皆さま、こんにちは。
プロギアで販売促進を担当しているNです。
PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。第2部ではPRGRの若き3名の男性スタッフと1名の女性スタッフと途中から50歳台のおじさんをモデルとしてとりあげ、上達への道のりをレポートしてきました。
ちなみにサイエンスフィット日記第1部(2017年7月~10月)では、なかなか100を切れなかったK君に3ヶ月間密着し70台を出すべくゴルフレベルをあげ、PRGR主催の競技『RSカップ』出場をひとつの区切りとして完結しました。
そしてサイエンスフィット日記第2部では、K君のほかに、F君、U君、Sさん、S常務という人物を取り上げ、それぞれの目標に向かって奮闘する姿を紹介させていただきましたが、K君の長年の目標であった企業対抗選手権社内予選の終了をもって、第2部はいったん締めさせていただきたいと思います。
10月から第2部をスタートさせ約9ヶ月、37回に渡って彼らの活動を紹介してきましたが、今回はそんな彼らの軌跡を振り返ってみたいと思います。
新メンバー登場
K君の奮闘に密着した第1部ですが、3ヶ月も密着してるとさすがにネタが無くなって来たので、第2部では新メンバーを迎えることにしました。
まずは、70台達成目前まで来ているK君。
100を切って平均スコアは93くらいになっていたので、90台ゴルファー代表として参加です。
伸び代しかないので70台が出るのも時間の問題。と、K君のなかのリトルK君が申しています。
続いては、高校時代から競技ゴルフをしていたU君。
70台でラウンドできる彼はアスリートゴルファー代表として、PRGR GINZA EXの設備をフルに活用しさらに上を目指してもらいます。
ただ、絶頂期を過ぎゴルフへの熱意がやや失せかけているU君はいわゆる燃えつき症候群なので、彼の心にまたゴルフの火を点けることも重要なミッションでした。
最後に、多くのかたのリクエストにより登場したF君。
ゴルフは80台でまわれるけど今イチそれ以上伸びないゴルファー代表。そしてドライバーイップスという重病を抱えたF君に対して、科学の力で真っ向から取り組みました。
当時のF君のスイング。つっこみどころが満載です。
従来のK君に加えて、U君とF君という2人が登場することにより、様々なタイプ、レベルのゴルファーに向けたレッスン内容、練習風景を紹介させていただきました。モデルが常に社内の人間というのは、コストやスケジューリングのしやすさなどがありますが、何よりも記事上で雑な扱いをしやすい。という点につきます。
●第2部vol1 サイエンスフィットセカンドシーズンはじまります。
女性ゴルファーの登場と栄光
当初は3人の若きゴルファーを取り上げていましたが、どうしても汗臭い部活感が拭えなかったので、画面に華やかさを加えるため途中から女性にも登場いただきました。
PRGR GINZA EXの受付スタッフSさんです。
Sさんはゴルフ歴2年ながら、なんとレギュラーティでラウンドするという実力と飛距離の持ち主でした。
レギュラーティから100をきりたい。ドライバーで220ヤードを飛ばしたいという目標を持っていたSさん。サイエンスフィットインストラクターとともにその目標に向かって日々練習を続けました。
結果、レッスン開始から5ヶ月で念願の100切りを達成!
サイエンスフィット日記メンバー初の目標達成であり、唯一の目標達成でもあります。
●第2部vol9 レディスゴルファーを徹底解析。飛距離アップレッスン。
おやじゴルファーの登場と苦悩
サイエンスフィット日記でのメンバーの活躍を目にするにつれゴルフへの情熱が高まり、遂にはお忍びでPRGR GINZA EXに通い詰めることになったPRGR販売本部長のS常務。腰痛のためゴルフから10年以上離れていましたが、その熱い情熱をサイエンスフィット日記でも紹介させていただきました。
10年ぶりのゴルフは体はガタガタ、ショットはボロボロ、アプローチはズタズタの状態で、スコアは120を切れない状態。得意先のコンペに出ても順位発表の際には最初に呼ばれ、嘲笑を浴びていました。ただしPRGR GINZA EXでは『インパクトでの腕の動き』のみに絞って練習を続けた結果、スイングも安定してきてスコアも100が切れる寸前にまで上昇してきました。
※3ヶ月間インパクトでの腕の動きを練習し続けた結果できあがったスイング。
そして無謀にも参戦した企業対抗選手権の社内予選では見事131を打って玉砕しましたが、最難関の208ヤードのショートホールでホールインワンを奪うという快挙を成し遂げました!
