熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRの公式ブログ担当Nと申します。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新・サイエンスフィット日記。
ですが、最近はサイエンスフィットの場面が減っていましたので、今回は久々にPRGR直営店にスペシャルゲストを招いてサイエンスフィットのスイング解析をおこないたいと思います。
ということで。
■東京 赤坂
やってきたのは地下鉄溜池山王駅のコンコース内、11番出口にあるPRGR AKASAKA(赤坂)。そして今日スイング解析をおこなうスペシャルゲストは、、、
お、すでに解析ブースでスタンバイしておりました。
ではご紹介します。
今回のスペシャルゲスト、
ガッデム竹田(60)です!!
哀愁を身にまといながら申し訳無さそうに佇むこのおじさん。その正体は大人気ゴルフフリーマガジン『月刊Buzz GOLF(バズゴルフ)』の名物スタッフ、ガッデム竹田(60)さんです。スペシャルなゲストを期待された皆さま、えらいすんません。
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黄昏ゴルファーのスイングチェック
賢明な読者の皆様でさえ忘れていると思いますが、昨年サイエンスフィット日記メンバーのT君と死闘を繰り広げ、見事初心者T君に勝利したベテランゴルファーガッデム。
だが、最近は衰える肉体と高まる血圧、勢いを増す血糖値により、
ゴルフの調子は大乱調。ドライバー飛距離もどんどん落ちるなか、遂に今年還暦を迎えました。
ゴルフ場に響き渡るガッデムの叫び声を不憫に思い、その不調の原因を調査するべくPRGR赤坂でのスイング解析に招待したのです。
ということで早速測定用スーツを着用するガッデム。真剣な表情であればあるほど、何か笑えます。
ブース内に設置された複数のカメラがガッデムを捉えると、、、
”ピカッ!”
モニターにガッデムのアバター(分身)が出現。見よ、この満足そうなガッデムの顔を。
画面の中のミニガッデムとコミュニケーションをとろうとするガッデム。おじさんってかわいい。
さあ、準備完了です。ではスイング解析のためにドライバーを打ってもらいましょう。
ペコ。
ドライバー平均飛距離158ヤードのガッデムのスイングをミニガッデムが忠実に再現。
360度様々な角度からそのスイングを確認することができます。
画面に釘付けのガッデム。テレビに見入るトイプードルみたいです。かわいい。
ちなみに今回ガッデムのスイングデータを解析してくれるのはPRGR赤坂の店長、齋藤インストラクターです。
モニターにはガッデムの詳細なスイングデータが表示。
真剣な表情でそのデータを読み取ろうとするガッデム。
が、1ミリも理解できず固まるガッデム。
でもご安心を。齋藤コーチが丁寧に解説してくれます。
おじさんゴルファーのスイング解析
【PRGRサイエンス・フィット】とは、①球筋に影響を及ぼすクラブヘッドの動き、②インパクトを迎えるまでのシャフトの動き、③スイングを生み出す体の動きの3つを科学的に計測し、ゴルフスイングにおいて需要な25項目の情報をデータ化。そのデータを元にスイングの欠点を見つけ出し、上達への最適なティーチングを行うシステムです。
ガッデムのスイングデータをプリントアウトし、説明する齋藤コーチ。
ではガッデムの弱点を確認してみましょう。
①ヘッド解析
まずは球筋に最も影響を及ぼす、インパクト前後のヘッドの動きを解析。
フェーススピード34m/s、10度アウトサイドイン軌道で、インパクトでフェースは4度開いてます。ということは実質ボールに対してフェースが14度開いて当たっていることになります。
スイングポジションを示す【スイング・マップ】で確認すると、
最も効率よく飛ばせる女子プロスイングの対極に位置しています。ただでさえ少ないヘッドスピードを全く活かせていません。ドライバー平均飛距離158ヤードも納得です。
②シャフト解析
続いてはインパクトに至るまでのシャフトの動きを解析。
アマチュアゴルファーの代表のような典型的な振り遅れスイング。クラブの性能を全く活かせていません。
③動作解析(スイング・スキャン)
最後に体の動きを詳細にデータ化し、スイングの弱点を見つけ出します。
腕、胸、腰の動きを確認すると、ガッデムは全てにおいてボールを捕まえられない動きをしていました。ただでさえ少ない出力をまったく活かせない非効率なスイングということがわかりました。
意気消沈のガッデム。でもご安心ください。続いてはこれらの解析をもとに齋藤コーチにレッスンをしてもらいましょう。
おじさんゴルファーへのワンポイントレッスン
ということで本来のガッデムの体に合わせたアドレスに修正する齋藤コーチ。
自然な状態のガッデムの左手甲の向きを【スイング・スキャン】で測定すると38度だったので、この角度でグリップするようにします。するとフックグリップとなり、グリップの位置は左太もも前に。ちょうど小文字の”y”みたいな形になりました。
なおPRGR独自の動作解析システム【スイング・スキャン】ではリアルタイムで体の動きがわかるので、目の前のモニターで左手甲の向きが38度になるのを確認しながらアドレスできます。
この状態で打つと、
パコーン!
