熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRの公式ブログ担当、Nと申します。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新・サイエンスフィット日記。
さて、一カ月以上ぶりの投稿につきお忘れの方も多いと思いますが、前回はゴルフ歴30年の私(N)とゴルフ歴10年ながらほとんどラウンドをしないので初心者スキルをキープしているサイエンスフィット日記メンバーT君でハンデありのゴルフ対決をおこないました。
結果は引き分けながら、納得のいかないT君のゴルフ心に火が付いたため、今回はリベンジマッチをおこないたいと思います。
初心者ゴルファーともうひとりのベテランゴルファー
やってきたのは埼玉県にある某ゴルフ場。豪快な打ち下ろしやスリリングな谷越え、戦略的に配された池やクリーク、手入れの行き届いた高速グリーンなどが特徴の初心者ゴルファーが挑戦するには歯ごたえがありすぎるコースです。
今日はここで職場の仲間とミニコンペをおこなうので、そこでT君と白黒つけたいと思います。
ちなみにこのミニコンペを主催するのは、目土袋パンパンに砂を詰め込むこの男。
このゴルフ場のメンバーさんでもある
サイエンスフィット日記の戦うおじさん、S先輩です。
会社で同じ部署のS先輩とT君。仕事のうえ親方と弟子のような関係を築くふたりですが、ゴルフにおいても師匠と弟子という熱い間柄。
見習いのT君をいっぱしのゴルファーに育てあげるのが親方たるS先輩の使命なのです。しかし本人の記憶では5年ぶりのプライベートゴルフなので、不安の色を隠せないT君。
そんなT君の姿を親方は見逃しません。
気持ち悪いくらい仲の良いふたり。
ではS先輩から参加者へ、詳細なルール説明としつこいくらいのコース紹介をおこない、いよいよスタートです!
コンペの幕開けは前の組のS先輩から。
\パコーーーン/
さすが準備と戦略の男。右サイドの土手に当てて見事フェアウェイをキープ。大会参加条件に女子選手が必須となったため久しく出場できていない日経カップにいつの日かエントリーするその日まで、S先輩はひたすら腕を磨き続けているのです。(今のところその予定はありませんが)
初心者ゴルファーの秘密兵器
続いて、我々の組の出番です。
前回はホールマッチは引き分けでスコアは負けたけど、今回はしっかりスコアでも圧倒して因縁に決着をつけたいと思います。
と語るT君が手にしたのが
と思いきや
短いっ!!
その長さはなんと41インチ。T君が普段ティーショットギアとして愛用するQ18とほぼ同じ。振りごたえを合わせるためにヘッドに粘着剤を30g注入したスペシャルチューンクラブとのことです。
全ての力を使ってスコアアップと勝利を狙う男。相手にとって不足なし!
初心者ゴルファーとベテランゴルファーの戦いふたたび
さあ、1番ホールです。初心者ゴルファーがもっとも苦手とする、コンペでの朝イチのティーアップを慎重におこない
Hole1 403yards Par4
いざ
\キャンッ/
子犬を踏んずけてしまったような打球音を放ちながら、低く飛び出したボールは見事にフェアウェイをキープ!
