Hole 186 日経カップ決勝編・試練の前半!

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで広報を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。

遂に戦いの火蓋が切って落とされた日経カップ決勝大会。プロギアチームの選ばれし4人は、勇気あるショット、大ピンチ、安定確実、安否不明というそれぞれのスタートを切りました。

特に気になるのが、暫定球を打ってバタバタスタートのF君です。

ひとりカメラマンの私としましては、安否不明選手も含め、プロギアチーム全員を限界まで撮影し、読者の皆さまにお伝えしたいと思います。

ちなみに、

予選大会ではスタートホールのティーイングエリア付近と最終ホールのグリーンまわりしか観戦できませんでしたが、決勝大会はもうちょっとコースの中まで観戦ができます。

※コロナ感染拡大防止のため、一般ギャラリーの入場は不可。観戦できるのはは出場チームの補欠選手に限られます。

『おー!ありがたい。さっそくF君を追っかけてみよう。』

 

若き選手の苦闘と奮闘

Hole №10 544Yard Par5

お、右の林にティーショットを2発打ち込んだF君を右の林で発見。どうやら一発目はOB確定。苦しい状況での4打目となります。

これは確実に林から脱出。

そして、

急いで左の林にやってくるF君。

同伴競技者のボールが左の林で行方不明なので、一緒にボールを探しています。

プロギアチームには”同伴競技者を精一杯サポートする”というという掟がありますので、これを実行しているようです。まだまだ冷静なようで安心しました。

 

そして10番ホールの観戦可能ポイントはここまで。

では次のホールのグリーン周りに移動してE君とF君を待ち受けたいと思います。

 

Hole №11 378yard Par4

11番ホールは全体の中では短めのミドルホール。でもティーショットを右の林、左のバンカーに入れるとやっかいです。

あ!ティーグラウンドに10番を終えたE君の姿が見えてきました。

打った!

どこに飛んだかまったく見えませんが、堂々と真ん中を歩いています。

気になるE君のティーショットはここ!

なんとグリーンまで70ヤードくらいのところまで飛んでいます。恐るべき飛距離!

これを、

バンカーに入れちゃいました!!

『なにやっとんじゃコラー!!』

※野次を飛ばす珍しいタイプのカメラマンです。

 

同じくフェアウェイのベストポジションからバンカーに入れてしまったライバルチームの最強女子Oさん。どうやら打ち下ろしの砲台グリーンという距離感が難しいセカンドショットだったようです。

まずOさんがお手本となるバンカーショットを、、、

ガツッ!

おっとこれはグリーンをオーバーする珍しいミスショット。いや、ここのバンカーはアゴが高くて砂が薄いというかなり難しいバンカーだったようです。

ハンデ1の最強女子も手を焼く筑波カントリーのグリーン周り。

これをE君は、

薄皮を剥ぐような絶妙なバンカーショットでピン手前にピタリ!飛距離だけでないことを見せ付けてくれました。

そして80センチのパーパットを、

決めた!ナイスパー!!

バーディチャンスが一転ボギーのピンチになりましたが、うまく乗り切りました。

一方のOさんはグリーン奥からうまくアプローチで寄せるも、

パットが決まらずダブルボギー。

お付き合いが長いのでわかるんですが、完全に怒ってますね。競技ならではの緊張感を漂わせながらE君の組は次のホールへ。

 

続いて後ろのF君の組がティーショットを打ち終え、フェアウェイを歩いてくるのが見えました。

いつも通り楽しそうな雰囲気です。さあ、F君のティーショットの行方は。

あれ?

なんとバンカーに捕まってしまってます!

このバンカーはアゴが高く、グリーンが狙えません。

ウェッジで精一杯打つも、グリーンには届かず。

スタートホールからピンチが続くF君。

ロブショットのアプローチは何とか乗っただけ。

なんかもう、見てられません。

距離のあるパーパットを、

うわっ!決めた!!

『ナイス!ガッツパー!頑張れよー!!』

※思わず興奮するカメラマン

いつも通りの笑顔で次のホールに向かいます。

 

Hole №12 449yard Par4

続くホールはなんと約450ヤードの打ち上げのミドル。おまけに今日はアゲインストなのでもうロングホールです。日経カップでの平均ホールスコアはなんと5.05の最難関ホール。

先ほどのパーで落ち着きを取り戻したF君。

 

ようやくここはフェアウェイにボールを運ぶナイスショット!

最難関ホールに挑んでいきます。

では手持ちの一眼レフカメラのレンズを望遠に切り替え、限界までF君を追ってみたいと思います。

セカンドを打ち終わったF君。グリーン方向に歩いていきますが、、、

徐々に左に逸れていき、ここからピンを狙います。

なんとかグリーンに乗った模様。

さあ、またまた根性のパーパット。

が、残念。外したようです。

あれ?

なんと短いボギーパットも外してしまった模様!!

グリーンでひとりダボパットを決めて、慌てて同伴競技者を追うF君。

 

『クソー!何やってんだバカヤロー!!』

今すぐ追っかけて背中を叩いて励ましてやりたいところですが、ここから先は選手しか入れません。F君の無事を祈りながら先回りして選手を待ち構えたいと思います。

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コメント

  1. カズさん より:

    ドキドキしながら読みました。次が待ち遠しいです。

    1. prgr より:

      カズさんさん
      コメントありがとうございます!次回決着!次々回結果発表です!!どうぞお付き合いくださいませ(^_^)

  2. けつかち より:

    アグレッシブコボちゃん、予選よりも奥へ奥へ。
    臨場感がナイスなカメラワークです!
    S先輩、後半旅立ち前の笑顔は「奇跡の1枚」ですね。
    次回も楽しみ~。がんばれ~~!!

    1. prgr より:

      けつかちさん
      コメントありがとうございます!決勝大会はもっと奥まで攻められることを当日知り、ひとりカメラマンの限界を感じたコボちゃんです。でも奇跡というか偶然の1枚が撮れて大満足です(^_^)

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