サイエンスフィット日記を通じて、ひとりでも多くの方方にゴルフに興味を持ってもらい、ゴルフをやりたい。と思っていただきたいという当ブログの主旨に対して、以外にも一番身近な人間が反応を示したことになります。
サイエンスフィット・インストラクター
サイエンスフィット日記メンバーの活躍をサポートするサイエンスフィット・インストイラクターの面々。PRGRサイエンスフィット直営店は現在全国に5店舗あり、約20名のサイエンスフィット・インストラクターがいますが、サイエンスフィット日記に登場した一部のインストラクターを紹介します。
まずは、PRGRサイエンスフィット統括部/宮川部長
ゴルフダイジェスト・オンラインでのレッスン記事やサイエンスフィットレッスンをまとめたレッスン本、レッスン動画チャンネルなどでおなじみです。サイエンスフィットをつくった男は、サイエンスフィット進化させていくこととF君のスイングを普通にしていくことを使命としております。
PRGR GINZA EX/京村店長
第1部ではK君につきっきりでレッスンしていましたが、いまや予約の取れないレッスンスタジオとなったPRGR GINZA EXの運営に大忙し。第2部では登場回数が減りましたが、言い換えればそれだけ店舗運営が順調だということです。
PRGRサイエンスフィット統括グループ/宮本リーダー。
宮川部長とともにサイエンスフィット各店舗を統括しています。Sさんのレッスンで登場しました。
PRGRサイエンスフィット統括グループ/細内リージョナルリーダー。
リージョナル(広域)という役職の通り、名古屋含めた広範囲の店舗運営をカバーしている、かわいいお顔のインストラクターです。
PRGR AKASAKA/齋藤店長
威風堂々、泰然自若で貫禄のボディを持つ齋藤店長。実は上記インストラクターの中では一番の年下です。
PRGR GINZA EX/PRGR AKASAKA/長井インストラクター
高校、大学はゴルフの名門校で小平プロ、松山プロとも闘ったQT受験経験もある本格派。専属コーチとしてU君のレベルアップをサポートしています。
PRGR NAGOYA/岡本店長(右)、大鹿インストラクター(左)
アットホームな雰囲気の名古屋直営店を象徴するかのようなこの二人。名古屋のゴルファーから愛される店舗を運営しております。
PRGR GINZA EX/伊藤インストラクター(顔出しNG)
GINZA EXには欠かせない存在の伊藤インストラクター。Sさんの快挙達成にも一役買っています。
ライバルとの対決
そしてK君のレベルアップに欠かせないのが、ライバルの存在です。
第2部では幾度と無く登場するライバルとの対決が日記を盛り上げてくれました。
まず元PRGRでK君の先輩にあたるG君と、
現在もPRGRでK君の先輩として風を吹かせているS先輩です。
ちなみにG先輩との直接対決は、2戦2敗。
しかもスコアは、1回目96対76。2回目111対88と圧倒的惨敗!大差で負ければ負けるほどG先輩のドヤ顔に磨きがかかり、K君の反骨心に火をつけてくれました。
一方S先輩との直接対決も毎回僅差ではあるものの4戦4敗。
越えそうで越えられない壁は最後までK君の前に立ちはだかっていました。
ライバルの存在はゴルフのレベルアップとモチベーションアップに無くてはならないものです。
K君の場合、誘えば代休をとってゴルフに付きあってくれ、全力で戦ってくれた先輩に恵まれました。
ショートコース選手権での華やかなデビューと衝撃の結幕
また練習の成果を発揮するため、ショートコースを2人1組でラウンドするという人気の競技『ゴルフダイジェスト・ショートコース選手権ダブルス』にも参戦しました。
サイエンスフィット日記チームからはF君とU君のコンビが優勝目指して11月の地区予選に出場。
抜群のチームワークで見事予選を通過し3月決勝への切符を獲得しました。
が、肝心の決勝大会はU君がインフルエンザに罹ってしまったため、あえなく棄権。競技志向ゴルファーにとって体調管理とスケジュール管理は非常に重要だということを改めて痛感しました。運営関係の皆さま、ご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした!
