第4部Vol.30：話題の最新トレンドギアをチェック！

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プロギアで販売促進を担当しているＮです。

ＰＲＧＲの新しい直営レッスンスタジオ『ＰＲＧＲ　ＧＩＮＺＡ　ＥＸ』に通って本気で上達を目指すゴルファーを紹介する（ほぼ）リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記。

第４部はメンバーをレベル別に分け、それぞれのレベルにあった課題（壁）を乗り越え、次のレベルを目指していく模様をお届けしております。サイエンスフィット日記メンバーよ。スイングの壁を越えていけ！

ゴルフ上達、ベストスコア更新を目指して日々スイングレベルの向上を続けるサイエンスフィット日記メンバーですが、スイングレベルを上げる以外にもスコアアップの方法はたくさんあります。今回は石にかじりついてでもスコアアップをしたい！というそんな男たちの模様をお届けいたします。

■東京・新橋

プロギア本社の中にある秘密の試打ルームに、サイエンスフィット日記メンバーが集まり何やら盛り上がっています。

１本のドライバーを真剣に打ち続けています。

スコアアップドライバー発見！

打っているのは平均スコア９０、スイングレベル３のＫ君。

最近ようやく練習の成果が出てきて、ドライバーショットだけはシングルクラスの腕前になりましたが、ショートゲームに難があり平均スコアは依然９０台です。

芯を捉えた、良い当たりです。

ＰＲＧＲの初期弾道測定器、ＲＥＤＥＹＥＳ　ＲＯＢＯ２で弾道を確認すると、、、

おお！きれいなストレートボール。飛距離も２５０ヤード出ています。

Ｎ　『ナイスショット！いいねぇ。何そのドライバー。』

Ｋ君　『カンタン、やさしいＲＳ Ｅのヘッドに、今話題のシャフト、フジクラのスピーダーＳＬＫを挿した、４４・５インチのドライバーです。』

４月に発売したＲＳシリーズの最新モデル、ＲＳ Ｅドライバーは、ＲＳドライバーシリーズ最大の重心深さと重心角を誇り、スイング中オートマチックにフェースが閉じてくれるので、スライスや、プッシュアウトを防いでくれます。重心の深さはボールの直進性の高さや上がりやすさにもつながりますので、シリーズの中でも最高にイージーなドライバーなのです。

■プロギア　ＲＳ Ｅドライバーについて詳しくはこちら

そして同じく４月に発売になったフジクラのＳｐｅｅｄｅｒ　ＳＬＫシャフトは、近年プロゴルファーをはじめ４５インチ以下の短いドライバーの人気が高まっていることを受け、４５インチ以下のクラブ長さを想定してヘッドバランス、シャフトのしなりなどを違和感無くショットできるように設計開発された、今話題のショートレングス・フェアウェイキープなシャフトなのです。

■フジクラ　ＳＰＥＥＤＥＲ　ＳＬＫシャフトについて詳しくははこちら

Ｋ君　『やさしく飛ばせるということで話題のヘッドとシャフトを組み合わせたらどうなるか。試打クラブを作ってみたんですが、フィッティングイベントなどでも予想以上の好結果が出てよく売れているんです。ならば、自分たちもスコアアップのために使ってみたいな。ということで、試しているんです。』

ドライバーが苦手、ドライバーをもっと安定させたい。という方には良さそうなセッティングですね。狙ったところにボールを運べるクラブというのはスコアアップにつながります。

続いて試打するのは、７０台でラウンドするエリートゴルファー、スイングレベル５のＵ君。

Ｕ君　『メチャクチャ打ちやすいですね～。』

これまた良い当たり。

ジャケット着用、ノーグローブという完全に舐めた状態で軽く振ったショットは、普段の強めのドローボールが抑えられフェアウェイ右サイドに着弾。注目すべきはミート率（ボール初速÷ヘッドスピード）が脅威の１．５６！通常は１．４５を超えるとナイスショットといわれるので、ギリギリフェースで激芯を喰っているということでしょう。

Ｕ君　『このドライバー曲がりませんね！重心が深いからインパクトで後ろからボールを前に押してくれる感じです。つかまりは良いけど急激にヘッドがターンするわけじゃないので方向も安定しますね。』

重心が深くてつかまりの良いドライバーは最近のフェースターンを抑えたスイングには相性が良く、プロ、競技志向ゴルファーのなかでも人気です。Ｕ君もやさしく飛ばせるドライバーに魅力を感じているようです。

続いてドライバーが現在ヒドイことになっている、レベル４ゴルファーのＦ君。

これは、相変わらずのヒドさです。

が、シミュレーション弾道ではかろうじて大怪我にはなっていませんでした。

Ｆ君　『普段のドライバーも４４．５インチで短くしているんですが、このシャフトだとバランスが軽くならないのでいいですね。あと通常のシャフトは、シャフトを短くカットすると握った感じが細くなるんすが、これはもともと手元のシャフトがちょっと太いので違和感が無いです。』

