熱狂ゴルファーの皆さま、新年明けましておめでとうございます！
ＰＲＧＲで広報を担当しているＮです。２０２２年もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
ゴルフメーカーＰＲＧＲが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新・サイエンスフィット日記。
昨年も当ブログではたくさんの挑戦をさせていただきましたが、今回は２０２１年最後の挑戦の模様をお届けいたします。
（新年を迎えて何かに挑戦したい気持ちが沸いてきたかたにおすすめの内容です！）
■2021年12月
早朝から東北自動車道を北上する平均スコア１１４の初心者ゴルファーＴ君。
達観した様な、観念したような、悟りの境地に至った顔をしています。
高速を下りて少し走ると周囲の景色が開けてきました。丘陵地帯に向かってさらに車を走らすと、
ゴルフ場が見えてきました。本日の舞台、セブンハンドレッドクラブ（栃木県さくら市）に到着です！
おやおや。ゴルフ場に到着したのにあんまりテンションがあがっていませんね。
そんなＴ君が向かった先は、
リアルアスリートのための競技、”スピードゴルフオープン２０２１の受付”です！
平均スコア１１４で１０Ｋｍのランニングタイム不明（走ったことが無い）というＴ君。
不安になるのも無理はありませんが、やってみないとわかりません。日本オープンに出ようと思ってもとんでも無いハードルの高さで、ほんの一握りのプロ、アマしか出られませんが、とりあえず”スピードゴルフオープン”は申し込んでエントリー費を払えばいきなり日本一を決める大会に参加できるのです。
アスリートゴルファーの祭典、スピードゴルフに挑戦！
受付を済ませ、
参加賞をいただくＴ君。
不安で押しつぶされそうになっていたＴ君ですが、豪華参加賞をいただいてちょっとテンションあがりました。良かったね。
さあ、ロッカーで着替えを、、、あれ？ゴルフウェアじゃなく、”窮地を救うＱシャツ”にトレーニングパンツという格好です。
が、本大会においてはドレスコードの指定が無いので、このようなランニングスタイルでも（常識の範囲内で）ＯＫなのです。
通常のゴルフの大会とはだいぶ異なるスピードゴルフという競技。初参加のＴ君もインフォメーションボードでしっかりルールを確認します。
ちなみにスピードゴルフの競技方法、ルールは以下の通り。
- 打った打数とかかった時間（分）の合計（スピードゴルフスコア）の少なさを競う
- 数分おきに１人ずつスタート。抜かされそうになったら後続選手が優先。前の選手を抜くときは”ファー”と呼びかけるなどして安全に注意する
- 使用クラブはパターを入れて７本まで
- グリーン上はパター以外使用禁止。グリーン上は走ってはいけない
- ＯＢ、ロストの場合は１打付加してボールが無くなった（ＯＢラインを横切った）ところからプレー
以上、かなりざっくりですが、要は「いかに少ない打数で早くラウンドできるか」を競う競技なのです。
（世界記録は１８ホールでスコア６５、ランタイム４２分の”１０７”とのこと。世界にはとんでもない怪物がいるようです）
ちなみに日本一を決める本大会の出場者は総勢６０名。一般の部、５０歳以上のシニアの部、女性の部にわかれていますが、アラフォー男子のＴ君はもちろん一般の部にエントリー。
よく見ると常連の強豪選手やプロゴルファーもエントリー。さすがオープン競技、かなりハイレベルな戦いになりそうです。ちなみにＴ君は全体の６番目と早い時間のスタートとなります。
ウォーミングアップ
ソワソワしながら外に出てみると、
１２月なのにそんなに寒くなくて風も無い。スピードゴルフをするには最高のコンディションです。
コースを目の当たりにして気合が入るＴ君。
さすがいい勘してます。比較的フラットなゴルフ場で行われることの多かったスピードゴルフオープンですが、今回の会場であるセブンハンドレッドクラブはアップダウンがあり、グリーンもかなり速く仕上がっているということで、前情報によると”過去最高にタフな大会”になりそうだということです。
そんな心配をしつつ、
顔ハメ看板があると頭をつっこまないと気が済まないタイプのＴ君。このゴルフ場はゴルフとサッカーを融合させた新競技「フットゴルフ」のコースも併設されています。新たな競技や利用者への理解度、寛容性が高い素晴らしいゴルフ場ですね。
さあ続いてＴ君が向かったのはドライビングレンジです。
ボールを打って不安な気持ちを少しでも解消したいところ。
さあ背番号６番のＴ選手、今日までまったくショット練習をしてこないまま１コイン２５球に全てを懸けます。
まずはしっかり柔軟体操。
ちなみにＴ君が厳選した本日のクラブセットがこちら。
Ｑ１８／ＰＲＧＲ ０５アイアン７番／ＰＲＧＲ ０５アイアン５２度／シルバーブレードα ０１ＣＳの以上４本。
