熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRで販促を担当しております、Nです。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。
今日は久しぶりに直営スタジオから、メンバーの姿をお届けしたいと思います。
訪れたのは最新鋭のスイング解析設備を誇る、PRGR GINZA EX。
ここで真剣に練習しているのは、
サイエンスフィットで2年以上腕を磨き続ける、サイエンスフィット日記メンバーK君です。サイエンスフィットの新しい解析システム”スイング・スキャン”を使って練習しているようです。
■前回K君のサイエンスフィット・スイングスキャン体験の模様はこちら
レベル3 スイング・スキャンレッスン
サイエンスフィットで腕を磨き続けた結果、2年余りで平均スコアは8打良くなり、ベストスコアも2打更新しました。その進化のスピードは驚くほどのんびりしていますが、確実に前に進んでおります。
ゴルファーのレベルを5つにわけて、そのレベル別に越えるべき課題を設け、最適なレッスンをおこなうPRGRサイエンスフィット。レベル3ゴルファーのK君は、80台が出ることもあるけど100も叩くというゴルファーです。
■大好評発売中、PRGRサイエンスフィットレッスン本第3弾『スイングの壁を知る。5ステップメソッド』はこちら。
レベル3ゴルファーのスイングの壁は、ずばり”ハンドアクション”。この壁をクリアできれば安定して80台でラウンドできるはずです。
まずPRGRオリジナルのスイング動作解析システム”スイング・スキャン”でスイング中の体の各部分の動きを詳細に測定します。
そこで計測された数値を、PRGRサイエンスフィット・インストラクターが解析し、課題点、練習ポイントをレッスンします。今日K君のレッスンをしてくれるのは、毎度おなじみPRGRサイエンスフィット直営統括部の宮川部長です。
測定された数値をプリントアウトして前回、前々回の数値と比較し、課題としている部分が克服できているか、問題点が無いかを確認します。
※過去の測定結果を持参し、真剣に見比べるK君。さすがプロギアを代表するマジメ営業マンです。
K君のスイング中の手首の動き(ピンク線)とK君が目標とすべき理想的な動き(緑線)をグラフで比較して、確認。
『全然わけがわかりません。宮川さん、説明プリーズ。』
『Kが目指す”Fタイプスイング”は体の回転でボールを捕まえていくので、手首の動きと腕の回旋はなるべく抑えたほうがいいんだけど、ちょっと余計な動きをしてるかな。』
ちなみにFタイプというのは、自然な状態の手の甲の向き【ナチュラルプロネーション】を”スイング・スキャン”で測定して導き出されたスイングのタイプです。
ざっくり言うと、アドレスして腕を脱力した際に左手の甲が左(目標方向)を向く人は、E【エクステンション】タイプ。左手の甲が正面を向く人はF【フレクション】タイプです。
・Eタイプは腕の回旋でボールを捕らえるので、スイング中にフェースを開閉する動きが大きい。おそらくリッキー・ファウラー選手などはこのタイプだと思います。
・Fタイプは体の回転でボールを捕らえるので、フェースの開閉の動きが少ない。たぶんダスティン・ジョンソン選手などはこのタイプです。
自然な状態の手の向きに合わせてアドレスして、インパクトでも手がその向きに戻ってくるようなスイングがその人にとって最適なスイングとなるのです。ダスティン・ジョンソンのスイングを練習して、ひたすらチーピンしか出ない方は、もしかしたらEタイプなのかもしれません。自分のスイングタイプを確認したい方は、ぜひPRGRサイエンスフィット・スイングスキャンコースで体験ください!
【サイエンスフィット スイング・スキャン設置スタジオ】
『Fタイプなのに、Kのスイングは手首の動きがやや多くて、クラブフェースの動きが大きいから球筋が安定しないんだよね。』
『今日は片手打ちの練習をしよう。自然な状態でクラブを握るとフックグリップになるから、テークバックではフェースは閉じた状態になる、』
『トップでは右手を脱力して、右手のひらを上に向けたら、』
『手でクラブを振り下ろそうとせずに体を回転させる。』
『そうすれば自然とクラブは体についてきて、フェースも閉じていくから。』
『ダウンスイングからインパクトにかけて、手は仕事をしない。手でフェースを返そうとすると左に引っかけるからね。』
なるほど。
K君も右手1本で振ってみます。
クラブヘッドが体の回転に遅れてついてきています。
そこからインパクトにかけてヘッドが加速する。
きれいなオンプレーンスイングになっています。
詳細な測定データを確認するふたり。
実際のインパクトの画像を確認してみると、
左のおしりが見えるくらい、見事に体がまわっています!