セカンドは池越えでグリーンまで220ヤード。物理的に届かないのでQ23で池の手前へ
池越え、バンカー越えの緊張感ある3打目は
見事にグリーンをとらえました!平均スコア130の初心者ゴルファーとは思えない確実なゴルフです
さあ、これを寄せて、、、
さすがS先輩が腕を磨くゴルフ場。グリーンが仕上がりすぎていて初心者ゴルファーにはまったくタッチが合いません。返しを外してさらに外してスタートホールは3オン4パットのトリプルボギー、一方Nは手堅くパーでまずはリード。
初心者ゴルファーの初心者あるある
さあ、気を取り直して続いては初心者ゴルファーが最も嫌うロングホールです。ここも慎重にティーアップして。
Hole2 477yards Par5
距離のあるロングホールで少しでも前にという気持ちはわかりますが、、、仕方ない。久々にD・L・T(デベソ・ライン・テクノロジー)で検証しましょう。
初心者ゴルファーは無意識に出べそ(ティーマークより前でティーアップ)をしてしまうことが多いので、同伴者は笑いながら指摘してあげることが大切です。おじさんになると指摘されなくなって変な空気を生むし、ましてや競技中に出べそしようものならなかなか立ち直れません。
※かつてやらかしてしまったS先輩の苦い記憶はこちら↓
ティーアップをやり直したT君のティーショットはルールを超える500cm³ヘッドに助けられてナイスショット。
チョロ、トップを重ねてグリーン近くまで来るも、肝心なところでまたトップを重ね、ボールはグリーン奥へ。
奥から下っている難しいアプローチ
フワッと打てるはずも無く、アプローチに苦戦してこのホールはダブルボギー。好調のNはここもパーでこのホールは引き分け。
Hole3 400yards Par4
続いてのミドルホールは左がOB。右サイドに安全に打ちたいが
ボールは左の斜面へ。行っちゃダメな方に行くのが初心者のゴルフです。
ボールは発見できたものの、ネットの内側にOB杭があり残念ながらOB。S先輩のゴルフ場は容赦がありません。
暫定球を打っていなかったT君にティーイングエリアに戻って打ち直させるわけにもいかず、2打を加えてここから4打目。
結局、終始球に当たらずこのホールは11。本日初のビッグイニングです。
Hole4 199yards Par3
続いてはショートホールですが、
深く大きな谷の遥か向こう、200ヤード先にグリーンが浮いています。
結局
T君のティーショットは右の谷に消えて行ったので前進3打エリアから打つことに。さすがS先輩のホームコース、情け容赦ありません。
その後も
Hole5 297yards Par4
Hole6 368yards Par4
S先輩のスパルタコースに苦労するT君。
OB杭の内側のラインに少しでもかかっていてばセーフです。さあ林からの脱出は、、、
\ドフっ/
コロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロ・・・
こーん
思いっきりダフって転がり落ちた先はクリークでした。
そう呟いてクリークの横からグリーンを狙うT君。
レッドペナルティエリアのドロップ位置が全然違うけど、まあ正しい処置はおいおい教えていきたいと思います。
ということで6番ホールのスコアは8。順調にスコアを重ねています。
初心者ゴルファーの覚悟
ここまでいつも通りのスコアで進むT君ですが
Hole6 368yards Par4
このホールのティーショットで遂に手にしたクラブが
いつもの相棒、窮地を救うQ18。
使い慣れたQ18に戻し、飛距離、当たりやすさよりも振りやすさを選んだT君。
このホールは大きなトラブル無く確実に前に進み、本日初のボギーで終えることができました。
Hole8 489yards Par5
苦手なロングホールもティーショットからずっとQを握りしめグリーン近くまで進み
アプローチの距離感も合ってきました。
このホールはダブルボギー。息を吹き返してきました。
Hole9 158yards Par3
前半の最終ホールはT君の好きなショートホール。ただし池とクリークがグリーンを取り囲む難しいレイアウトです。
ここでも果敢にQを振り回すが、残念ながら届かずクリークにつかまりました。
3打目はウェッジで何とかクリークを越え
このホールはトリプルボギー。得意のショートコースでしたが、グリーンがクリークに囲まれていると話は別です。
こうしてあっという間に前半9ホールが終了。さあ初心者とベテランの対決結果は
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各ホール2つのハンデがあるため、マッチプレーは3勝3敗3引き分け。スコアもイーブンでまったくの引き分け!
さあ、初心者ゴルファーとベテランゴルファーの戦いはいつも通りの展開で前半を終え後半へ。
次回に続きます!
こちらも13ヶ月プレーしていませんでした。
T君のプレーは昨日の自分をみているようです。
カズさんさん
コメントありがとうございます!13カ月ノンプレーですか!?ライバルとの再戦楽しみにしております(^_^)
お久しぶりのS先輩!
お変わないようで安心です。
とてもいい勝負の前半。
続きが楽しみです!
けつかちさん
コメントありがとうございます!あいかわらずのS先輩とT君の熱い師弟愛。後半の戦いもお楽しみに(^_^)