何も足さない何も引かない。クラブを打ち分ける技術も無いので極限まで削ぎ落とした珠玉の４本を、クラブケース無しで持って走ります。
ではＴ君の球筋をチェックしてみましょう。
パキッ
パコッ
やけにあっさりしてます。とにかくショットよりもちゃんと走れるのかが心配みたいです。しかし無情にもスタート時間が近づいてきたので、スタートホールに移動しましょう。
スタート前の緊張と興奮
参加者も集まり始め、徐々に会場も賑わってきました。
ブイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン・・・
お、複数のドローンが空を飛び回っています。選手の模様を空から撮影するようです。
選手は１人ずつ、３分おきにスタートしていきます。６番目のＴ君の順番はもうすぐです。
（（（ぶるぶるぶるぶるぶるぶる）））
武者震いが止まらないＴ君。スタートの１番ホールは３９８ヤードのパー４。やや距離はあるけどフラットでまっすぐなコースです。
初めてのゴルフ競技。２０年ぶりのランニング。そのどれもがＴ君の緊張感をマックスに高めています。
いつもの”スタッフの人”からルール説明を受けるも、まったく頭に入ってきません。
でもスタートしたら休憩無しで１８番までノンストップで駆け抜けならないので、もう考えてる時間なんて無いのです。
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続いてのスタートはゼッケン番号６番、Ｔ選手です。準備をお願いします。
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さあ名前をコールされ、いよいよＴ君の出番です。すると、
紙袋から名刺を取り出し、大会関係者に配りはじめるＴ君。
余裕があるんだか無いんだかわからない謎の行動。（新宿駅南口でティッシュ配ってるお兄さんみたいです）
なんと参加賞でいただいた紙袋に名刺とドリンクとボールをしこたま入れて、ラウンドバッグ代わりに持ってラウンドする模様。
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スタート１分前です。
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スタート３０秒前です。
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１０・９・８・７・６・・・
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３・２・１・・・
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ぺこり。
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スタートです！
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行ったー！！
ボールはやっぱり右の林方向へ飛んでいきました。
右膝に爆弾を抱えながらボールに向かって猛ダッシュを決めるＴ君。
２打目はなんとかコースに戻して、３打目もアイアンで確実に前へ。
４打目でグリーンを狙うが、惜しくも乗らず。
アプローチは練習通りグリーンサイドからパターで寄せて、２パットでカップイン！
スタートホールを７打で終えて次のホールへ向かっていきました。まあスコアはいつも通りですが、所要時間は２分２０秒で普段の１／６です。
では９番ホールでＴ君が戻ってくるのを待つことにします。皆さまは【次のページへ＞】ボタンを押してお進みください。
あけましておめでとうございます。
今年も日記を楽しみに、日々見えない敵と戦いたいと思います。
まずはＴ君お疲れ様でした。
緊張感とそれを乗り越えた充実感。
完全に競技ゴルフにハマった目つきですね。
競技ゴルフやったことないので知らんけど（笑）
なんしか今後の活躍に期待です。
さぁ、Ｎさん！いよいよ出番ですね！
走れコボちゃん！頑張れコボちゃん！
更新楽しみにしています。
今年もよろしくお願いします。
けつかちさん
本年もどうぞよろしくお願いいたします！これを競技ゴルフと言って良いのかわかりませんが、とにかくＴ君は初競技を満面の笑みで終えることができました。さあ、次はコボちゃんの出番です(^_^)
いつも楽しみに拝見しております って…
ギア猿に出演してましたよねー
常務よりちょっと上手なゴルファーさん
コメントありがとうございます！ギア猿に出てましたか？ＱＰさんと鹿又さんにはいつも大変お世話になっております(^_^)
スピードゴルフって凄い！知りませんでした！こんなゴルフの形もあるんですね、ビックリです。
ＪＡＬさん
コメントありがとうございます！世の中には色々なゴルフの楽しみ方があるのですね。これからも色々なものに挑戦していきたいと思います(^_^)