Hole 40 スイングスキャン体験・PRGR赤坂編

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

ここ2回ばかり、PRGR直営スタジオに導入されたPRGRオリジナルのモーションキャプチャ”スイングスキャン”を紹介してきましたが、今回は、、、

 

ゴルファーのワンダーランド

■東京 赤坂

PRGRの看板に向けて歩く男。

地下鉄溜池山王駅の地下コンコースの外れにあるこの施設、

入口の扉を開けると都会の喧騒から一転、ゴルファーのワンダーランドが現れます。

ここはPRGRの直営ゴルフスタジオとショップが併設したPRGR AKASAKA(プロギア赤坂)です。場所柄、会社帰りのOLさんなど女性のお客様も多い店で、特にレッスンスクールはキャンセル待ちがでるほどの人気です。

 

 

ここを訪れたのはもちろん、

サイエンスフィット日記メンバーのT君です。初心者ゴルファーのT君は、まずはイチからゴルフを学ぶためにPRGR赤坂のスクールに通っているのです。そう、PRGR赤坂は初心者の方にもわかりやすいレッスンで人気の直営店なのです。

■T君の初心者レッスンの模様はこちら

 

今日は、PRGRの新しいスイング解析システム『スイングスキャン』が導入されたPRGR赤坂で、T君の解析&レッスンの模様をお届けしたいと思います。

 

『赤坂に通ってる・・・っていうけど、すいぶん久しぶりだよな。』

 

『はい、正確には”通っていた”かもしれません。ちょっと仕事がバタバタしてまして、、、でもその間にPRGR赤坂にもスイングスキャンが入ったらしいですね、どんな解析結果がでるか、楽しみです!』

 

『どんな解析結果って、まぁ手打ちだろうね。でもどんな方法でレッスンするかは楽しみだな。で、今日は誰が解析してくれるんだろう?』

 

 

 

 

『あ~、俺がやるよ~。』

眠そうな声でそう答えたのは、ダンボールを梱包していたおじさん。

いや、良く見たらフルセットでお買い上げいただいたクラブをお客様に発送する段取りをしていたPRGR赤坂の齋藤店長でした。

 

『もう終るから、とりあえず解析ブースで着替えといて~』

テキパキと梱包作業をおこなう齋藤店長。眠そうなのは喋り方だけでした。

 

初心者ゴルファーのスイングスキャン体験

スイングスキャンの測定スーツに着替えるT君。実はスイングスキャンのパンフレットにもモデルとして登場しているT君。着慣れたものです。

 

測定スーツの装着完了!

”no limit。限界突破へ”

というエッグのポスターの前で、やる気に満ち溢れた表情のT君。安心して、今日はパンフレット撮影じゃないから。

 

ブース内に設置してある複数のカメラで測定スーツに取り付けられたマーカーを読み取り、

モニターにT君のアバター(分身)を出現させます。

 

『じゃあ、次はナチュラルプロネーションを測定しよう。これでTのスイングタイプを判別できるから。』

アドレスした状態で両腕の力を抜いてだらりとぶら下がった腕の角度を測定することにより、その人が腕の回旋でボールを捕まえるタイプか、体の回転でボールを捕まえるタイプなのかを判別します。

 

『ちょっと肩に力入ってない?自然な状態で計測したいから、力抜いてね』

 

『はい。』

肩と腕を脱力し、無の境地に突入するT君。

完全に無になっています。というかちょっと野生の風味が出ちゃってます。

 

『オッケー。じゃあちょっとボール打ってみて。』

さぁ、久しぶりのT君のスイングです。

パキッ。

 

これが、

T君の最新スイングです。

 

『どうでしょう!練習場で結構練習してきたんですが。』

まだ2,3発しか打っていないのに、やりきった感を出すT君。

 

『うん。。。』

 

『手打ちだね~』

やはり!素人目に見ても手打ちっぽかったですが、実際プロの目から見ても、機械の目で見ても、完全なる手打ちのようです。

なかなか自分の限界を突破するのは難しいようです。

 

初心者ゴルファーのスイング解析

『体が止まって、腕で一生懸命ボールを捕まえようとしてるけど、強烈なインサイドアウト軌道になってる。』

ジョーダンスピースのスイングに見えないことも無いような気がしますが、ボールはスライスしか出ないでしょう。

 

『インパクトの直前で、体が起き上がって手も浮いてるね。クラブフェースも開いているから、これでボールに当てようとしたら、カット打ちするしかないよね。』

『もう見るに耐えられません。ギブアップです。』

 

『まぁ、折角だからスイングスキャンの測定結果を見てみようよ。』

T君のスイングが忠実にモニターに再現されています。重要なのはこのアバターの動きではなく、画面左側に表示されている体の各部位、各ポイントでの数値です。

 

『スイング中の体の動きを数字で見てみると。Tの手打ちの原因は、やっぱり手の動きに原因があるかな。簡単に言うと、スイング中に手が活躍しすぎているから、体を使う出番が無い。って感じ。』

 

『特に気になるのは、ヒンジ角。こういう風に左手首を手のひら側に折った状態(掌屈)でダウンスイングをしたいんだけど、』

 

『Tの場合は逆(背屈)になってるよね。これは直したいな。』

 

T君の腕の動き(黒線)とプロの動き(赤線)を比べると、

確かに”ヒンジ(手首の横の動き)”は、プロと真逆の動きをしています。

 