スイング作りに有効な練習器具『フレループ』でも同じイメージで振ってみます。
ブオン!
おお!きれいにタメができて、ヘッドも走っています。
『スイング中のクラブヘッドの動きがすごく手に伝わってくるので、フェースの開閉を抑える動きをマスターするのに効果的ですね。”フレループのショートタイプ”だと家の中でも振れるので、自宅でも練習を続けられそうです。』
片手打ちをひたすら続けて体にスイングを覚えこませたら、最後に両手でアドレスしてドライバーをショット。
バッキィーーン!
最初はやや左に引っかかっていましたが、練習をするうちに左へのミスがなくなってきました。手の動きを抑え、体を使ったスイングが徐々に身についてきたのでしょう。
『GDO企業対抗ゴルフ選手権まであまり時間はありませんが、とにかく今できることを精一杯ぶつけてみたいです。』
そうです。K君が次に目指すのは、”ゴルフダイジェスト・オンライン企業対抗ゴルフ選手権”決勝大会での優勝です。
ゴルフダイジェスト・オンラインより大会ページ転載
”おじさんたちの甲子園”日経カップ、”ゴルフ業界企業対抗”日本ゴルフ用品協会インダストリーカップに続く企業対抗ゴルフ、”俺たちの企業対抗”GDO企業対抗ゴルフ。夏に行われた予選を若手の力で見事に突破して決勝に駒を進めたプロギアチームのキャプテンとして、優勝を目指すにはK君の活躍が必要なのです。
※予選を見事に突破したプロギアチーム。N(左)、怪物飛距離の助っ人E君(中央左)、キャプテンK君(中央右)、後半3アンダーだった王様U君(右)。
GDO企業対抗・最後のひと駒
『そうだな、いよいよ決勝大会だな。優勝を狙うにはこの大会のために発掘してきた怪物Eと、サイエンスフィット日記の王様U、そしてキャプテンであるKの3人の他にもうひとり強烈なカードが必要だな。俺もプロデューサーとして何とか強力な助っ人を探してくるよ。』
※GDO企業対抗決勝大会は、予選時のメンバーから1名の変更が可能です。
『・・・それでいいんですか?いつもスマホ越しに外野から眺めて。あなた
『おいおい、待ってよ。予選大会はFが転勤になったから仕方なく俺が出たけど、結局101打って生き恥さらしたし、俺はもういいよ。』
『大丈夫です。たとえまた100打ってコメ(チームスコアに採用されない4番目スコア)だったとしても、EとU、そして僕のスコアで優勝します。できます。』
『でも、決勝大会はチームメンバーと一緒に回れないだろ?写真撮る人がいないじゃん。どうするんだよ。』
※予選大会はチームメンバー2人が同組だったのでメンバーのラウンドの模様を撮影できましたが、決勝大会は1人ずつの組み合わせです。
『そもそもこのブログ、写真に頼りすぎじゃ無いですかね?これじゃあ
『ぐ、ぐむぅ。。。』
『出てください。そしてゴルファーの心に響く、リアルなレポートをお願いします。』
『は、はい、、、。』
ということで、強烈なキャプテンシーを発揮する12歳年下のK君に後押しされて、(コメ要員を押し付けられた気もしますが)4人目のメンバーは私Nとなりました。
K君の言う通り、今までは日経カップでもインダストリーカップでも苦しむ選手の姿をスマホ片手に笑いながら撮影していましたが、そうはしてられない状況になってしまいました。GDO決勝大会まであまり時間がありません。とりあえず、私も早急に”スイング・スキャン”を受けてみたいと思います。
(今まで何度かスイング・スキャンのレポートをアップしてきましたが、すいません実は私自身未体験でした。)
という訳で、次回はNのスイング・スキャン初体験レポートをお届けします。
つづく