Hole227　PRGR AKASAKA　初心者ゴルファーレッスンふたたび。

熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

ＰＲＧＲの公式ブログ担当Ｎと申します。

ゴルフメーカーＰＲＧＲが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新・サイエンスフィット日記。

ＰＲＧＲサイエンス・フィットを紹介する今シリーズですが、今回ふたたびこの男があの場所へ向かいます。

酷暑の街中を進むのは、

サイエンスフィット日記の新メンバー、Ｌ君です。

Ｌ君

に、日本の夏の暑さは凄いですね。

高温多湿の日本の夏にグロッキー気味の韓国出身のＬ君。

無理せず地下鉄を使い、

フラフラになりながら、

なんとか目的地、

ＰＲＧＲの直営スタジオ、ＰＲＧＲ　ＡＫＡＳＡＫＡに到着。

今回もここで初心者ゴルファーＬ君がレッスンを受ける模様をお届けしたいと思います。

Ｌ君

お疲れ様です。

齋藤コーチ

おう、お疲れ～。ちょっとコレ手伝って。

出迎えてくれたのはＰＲＧＲ　ＡＫＡＳＡＫＡの店長、齋藤コーチです。

新商品ＲＳジャストシリーズの発売に伴い店内装飾作業中の齋藤店長。

そして齋藤店長の指示に従いポスターを貼るＬ君。これも大事な新入社員研修のひとつです。

Ｌ君

ところでこのポスターの目のようなものは何ですか？

齋藤コーチ

これは鷲（イーグル）の目だよ。鷲の目の色とＲＳジャストのイメージカラーが同じ色だから採用したんだけど、ＲＳジャストの力強さなんかも表現しているんだ。広告ポスターは目を引く、何だろうと思わせることが大事だからね。

さあ店内装飾が整ったところで、Ｌ君の練習をはじめましょう。

初心者ゴルファーの記憶

前回のレッスンではぎこちなかった体の動きを練習器具を使って修正しました。

Hole225　PRGR　AKASAKAでＬ君の初心者レッスン。

ではあれから約１ヶ月。どれくらい成長したのか確認してみましょう。

スッ

Ｌ君

・・・。

齋藤コーチ

・・・。

Ｌ君

す、すいません。ちょっと待ってください。

と、慌てて鞄から何やら取り出すＬ君。前回のレッスンで齋藤コーチから貰ったゴムチューブです。

これをアライメントスティックに、、、

Ｌ君

・・・。

Ｌ君

・・・。

Ｌ君

・・・すいません。お願いします。

齋藤コーチに取り付けてもらいました。

さあ、これを体にセットします。

Ｌ君

・・・。

スッ

齋藤コーチ

いやいやいや、足からじゃなくて頭からだよ。

なかなかスタートラインにたどり着けませんが、

ようやくセット完了。

では前回のおさらいです。

なんでしょう。夏の日の午後の洗濯物みたいです。

スイングチェック用のクラブを持って振ってみると。

Ｎ

こ、これはもしかして。。。

齋藤コーチ

うん。間違いない。

Ｌ君

すいません。

前回のレッスンを全て忘れてますね。

でもまあ、新入社員として他に覚えることが山ほどあるので仕方ありません。特に初心者の頃は教えられたことの意味がわからないので復習の仕方もわからないということもあると思います。

Ｎ

まずいなあ（汗）

齋藤コーチ

う～ん。。。

ということで前回の復習からレッスンを受けたいと思います。

初心者ゴルファーの反復練習

手でボールを打つクセが強く、体が上手く使えていないためスイング軌道が安定しないＬ君。背中に取り付けたスティックが腕と体を同調させ、スティックを回転させれば自然と体も回転します。