このクラブの恩恵を一番受けそうなＦ君。かなり気に入った模様です。

次に打つのは、なかなか１００が切れないレベル２ゴルファーのＭ君。

まずまずのショット。結果は、、、

おお！軽いスライスですがフェアウェイを外していません。

Ｍ君　『すごい！ドライバーが安定しなくて、スライスとフックの両方に悩んでるんですが、ボールに当たりやすくて曲がらないです。』

１００切りを目指すゴルファーにとって、ボールに当てやすい短めのクラブというのはもの凄い安心感を与えてくれるようです。

ドライバーを苦手とするゴルファーの方は上級者から初心者までとても多いですが、このドライバーはそんなゴルファーの悩みを笑顔に変えてくれる可能性を持ったクラブかもしれません。ＰＲＧＲクラブレンタルサービスではこのクラブの貸し出しサービス（有料）もおこなってますので、ぜひお試しくださいませ。

■ＰＲＧＲクラブレンタルサービスはこちら

Ｕ君　『いやぁ、ホントこのドライバーいいですね。せっかくだから、Ｓさんも打ってくださいよ。いいから、早く！』

満身創痍、永遠のライバル

Ｕ君をはじめとする若手の面々に煽られ、遠巻きに試打の様子を見ていた男が重い腰をあげようとしています。

『うう～、イテテ。。。』

ヨタヨタと、覚束ない足取りでドライバーを杖のようにしながら打席に向かう中年男性。

※実際にゴルフクラブを杖のように使ったり、杖のように押し曲げてシャフトの硬さを調べるのは絶対にやめましょう。シャフト内部のカーボン繊維が断裂し、いずれシャフトが折れてしまう可能性があります。

いざ！

ポコン！

Ｓ先輩　『うう～、、、いてててて。腰が、腰が痛くてゴルフできないんだよ。』

大勢の後輩の前でかなり情け無いスイングを披露したのは、プロギアの企業対抗ゴルフ代表選手、Ｓ先輩です。

■Ｓ先輩についてはこちら

昨年、代表選手として社内からの期待とプレッシャーを一身に受けたＳ先輩は日経カップに向け、自身のレベルアップと試合慣れのための武者修行として、多くのシリアスでハードなコンディションの競技会に出場しました。

■Ｓ先輩の武者修行（川奈Ｇ）の模様はこちら

己の身を削りながら、そして決して安くない競技会のエントリー費、プレー費を捻出するため虎の子である２０年貯めたブタの貯金箱を破壊してまで競技ゴルフに身を捧げたＳ先輩。

■Ｓ先輩の武者修行（千葉ＣＣ梅郷Ｃ編）はこちら

日経カップでは思うようなスコアを出せず、プロギアチームも悲願の予選突破は成りませんでしたが、そのがむしゃらな挑戦精神はサイエンスフィット日記第三部を大いに盛り上げてくれました。

■Ｓ先輩の日経カップ出場の模様はこちら

そんなＳ先輩ですが、度重なる試合出場と過酷な練習に体が悲鳴をあげ、腰の爆弾がついに爆発したようです。

そんなＳ先輩の渾身のショット結果は、、、

ヘッドスピード３４ｍ/ｓ、キャリー１２８．５ヤード。トータル１７９．５ヤード。

Ｕ君　『クソ飛んでないですねｗｗｗ』

どうやら、Ｓ先輩はクラブを振れる状態では無いようです。

そして盛り上がる後輩達のなかで、ひとり冷静に、射抜くような目でＳ先輩を見つめる男がいました。

Ｋ君です。

もともと、企業対抗ゴルフの最高峰・日経カップの社内代表選手になるためにサイエンスフィットに通い、真剣にゴルフ上達を目指してきたＫ君ですが、代表選手になるために大きな壁となっているのがＳ先輩です。過去幾度と無くの勝負を挑んできたもののＳ先輩の高い壁は越えられず、代表選手の座を手にすることができずにいるのでした。

■Ｋ君とＳ先輩の対決の模様はこちら

Ｎ　『Ｓ先輩、大丈夫ですか？日経カップの選手選考会が近づいてきましたけど、、、』

Ｓ先輩　『いや、この状態だと無理だな。ドクターストップでゴルフできないもん。今年は一生懸命練習している若手に譲るよ。。。』

今年も日経カップ・社内代表選手選考会の季節が近づいてきました。Ｓ先輩の腰の状態は非常に心配ですが、選考会のためにレベルアップを続けてきたＫ君との直接対決が今からとても楽しみです。次回はそんなＫ君が日経カップ代表選手選考会に向けて最後の調整をおこなう模様をお届けします！

つづく

※もはや自分の力では立つことも難しいＳ先輩。これはゴルフはもう無理でしょう。