熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRの公式ブログ担当Nと申します。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく、真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新・サイエンスフィット日記。
実業団ゴルフナンバー1を決める日経カップ企業対抗ゴルフに今年も挑戦するプロギアチーム。
ようやく100切りを果たしたおじさんが紛れ込んでますが、2年連続の決勝大会進出、あわよくば優勝をも狙える過去最高のチームとなりました。2022年日経カップ※がいよいよ幕を開けます。
※現在は2023年3月です。時空が歪んでおりますが、すべては私(N)の筆の遅さによるものです。大変申し訳ございませんがどうぞお付き合いくださいませ。
憧れの聖地へ。
会場はいつもの通り、茨城県にある筑波カントリークラブ。数々の熱戦が繰り広げられてきたビジネスマンゴルファーの聖地です。
感染対策をしっかりおこない受付を済ますS常務。例年は補欠選手兼ギャラリーとして入場していましたが今年は堂々と選手で入場。憧れの地で夢の舞台の扉を開きます。
クラブハウスに入ると、夢にまで見た優勝カップがまばゆいばかりの輝きで選手を出迎えてくれます。S常務も歴代優勝チームが書き込まれたリボンに見入っています。
その先にはインフォメーションボードが。最新の組み合わせ、スタート時間。ローカルルール等が貼りだされています。これを読んでいると、否が応でも競技ゴルフのムードが高まってきます。
本格的な競技に出場するのは初めてのS常務。一生懸命ルールの勉強をしてきましたが実際のところよくわかっていません。
その後S常務はロッカーで支度を済ませ、奥へと消えていきました。
選手たちのモーニングルーティン
後をついていくと、、、
と思ったら、
お風呂場の脱衣所でストレッチをするプロギアチームのY選手でした。
スタートまでまだ時間があるので入念にストレッチをするプロギアチームの面々。プロの試合や競技ゴルフではよく見る光景ですが、日経カップでストレッチをしっかりやっている企業はあまりありません。
S常務も爆弾を抱えた腰を入念に伸ばして本番に備えます。愛犬との散歩とストレッチはS常務のモーニングルーティンなのです。
奇声を発するS常務を置いて、外を見に行ってみましょう。
すると、
プロギアチームのH君です。どうやらキャディバッグから使わないクラブを抜いていたようです。競技ゴルフではスタート前までにクラブの本数をしっかり確認しておかなければいけません。
外に出てみると、1組目のスタートまでまだ時間がありますがすでに多くの選手がパッティンググリーンにいます。
静かな張り詰めた空気のなか黙々とボールを転がす選手たち。競技の朝ならではの緊張感が漂っています。
そこに、
プロギアチームの若きエース、Eくんがやってきました。
左手にはアイアン、右には長いバットを手に人気のない場所を探しています。どこにいくのでしょう。
すると、ここでもストレッチを始めました。
脱衣所の時よりもダイナミックに体を動かすEくん。
ついにはバットを振り回しはじめました。
ぶん、ぶん、ぶん、ぶん、ぶーーん、ぶーーーん!
ブルン!ブルン!ブルルーン!
体を温め、気持ちを昂らせ、バットを振り回しながらどこかへ消えていきました。人気のない場所を探していた理由がよくわかりました。
日経選手のショット練習
では続いてドライビングレンジを覗いてみましょう。
お!
プロギアチームの面々を発見。この日のために練習を続けてきた選手の様子をひとりずつチェックして行きましょう。
まずはK君に代わってチームに加入したH君。
高校時代にゴルフ部だったという隠れた実力者です。
おー、滑らかなスイング。球筋も安定しています。
練習ラウンドではハーフ30台も出していたので、本番でもその実力を発揮して欲しいところ。そんなH君のドライバーは、RSジャストシリーズのRS Fドライバーです。
普段は商品企画お仕事をするH君。自分が担当して生み出したクラブで、初めての日経カップに挑みます。
そして奥の打席には、、、
オールドルーキー、S常務の姿が!
100切りゴルファーとは思えない、大物オーラをまき散らしながら黙々とボールを打ち続けるS常務。
ひと息ついてクラブを確認するS常務。
おもむろに手にしたのは、
2018年モデルのRSドライバーです。
長年の相棒に信頼を寄せ、飛距離よりも安定性を選んだS常務。そのドライバーショットは、
ぽっこんっ!
べこん!!
