの原因を探ります。
いかにもシャンクが出そうなスイングを、F君はやさしく微笑みながら見守っています。(競技においては同伴競技者がアドバイスをすると2打罰となります)
東コース8番 210yards Par3
続くホールは距離のあるショートホール。競技ゴルフでは200ヤードを越えるショートホールはざらにあります。
このホールは3人ともグリーンを外しました。しかしこれを寄せてパーを獲ってこそ競技ゴルファーです。
F君はバンカーから柔らかいタッチで寄せます。
E君はカラーから転がしでカップを狙います。
K君はパターでの寄せからパーをゲット!
そしてF君は痛恨の3パットボギー。暑さに弱く、体力の無いF君。そろそろ限界なのかもしれません。
さあ気力を振り絞って最終ホールに向かいましょう。
東コース9番 374yards Par4
最終ホールはグリーン手前に池がある戦略的なミドルホール。
ここでもマルチスピードテスター、RED EYES POCKET HS-130でショット計測をしたいと思います。まずはE君から。
バゴーン!!
最後までナイスショット。ヘッドスピードは変わらないものの、ややミート率が落ちてきました。
ちなみにインパクトの瞬間を見てみると、
パワーをしっかりボールに伝える素晴らしいスイングです。フェースの向きも目標を向いており理想的。飛んで曲がらないはずです。
さあ、続いてK君。なんとなく勝負は(スタートホールの時点で)見えていますが、K君にだって意地があります。
ビシィー!!
遂にK君も測定できました。ミート率1.47のナイスショット!
体は回ってないし、手打ちだし、フェースは左向いてるし。E君のスイングとは比べ物になりませんが、インパクトでアジャストしてボールはフェアウェイ中央に。努力と根性と経験のショットです!
そして、疲れの見え始めたF君。
バキッツ!!
出たー!!ミート率は驚異の1.55というミラクルショット。推定飛距離284ヤード。
ちなみにインパクトを確認してみると、F君もしっかりボールにパワーが伝わるような形。ただフェースはインパクト直前で右を向いており、、、
インパクト直後には思いっきり左を向いています。
体が疲れて振れなくなった分、無理やりフェースを返して叩いたのでしょう。急激なフェースターンでロフトが立ち、ボール初速が上がったためミート率も異常値レベルにアップしたのですが、実際のボールは左のホールへ。(その後走ってボールを捜しに行ったため、さらに体力を消耗するはめに。)
では、僭越ながら私(N)のショットも撮影してもらいました。
パチーン。
ゆったりとしたスイングリズムを手に入れるために、レディスクラブをゆっくり振るリハビリをおこなってきましたが、実際はやっぱり振り急いじゃってヘッドスピードは42m/秒まであがってしまっています。
インパクト写真は、
右の林方向にボールを投げ出すようなスイング。ボールは右の林の上から大きく左に旋回し左の林へ。本日のリハビリの結果、とんでもないフッカーとなってしまいました。
F君とNがバタバタするなか、K君はフェアウェイ中央からグリーン左端に切られたピンに狙いを定めています。
残り120ヤード。グリーン手前には池があります。これをピッチングウェッジで、
シャキーーーーーン
『あわわわわ~』
ここでもシャンクを打って崩れ落ちるK君。
力尽きます。
が、
『まだ、まだ終わっていません。。。』
気力で立ち上がるK君。
その一方で、E君は残り70ヤードをウェッジでスピンを効かせたコントロールショット。
ピン筋に飛んで、見事にベタピン。
K君のボールは、シャンクからのバンカーという黄金パターン。グリーンまで距離があり、アゴも高い難しいシチュエーションです。
これを、
『うおおおおー!』
物凄い気合いとともに、強引に掻き出すような謎の打ち方で無事バンカーを脱出。
この長いパーパットは、
1.5メートルショート。
ちなみにE君のセカンドはこの位置でピタッと止まっていました。さあバーディーチャンスです。
カラン!
『ッシャー!!!』
完璧なバーディーフィニッシュ。溜まりに貯まった怒りパワーを最終ホールで見事に使い切りました。
さあ、K君のボギーパット。
もう選考会の勝負はついていると思うんですが、何故かやけに慎重にラインを読んでいます。
しっかり決めました。
『よしっ!!』
ガッツポーズも飛び出しました。このボギーがよっぽど嬉しかったみたいです。ちなみにF君は体力ゲージがゼロになってこのホールは+4。
こうして日経カップ選手の座を争う、若き男たちの18ホールの戦いは幕を閉じました。
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Kさん、スマイルで頑張って下さい‼️
伸びシロしかないハズ👍
と、自分にも言いきかせて練習します😅
Nさんファンさん
コメントありがとうございます!ゴルフはスマイルを忘れちゃダメですよね。K君にはきっとまだまだ伸びシロがあるはずです。ちなみに私にはまったく伸びシロが無いことが判明しました(^_^)