スッ

グギギギギギ・・・

ガキッ

齋藤コーチ

体が全然回ってないな。ボールを打とうというよりも背中のスティックを回すことを意識して。

齋藤コーチ

トップではスティックの左先端がボールを指すように。

齋藤コーチ

ダウンスイングでもスティックの右先端をボールに当てるイメージで。

繰り返し打ってようやく思い出してきたようです。

齋藤コーチ

ＯＫ！だいぶ良くなってきたよ。ちょっとスイング撮ってみようか。

スパンッ！

お、いい感じ。

スイング動画を確認してみると、

Ｎ

おおっカッコいい！

徐々に前回の練習を思い出してきたＬ君。やはり継続的な練習が上達へのもっとも確実で、唯一の道なんでしょうね。

齋藤コーチ

じゃあ次はアプローチの練習をしてみようか。

初心者ゴルファーのショートゲームレッスン

続いてはスコアメイクの要、ショートゲームの練習です。

齋藤コーチ

アプローチ練習も背中のスティックを意識して体の回転でボールを打ってみよう。

お、まずまずボールに当たります。背中のスティックが効いているのでしょう。

齋藤コーチ

あとは距離感を養っていけばＯＫ。じゃあキャリー２０ヤードをイメージして打ってみて。

どん！

これは４０ヤードくらい行ってます。やはり距離感は経験によって培われるものなんですね。

続いてはパッティング練習。センスの部分も多少あるのでまずはＬ君のパッティングを見てみましょう。

齋藤コーチ

パターの場合は背中のスティックを胸に持ってきて。こうすることによって手と体の一体感が増すので。

ではＬ君のセンスを見てみると、

ボールには当たるけど方向と強さがめちゃくちゃですね。

齋藤コーチ

うん、やはりストロークが安定してないね。

齋藤コーチ

パターの時はスティックを横じゃなくて縦に動かすのが正解

齋藤コーチ

体をねじるんじゃなくて

齋藤コーチ

体は回さず肩を上下に。

こうして、

強さはめちゃくちゃだけど方向は安定してきました。

Ｎ

どうだろう？行けるかなあ。

齋藤コーチ

うん、まあ大丈夫だよ。

新入社員の最終研修

では本日の練習の総仕上げ。体を縛っていたゴムチューブとスティックを外してドライバーをぶっ放してもらいましょう。

後ろで見守る齋藤コーチ。

＼バキン／

うん。まずまずのショットです。

齋藤コーチ

よし、大丈夫だ。

Ｌ君

ありがとうございました。これから練習を続けてもっと上達します。

Ｎ

お疲れ様でした。では数ヶ月に及ぶ新入社員研修の最後の課題を発表します。

Ｌ君

え？

Ｎ

明日、ゴルフ場でラウンド研修をおこないます。

Ｌ君

えっ！？わ、私がゴルフ場でゴルフですか？

動揺するＬ君。一番最近のラウンドはおそらく２０１７年という本人でさえ定かじゃない状態でいきなり明日ゴルフと言われ、時が止まっています。

Ｎ

大丈夫大丈夫。齋藤コーチにも来てもらってラウンドレッスンしてもらうから安心して。

Ｌ君

が、頑張ります。お願いいたします。

決してＮＯと言わない男ですが、その後姿には明らかに不安の影がまとわりついています。

次回、Ｌ君が始めて日本のゴルフ場を体験します。果たして付け焼刃の練習の成果は出るのか！？お楽しみに。

つづく。

―新サイエンスフィット日記・登場人物紹介―

ＰＲＧＲ新入社員　Ｌ君

この春からプロギアに入社した韓国人スタッフ。様々なスキルを持ったマルチプレイヤーだが、唯一ゴルフスキルのみ備わっていないのでこれから頑張ります。

ＰＲＧＲ　ＡＫＡＳＡＫＡ　齋藤コーチ

ジュニア時代から始めたゴルフ歴は３０年以上。最近はお腹周りに厚みが増し、年齢以上の貫禄を見せている。秘密道具を作るのが得意。

ＰＲＧＲサイエンスフィット日記筆者　Ｎ

ブログにとってもプロギアにとっても待望の新メンバーが加わりました。色んな意味で料理のしがいがあって楽しみです。

―お知らせ―

今回紹介したＰＲＧＲサイエンス・フィット　ゴルフスクールでは初回無料体験レッスンを実施中！ＰＲＧＲ独自のレッスンメソッドで理想のスイングに。興味のあるかたはまずは初回無料体験を試してみてください。

初回無料体験レッスン実施店：銀座店・赤坂店・名古屋店

■詳しくはこちら