チョロとひっかけを連発し不安感に襲われるS常務。スタートまであと40分。ボールは残り5球。これは万事休すでしょう。
そんな悩めるS常務は置いといて、チームの大黒柱Y選手を見てみましょう。
S常務と違って力みのない流れるようなリズムでスイングするY選手。
ボールはほとんど同じ場所に集まっています。
そんなY選手が使用するドライバーがこれ。
ちなみにシャフトは三菱ケミカルのPD 60S。何よりも安定感と精度を求めるY選手ならではのこだわりのシャフトです。
そして残り半分のボールは15ヤードのアプローチに費やすのがY選手の流儀です。
体を温め今日の球筋の傾向を知り、心を整える。これが熟練競技ゴルファーのドライビングレンジの使い方です。
クラブハウスに戻るY選手と入れ替わりに、朝のウォーミングアップを終えたEくんがやってきました。
では独自の時間の使い方をするマイペースなEくんについて行ってみましょう。
ほとんどの競技でそうですが、日経カップでの練習ボールは1カゴまで。この24球に魂を込めます。
まずは体をほぐしながらショートアイアンを振ります。
そしてウェッジのフルショットを数球。
続いてドライバー。
バゴーーーン!!
いきなり物凄い球をぶっ放すEくん。他社の選手を圧倒しています。そんなEくんのドライバーはこちら。
シャフトはフジクラのベンタスブラック6-X。Eくんのパワーをしっかりボールに伝えてくれます。
続いてロングアイアンを数球。
狭いホールのティーショットで多用するEくん愛用の武器、2017年モデルのエッグアイアンPFの4番です。
仕上げはセカンドドライバ―として、ロングの2オンを狙うためのクラブとして使用する。
エッグスプーンブラックです。
Eくんがやたらと推してくるシャフトがUSTマミヤのアッタスダース。叩ける粘り系シャフトとのことで暴れん坊のEくんが叩いても方向性が安定するようです。
ドライビングレンジでの練習を終えたEくんが次に向かったのはパッティンググリーン。
毎年同じグリーンコンディションに仕上げる筑波カントリークラブの凄さを痛感しています。
ちなみにパッティンググリーンの片隅で、この人も必死に練習していました。
普段行くゴルフ場とまるで勝手の違う、いつまでも止まらないボールに驚くS常務。
なお本日の使用球は、PRGRのREDプレミアムと16年モデルのRSスピンボール(イエロー)とNEWソフトディスタンスボールのピンクというなかなかトリッキーなアソートセット。
本大会がワンボールルール採用の競技だったらパニックを起こしていたことでしょう。
さて、徐々にスタートする選手がいてクラブハウス前も活気づいてきました。
日経選手の意気込み
そういえば去年はこのタイミングで、注目チームということでテレビのインタビューを受けたのですが、今年はどうでしょう。
えーと。
えー、、、
まったくお声がかかりません!
ま、まあ、仕方ありません。優勝候補でもないし話題性のある選手がいるわけでも無いので。
ということで、
今回は自分たちで勝手にインタビュー動画を撮りたいと思います。
『よろしくお願いします!』
貴重なS常務の肉声動画でお届けします。
※音声が出ますのでご注意ください
力強く意気込みを語るS常務。こうして4人の選手はスタートに向け、歩き出していきました。
なお、今年もまた私(N)が1人カメラマンとして可能な限り4人のプレーを撮影し、皆さまにお届けしたいと思います。
※特に動画の手振れが激しいのですが、1人カメラマンなので何卒ご容赦ください
スタート直前のS常務。
反対側のコースのスタートのY選手とはしばしの別れ。必ず成果を果たして帰ってくると、固く誓い合います。
ん?なんだか表情が曇っています。
では特別に、初めての競技が会社の看板を背負ったハイレベルな団体戦で、場違いな場所に来てしまったことに気付いた男の心の声をお届けします。
※音声が出ますのでご注意ください
もうここまで来たら逃げられません。
次回、男S常務の魂のティーショットが炸裂します!
お楽しみに!
インサイド ザ ロープ、大きな大会、それでも目標は100切りという常務の謙虚さは素晴らしいと思います。
カズさんさん
コメントありがとうございます!日経カップでの100切りというS常務の目標は、背伸びジャンプ目標のような気がしますが、謙虚な姿勢を忘れず戦って欲しいと思います(^_^)
頑張れS常務!頑張れチームPRGR!!
けつかちさん
コメントありがとうございます!だいぶ遅くなりましたが、チームプロギア、S常務頑張ります(^_^)