PartⅢ.12『出場選手選考ラウンド/前編』

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皆さま、こんにちは。

プロギアで販売促進を担当しているNです。

 

PRGRの新しい直営レッスンスタジオ『PRGR GINZA EX』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する(ほぼ)リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。

第3部では”競技に挑戦”をテーマに新たなメンバーを迎え、サイエンスフィットで腕を磨き、さまざまな競技にチャレンジしていく模様をレポートしております。特に、企業対抗ゴルフの最高峰『日経カップ・企業対抗ゴルフ2018』に挑戦するプロギアチームの奮闘を中心にお届けしています。

 

プロギアの日経カップ代表選手6名は、サイエンスフィットでの解析、レッスンを経て、それぞれ武者修行のために試合に出たりラウンドを重ねたり、練習の日々を続けてきました。そしてその成果を出す予選大会がいよいよ近づいてきました。

 

チームの平均スコアが80台後半という現在のチーム力では予選突破は厳しい状態のプロギアチーム。ちなみに代表選手は6名なのですが試合に出られるのはそのうちの4名。そして試合では4名のうち3名のスコアの合計がチームスコアとなるのです。つまり、6名のうち試合に出られる4名を決めないといけません

 

 

最終出場選手選考ラウンド

と、いうことで今回は、プロギアチームの試合出場をかけた選手選考会の模様をお送りいたします。そしてあらためてプロギアチームの選手を紹介させていただきます。

 

チームの絶対的エースY選手。

チーム悲願の予選通過のために、まずは自分自身がメダリストを獲得してチームスコアに貢献したいと心に決めています。

Y選手の紹介記事はこちら

 

50代後半ながらチーム1の元気男、レジェンド水谷選手。

2年前は7番ホール終了時点で4アンダーという驚異的な爆発力を持っています。その大会は結局1オーバーフィニッシュでしたが、今回は60台を狙っております。

M選手の紹介記事はこちら

 

チームをまとめあげるキャプテンのN選手。

だれよりも強い責任感で自身が3番目の男になり、チームを予選通過に導く決意を胸に秘めています。

Nキャプテンの紹介記事はこちら

 

大学ゴルフ部出身Y山選手。

怪我と戦いながら代表選手に返り咲き、試合での復活にかけます。

Y山選手の紹介記事はこちら

 

第3部で主役級の活躍を見せるS選手。

短期間で数々の試合に出場し、そのほとんどで雨を降らせてきた五穀豊穣の神様。最近の悩みは、ティーグラウンドで同伴競技者がかならずティーマークの横からじっと見つめてくること。

S選手の紹介記事はこちら

 

チーム史上最年少のF選手。

サイエンスフィット日記第2部では主役級の活躍を見せていたが、あらたなモンスターの出現に存在感がどんどん無くなっている絶滅危惧種。

F選手の紹介記事はこちら

 

このメンバーのなかから、試合に出場する4名が決定されます。

 

 

 

決戦の場

■7月某日・茨城県つくばみらい市

出場選手選考会の会場となるのは、日経カップの試合会場でもある筑波カントリークラブです。

日経カップの舞台として数々のドラマを生んできた同コース。各ホールが林でセパレートされた戦略性に富んだチャンピオンコースでフルバックは7055ヤード。深いラフも選手を苦しめます。

 

コースセッティングは以下の通り。本番の試合ではグリーンの速さは10フィート。硬さは23mmに仕上げる予定とのこと。より速く、止まりにくくなり難易度がアップします。

 

そして特筆すべきは本日の天候。強烈な日差しで無風。気温は午前8時の段階で35度を超えています。

雨の神様S選手と、無双の晴れ男Nキャプテンの戦いはNキャプテンの圧勝。Nキャプテン容赦がありません。

 

 

 