●第2部vol11 ゴルフダイジェスト・ショートコース選手権ダブルスに挑戦!
●第2部vol25 ゴルフダイジェスト・ショートコース選手権ダブルス決勝大会!
RSカップスペシャルラウンド、小平プロとの邂逅
PRGRではゴルフをスポーツとしてとらえ、真剣にゴルフを楽しむゴルファーと、活躍の場を求めるプロゴルファーのために『RSカップ』という競技大会(プロの部・アマシングルスの部・アマダブルスの部)を開催しております。サイエンスフィット日記メンバーも最終的にはRSカップに出場し、活躍することを目標としております。
予選大会4会場の上位の選手(チーム)で決勝大会を実施し、さらに決勝大会上位のかたには『RSカップスペシャルラウンド』という、PRGR契約プロとのラウンドが楽しめるスペシャルなイベントに招待しております。
※TEAM PRGR(左から)辻梨恵プロ、森田理香子プロ、原江里菜プロ、藤本麻子プロ、平塚哲二プロ、小平智プロ、矢野東プロとスペシャルラウンド参加者の皆さま
そんなスペシャルイベントに、あえなく予選敗退したK君もお手伝いとして参戦。当時(12月)マスターズ出場を最後まで諦めずにクラブの調整をおこなう小平プロのスイングを食い入るように見つめていました。
そしていまやUSPGAツアーメンバーである小平プロから70台を出すためのアドバイスをいただきご満悦のK君。
アドバイス通りの結果になったかどうかはご報告の通りですが、プロとラウンドするだけでなく、和気あいあいと会話ができたり、レッスンを受けられるというのはシーズンオフイベントならではです。K君もいつかは実力でスペシャルラウンドに参加したいと心に誓うのでした。
●第2部vol17 新春特別企画・RSカップスペシャルラウンドであのプロに直撃!
ベストスコアを目指すラウンド
日々サイエンスフィットに通い練習を続けるサイエンスフィット日記メンバー。それぞれの目標達成に向け、練習の成果を発揮するためラウンドを重ねました。
まずはK君。ベストスコア(84)の更新と、70台達成を目指しました。
【ラウンド結果】
・10月 85(京CC))、96(新君津ベルグリーンGC)
・11月 92(秋山CC)、90(新君津ベルグリーンGC)
・12月 90(上里G)、93(東都秩父CC)
・1月 88(霞南GC)
・2月 107(アバイディングクラブ)、102(加茂GC)
・4月 111(南市原GC)
・5月 93(上田丸子グランヴィリオGC)、104(南市原GC)
平均スコアは95.9でむしろ第1部よりスコアは悪くなっています。途中勝手にスイング改造してスコアを大幅に崩したのが痛かった!