しっかり捕まった弾道で飛距離は20ヤードアップ。
こうして90分のサイエンスフィット【スイング・スキャン】コースが終了。お悩み解消のガッデムも満面の笑顔です。かわいいなあ。
Buzz GOLF誌面での数々のレッスン企画で毎回成果をあげるガッデムですが、時間が経てばいつもの飛ばないスライスおじさんに戻っています。
でも、だからこそ様々な企画のモルモットとしての価値がある、非常に貴重な存在なのです。これからも様々な企画や誌面での活躍を楽しみにしています。
ということで今回はゴルフ界の愛すべきマスコット、ガッデム竹田(60)にお越しいただきました。ガッデムさん、ありがとうございました!
新たなる戦いへの招待。
なんでしょう。また広告の売り込みでしょうか。
と、ご案内いただいたのがこちら。
(リクルートCUPホームページより転載)
Buzz GOLFさんも後援されている、全日本企業対抗ゴルフトーナメント『リクルートCUP』。全国各地で予選が開催され、多くの企業が実業団No1を目指す団体戦です。
PRGRは毎年企業対抗ゴルフの日経カップに挑戦していますが、日経カップは年齢や経歴などの出場資格があってどうしても選手が限られてしまいます。そこで日経カップの出場資格を持たない若手だけでこの大会に出たらおもしろいかもしれません。ということで、
新たなる目標に向け、サイエンスフィット日記は動き出します。
そしてそんな素敵な大会の情報を教えてくれたガッデムさん、ありがとうございます。定年を迎えながら、これからもまだまだBuzz GOLFで活躍されるようです。いつまでもかわいくお元気で。
さてさてサイエンスフィット日記の新たなる戦い。リクルートCUPに向け、次回は出場選手を探しに行きたいと思います。お楽しみに!
つづく
―新サイエンスフィット日記・登場人物紹介―
BUZZ GOLF ガッデム竹田(60)
平均スコア107。ドライバー平均飛距離158ヤード。頑固なカット打ちが特徴の業界マスコットキャラ的おじさん。
PRGRサイエンスフィット日記筆者 N
おじさんをいじったりこねくり回したりするのが大好きなおじさん。
―お知らせ―
サイエンスフィット日記史上初の読者参加型オンラインバーチャルコンペ、”第2回サイエンスフィット日記オープン”を開催中です!
【トップトレーサー・レンジ】でバーチャルゴルフをプレーし、スコアカードを提出して全国のゴルファー、サイエンスフィット日記メンバーとオンラインで対戦。まだまだ皆さまのご参加お待ちしております。(エントリー締め切り:2022年3月31日)
▼第2回 サイエンスフィット日記オープンのエントリーはこちら
https://forms.gle/3GzPh5NwtJyBKJaS6
うーん!大会エントリーか? 楽しみ〜
k島さん
コメントありがとうございます!若手だけで挑戦します。お楽しみに!(^_^)