ラウンド前練習

スタート2時間前にコース入りし練習を開始する各選手。

一番乗りはもちろんこの選手でした。

N 『Sさん、おはようございます。今日は頑張ってください!!』

S選手 『・・・。』

ラウンドに集中しているのでしょうか?無言で通り過ぎていきました。

ここ数回にわたる当ブログでの扱いに怒り心頭という噂のS選手。ただし、サイエンスフィット日記は(ほぼ)リアルドキュメントブログなので、(ほぼ)すべてが真実のため、クレームを言いづらく、とりあえず黙秘権を行使しているのだと思います。

 

そんなS選手も独特のルーティンで体をほぐし、土俵打席に入ります。

※お食事中のかたがいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。

 

ドライビングレンジで今日の調子を確かめる選手たち。S選手に関してはマットの帝王のならでは視点で満足そうに感想を述べてくれました。

S選手 『スタンスマットとショットマットが一体化しているマットはなかなか無いんだよね。コストはかかるんだろうけど、様々なアドレス、狙いに対応できるから絶対こっちのほうがいいよ。クッション性も高くて体も痛くなりづらいし、ゴムティーの高さも絶妙。ややディープフェースのRSドライバーにはこれくらいの高さが最適なんだ!』

あれだけ機嫌の悪かったS選手の顔に笑顔が!練習場マットの状態がよほど良かったのでしょう。さすが名門コース、先輩後輩の人間関係も修復してくれました。

 

当日は日経カップの指定練習日であり、参加企業数社がラウンドに訪れていました。その中に、プロギアにゆかりの深い選手の姿を見つけ、情報交換をおこなうプロギア選手。ゴルフだけでなく、ビジネスチャンスや企業間交流にもつながるのは企業対抗ゴルフならではの光景です。

 

ドライビングレンジだけでなく、アプローチ練習場も充実。

じっくり時間をつかって練習をおこないます。

 

パッティンググリーンでグリーンの状態を確かめます。ただし今日は暑い、暑すぎる!なかなか長い時間は練習できません。

 

スタート前、クラブハウスに集合し出場選手選考のルール確認をおこないます。

そして最後にNキャプテンから気合の入った一言。

Nキャプテン 『とにかく、やるしか無いです。最後の1打まで気を抜かず、今年こそ予選突破して社内で応援してくれる人達に応えましょう!』

 

気合が入ったところで、スタートホールに向け出発します!

 

 

S常務 『よし、行くか!しかし今日は何て暑さだ。こんなの経験ないぞ。。。』

S選手 『S常務、それスマホじゃなくて、皿ですよ。持って行っちゃダメです!』

朝の選手の練習に立ち会っただけで、熱中症寸前で意識朦朧のS常務。自分のスマホと、味付け海苔が乗っていたお皿の区別もつかないくらい弱っています。

この過酷な状況に立ち向かう選手たちは本当に大変です!

 

 

 

前半9ホールスタート!

スタートホールの1番ホールに集合。やる気みなぎる選手と、立会いのS常務。

このラウンドでのスコア上位4名が日経カップに出場となります。

 

1組目は選手選考会シードのM選手と、選手選考会1位のS選手、4位のY山選手。

まずはM選手の軽やかなティーショット。

フェアウェイど真ん中に、260ヤードショット。

 

続いてはデベソ過敏症のS選手。

デベソに注意が集中し、フェースを閉じてインパクトを迎える。ということをすっかり忘れてます。ボールは右45度に飛び出して、林に突入。

 

最後にY山選手。

ドローでフェアウェイ中央へ。

 

2組目はシードのY選手、選手選考会2位のF選手、3位のNキャプテンです。

まずはエースY選手。

こちらも軽やかに260ヤードショット。上手い選手は本当に軽く振ってるように見えて飛びます。

 

続いてF選手。

しっかり振りぬいた瞬間にキャディさんのファーの声。右です。

 

最後にNキャプテン。

力強く振りぬいたローフェードはフェアウェイ。

 

いよいよスタートしていきました。どんな結幕をむかえるのでしょうか?

 

 

 

 

しかしあまりにも暑い。日傘をさしても風が無いので汗がとまりません。

午前中の段階で各地で40度を記録した記録的猛暑日。無事帰還することを祈るばかりです。

 

ラウンド後半の模様、出場選手決定は次回に続く

 

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