続いてU君。70台でラウンドできる実力がありながら、あまり多くラウンドできていないのが現状です。
【ラウンド結果】
・11月 83(妻沼G)
・12月 80(上里G)
・3月 79(千葉C川間C)
・5月 83(花屋敷GC)、94(南市原GC)
平均スコアは83。RSカップの予選でメダリストを獲る!と豪語するにはまだまだのスコアでした。
そして独特のスイングながら、80台でラウンドする実力のあるF君。
【ラウンド結果】
・11月 90(新玉村G)
・12月 84(上里G)
・1月 99(おかだいらGL)
・3月 87(あさひヶ丘CC)
・4月 84(桜GC)、95(伊勢原CC)、90(吉井南陽台GC)
・5月 100(南市原GC)
平均スコアは91。スコアにあまり変化はありませんが、スイングは格段に良くなってきています。
●第2部vol15 今年最後のチャレンジ!70台を目指すラウンド
●第2部vol16 今年最後のチャレンジ!70台を目指すラウンド
ゴルフ場ラウンドレッスン
スイングレベルはあがっているものの、なかなかスコアにつながらないメンバー。いくら室内でのスイング数値、シミュレーション弾道が良くても実際のゴルフ場では様々なシチュエーションがあり、それらに対応するゴルフ力、マネジメント能力が必要となります。
ということで、ゴルフ場でのサイエンフィットレッスン『サイエンスフィットアカデミー』に参加しました。
ショートゲームを中心に、座学からはじまり、アプローチレッスン、パッティングレッスンをみっちりおこない、
9ホールのラウンドレッスンで、コース戦略の考え方、ライによるアドレス、打ち方等、今まで考えたことも無かった大事なことを教えてもらいました。
これがゴルフ脳を鍛えるということなのでしょう。ひと皮剥けたメンバーのゴルフ力にいよいよ目標達成への期待が高まりました。
環境の変化
インドアスタジオでの日々の練習、サイエンスフィット・アカデミーでのオンコースレッスンを経て確実にゴルフレベルがアップしてきたメンバーですが、スコアとしては目標達成にはいたっていません。その原因はメンバーの仕事、生活環境にも様々な変化が起こっていることが原因でした。これが働き盛りのサラリーマンゴルファーの宿命です。
※内勤から営業に部署異動となり土日の仕事が増えたU君
※大手得意先の担当となり出張が増えたK君。
※第一子となる球太郎くん(仮名)の誕生と転居。ライフスタイルが一変したK君
運命の企業対抗選手権選考会
そうこうするうちに迎えた企業対抗選手権の社内予選会。K君とF君がPRGRの代表選手の座を狙って先輩たちと戦いました。
タフなコースと過酷なコンディションの18ホールを戦い終え、代表選手の座を獲得したのが以下4名。見事F君が代表選手の座を掴み取りました!
その中にK君の姿はありません。
残念ながら予選敗退です。(S常務も)
近況報告
ここまで彼らの今までの活動を振り返ってきましたが、企業対抗選手権予選会後の動きも報告させていただきます。
悲願の企業対抗選手に3打足りず、次点で無念の代表落ちとなったK君。
悔しさでいっぱいですが、前に向かって動き出すしか道はありません。
いまは来るべきRSカップシングルス戦の出場に狙いを定め、練習を再開しております。
※K君の最新スコア。まだまだ長いトンネルの途中という感じです。
営業として現場最前線で戦うU君。
相変わらずギリギリ全開で日々営業活動をおこなっておりますが、彼もRSカップでメダリストを獲るという目標は捨てておりません。
思いがけず企業対抗代表選手となったF君。
多忙な仕事とゴルフの両立に戸惑いながらも、会社の看板を背負ったからには何とか結果を出したいと、定期的にPRGR GINZA EXに通っております。
※F君の最新スコア。最終ホールは圧巻のイーグルフィニッシュ!
再びゴルフへの情熱の炎が燃え盛っているS常務。
去年125を打ってダントツ最下位だった得意先コンペで、遂に100切りを達成。見事リベンジを果たしました!
おわりに
サイエンスフィット日記第2部では、ゴルフに情熱を注ぐメンバーを追ってきました。
結論から言うと9か月を経過して、劇的にスコアが良くなったわけではありませんでした。そんなに簡単にうまくならない。思い通りにいかないのがゴルフの難しいところであり、楽しいところでもあると思います。
ただし、サイエンスフィットを通じて自分のスイングを知り、正しい動きを理解し、効果的な練習方法をレッスンしてもらうことは、レベルアップへの近道につながるのはもちろん、練習を続けてうまくなりたい!というモチベーションを得ることができます。これ、ゴルフを続けるうえですごく大事なことです。
当ブログを通じて少しでも多くの方がよりゴルフに興味を持っていただき、S常務のようにゴルフの虜になる方がひとりでも増えていただければ私どもにとってこんなにうれしいことはありません。そして自分のまわりにゴルフ好きの仲間がどんどん増えていけば、こんなに楽しいことはありません。
これからも皆さまの素敵なゴルフライフを、PRGRは応援いきたいと思います。
毎回当ブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございました!
(そして近いうちに装いも新たに、またサイエンスフィット日記メンバーの活躍をご報告できればと思います。)
サイエンスフィット日記第2部
―完―
【お知らせ】
サイエンスフィット日記第3部/日経カップ・企業対抗ゴルフ選手権への道。近日公開予定!