熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRで広報を担当しております、Nです。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。
サラリーマンゴルファーの真夏の一大イベント、日経カップに向けたおじさんたちの熱い戦い、おじさん選手選考会は前半9ホールが終了。
前半5オーバーでトップに立ったのは、学生ゴルフ出身の大本命Y山先輩。
5ホールを終えて2アンダーとロケットスタートを切りましたが、終盤やや失速(特に前半最終ホールの9が痛かった)。気温も上がってきたので後半にかけて体力の消耗が懸念されます。
そしてY山選手と同じく5オーバーで並ぶのが、S先輩。
泥臭く、粘り強く寄せワンを取り続けてなんとかY山先輩を追いかけました。稀代の戦略家であるS先輩にとって、同じコースを2周するというのは有利に働きそうです。
そしてY山先輩、S先輩に6打離されて3位につけるのが私N。
1ホール目で6打離された時点で早々に諦めてるので、痛くも痒くも、代表への執着もありません。
そして、日経カップ代表選手と100切りというふたつの目標を掲げて参戦したS常務はダブルボギーペースの54で圧倒的最下位。
ふたつの目標に赤信号が灯っていますが、後半はなんとかボギーペースでラウンドして100切りを達成したいところです。
私達の組が上がってきた段階で前には4組ほど待機していましたが、昼休憩を入れなければそのまま後半をスタートしても良いとのことです。
GDO茅ヶ崎ゴルフリンクスはこのようなフレキシブルなスタート対応や当日予約などが魅力の、地元のゴルファーに愛されるゴルフ場です。
『どうしましょうか?休憩するか、そのまま後半行くか。』
『よし、行こう!今の流れのままラウンドして、後半こそ良いスコアを出してやる。』
残り少なくなった体力ゲージを気にせず、おじさんたちはノンストップで走り続けます。
さあ、後半戦に突入だ。
悪夢の男
Hole1 272yards Par4
1番のティーショットは7番アイアン以下に限定されるミドルホール。ティーショットは狭く、グリーン周りはバンカーが絡む難易度の高いホール。前半10を叩いた私が言うんだから間違いありません。
S先輩は安定したショットでフェアウェイをキープ。
Y山先輩も確実にフェアウェイをキープ。
そして、
『よろしく。』
S常務も異様に飛ぶPRGR 05アイアンで会心のハンドファーストインパクト。
100切りに向けて好スタートを切りました。
S先輩、Y山先輩の2打目はフェアウェイからナイスオン。
S常務のティーショットはバンカーに捕まっていましたが、サンドウェッジで確実に脱出。
無理にグリーンを狙ってグリーン手前の難しいバンカーに入ったら一巻の終わり。クレバーにコースを攻略しています。
さあ、グリーンを避けた絶好の花道からの3打目は、
ガツッ!!
ハンドファーストインパクトが効きすぎてボールはグリーンをオーバー。
これがなんと、
奥のバンカーに!
アプローチが弱点のS常務のバンカーショットは、
ゴツッ!!
グリーンをオーバーして、絶対に入れてはいけないあごの高いバンカーへ。
これは、、、なんだか大事件の予感がします。
ボンッ!
出ません。
『・・・。』
『めっちゃわかる。がんばって!』
ボンッ・・・コロコロ
ガキッ!
シャンクしながら3度目のチャレンジで何とかボールはバンカーから脱出。
そのボールの行き先は、
ここ。
グリーン横の斜面を駆け下りて遥か彼方へ。
ここからなんとかグリーンも目指すも、もうまともにボールに当たりません。
何とか乗せて、
パットは入らず。
『帰りたい・・・。』
『わかります。』
一方、Y山先輩は絶好のバーディーチャンスを決められず。
S常務を除く3人はパー。そしてS常務のスコアは集計の結果、12ということが判明。100を切るには残り8ホールを1オーバーで回らないといけなくなりました。
Hole2 148yards Par3
続くショートホール。ここもグリーン手前の大きなバンカーがプレッシャーを与えます。
そのバンカーに吸い込まれるように捕まってしまうS先輩。
バンカーを怖がり、珍しく大きく右に外してしまうY山先輩。
そしてS常務は意地のナイスオン!
Y山先輩は斜面の下からアプローチするもグリーンをオーバー。
S先輩はバンカーから出ただけ。
S常務のバーディパットはショート。
結局S先輩、Y山先輩はともに寄せワンのボギー。
痺れながらも大叩きしないように何とか耐えています。
そして
S常務はパーパットを決められずボギー。いよいよ100切りに向けてあとが無くなってきました。
48°の男
Hole3 339yards Par5
さあ、続いては先ほどY山先輩がイーグルを獲ったロングホール。ティーショットは安全のためアイアンで打たねばなりません。
フェアウェイの手前と左サイドのラフはOB。右の斜面は1ペナです。
S先輩はフェアウェイをキープ。
Y山先輩もフェアウェイ。
前半は左にひっかけてOBだったS常務。ここで、
ビシッ!!
もの凄いハイドロー!S先輩、Y山先輩のボールを軽々越えてフェアウェイど真ん中へ。
2打目地点、2オン狙いでグリーンを狙うY山先輩とS先輩。
上り傾斜のためグリーンは見えません。
ちなみにS常務はふたりを通り過ぎて
その遥か先、吹き流し近くまで飛んでました。
PRGR 05アイアンの6番で210ヤードくらい飛ばしています。凄いパンチ力です。
さあ、ピンまで残り132ヤード。これをなんとPRGR 05アイアンの48度ウェッジで、
ズンッ!
ガッツポーズを見せるS常務。手ごたえ十分だったようです。
グリーンまわりでは、Y山先輩、S先輩がアプローチに四苦八苦。
寄せワンでバーディーなのですが、なかなか上手くいきません。
そんなふたりを横目に、S常務の2打目は
この位置!
カップまで110センチ。絶好のイーグルチャンスです。
じっくり
色んな方向から
ラインを読むS常務。
『よし!カップの左内側。上りなのでしっかり。』
ラインは決まりました。あとはボールをパターの芯で打ち抜くだけ。
が、右に押し出してイーグルならず。
でも見事にバーディーを獲って、100切りへ望みをつなぎました。
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S常務、、、残念。
応援してたから、、、
でも挫けず頑張って欲しいでーす。
かおりんさん
コメントありがとうございます!S常務は今回も見事に撃沈してしまいました!しかもあまりにもアプローチが下手すぎてちょっと挫けちゃってます(^_^)