『ナチュラルプロネーションを計測したらTのスイングは”F”タイプだったから、本来は体の回転でボールを捕まえていくのに適した骨格のはずなんだ。』

 

ナチュラルプロネーション測定で、左手の角度が29度以下なら腕の回旋でボールを捕らえるのに適したEタイプで、36度以上なら体の回転でボールを捕まえるのに適したFタイプとなります。T君の測定結果は驚きの50度。これは完璧なFタイプで、野生のゴリラと同レベルです。

あれだけ手を使うのでEタイプかと思ってましたが、実はFタイプだったT君のスイングタイプ。スイングタイプに合ったレッスン、練習をおこなうことで、自分の壁を突破することができるのです。

 

『アドレスでだらんと手を伸ばした状態の左手の角度を確認して、』

 

『この状態のまま左手の角度を変えずにグリップする。これが一番自分の体のつくりに合った無理の無いグリップなんだ。』

 

『Fタイプスイング(体の回転で捕まえる)の場合は、自然とフックグリップになるからフェースローテーションは極力使わず、』

 

『体の回転でボールを捕まえる。フックグリップだから自然とフェースがかぶりやすいので、体をとことん開くことによってスクエアにヒットすることができるんだ。』

 

ナチュラルプロネーション測定での左手角度50度をアドレスで再現するために、スイングスキャンのライブモードで理想の角度になるように調整します。

 

『へ~、こんな感じですか、なるほど。画面で数字を見ながら合わせるのでわかりやすいです。口でもう少しフックに。と言われてもいまいちピンとこないし。』

さぁ、ようやくアドレスが決まりました。

 

初心者ゴルファーへのスイングスキャンレッスン

『よし、ようやく準備完了だな。じゃあ、手を使ってもいいから、俺の動きをマネしてみて。』

インパクト前でヘッドを止める動きをする齋藤店長。

 

『すいません。何やってるのか、ぜんぜんわかりません。』

 

『体を回すって言っても正しい動かし方を理解しておかないと意味が無いからね。前傾した状態で体を左に回してみて。上体が思いっきり左を向くでしょ。』

たしかに、ただ体を回すだけだと頭は左足の先にきます。

 

『体を回すうえで必要なのは、脇腹を右に傾ける動き。”側屈(サイドベンド)”っていうんだけど、これを身につける練習をしよう。』

と、ボールを右足のさらに右にセットして、

ゴン!

叩きつけるようにボールを打つ齋藤店長。ボールはやや右に低く飛び出しています。

 

『この動きを身につけて、普段通りの位置にボールをセットして打つと、』

ズバン!

低く勢いよくボールが飛び出しました。

 

『軽く打ってるのに、凄い打球!』

 

『体を回そうとすればするほど、腰が前に出て体が起き上がってしまうからね。まずは脇腹を曲げてボールの手前にクラブを落とすイメージで側屈の動きを身に付けよう。』

T君も練習してみます。

ガキッ!

カツッ!!

上手く当たらないし、齋藤店長のような分厚い打球音も出ません。

 

『手を使ってしっかりクラブを落としてやってもいいんだけど、手首の余計な動きを抑えないとシャンクしか出ないよ。』

フェースをなるべく回転させないで、

ボールを打ちにいこうとして上体を左にスライドさせずに、

ダウンスイングでフェースを閉じたまま落とす。

こうして練習したあとに正しいボールの位置でボールを打ってみると、

 

お!インパクトでの頭と手の位置が低くなっています。

動画でも側屈している様子が確認できました。

 

『フェースを閉じて、上体を落としてそのままボールを打ったら自分の足にボールが当たっちゃうからね。そうならないためには腰を思いっきり開くしかないから、結果体が回転していくんだ。』

 

『お、おお。。。これが僕のスイングですか。信じられません』

限界突破の突破口が見えてきた気がします。

 

『よし、次はドライバーで打ってみよう。さっきと同じイメージで。』

 

『はい、頑張ります。』

ぺコン!!

飛距離80ヤードのチョロ。

 

『うん、手打ちだね。そんなにすぐにはできないよ。やっぱりしっかり練習しないとな。』

そりゃそうです。そんなにすぐに結果が出るもんじゃありません。

 

ひたすらクラブを下ろして練習を続けるT君(5倍速)

 

『はあはあはあ、だいぶ打ちましたのでもう一回チャレンジさせてください。』

 

『あとさ、構えてる方向が変だよ。目標に対してスタンスが右向いてて、肩は左向いてて、どこ狙ってるかわからないよね。』

確かに、引っかけを打ちたいアドレスにしか見えません。

齋藤店長の手助けをもらって、もう一度アドレスを整え、

打ってみます。

パキーン。

 

 

『うん、だいぶ良くなったんじゃない?でもスイングスキャンはあくまでも自分のスイングの現状を知って練習のきっかけを掴むものだからね。1回受けただけじゃ上手くならないよ。練習を続けなきゃね。』

 

『はい!わかりました。しっかり練習して限界突破します。』

最後に齋藤店長と、側屈ポーズで記念撮影。今年こそT君は練習を続けて結果を出してくれることでしょう!

 

というわけで、新たにスイングスキャンを導入したPRGR赤坂では、サイエンスフィットと、スイングスキャンの短期集中3回レッスンのお得なキャンペーンを実施しています。シーズンオフのこの時期に、スイングレベルのアップを目指してみませんか?

詳しくは以下をご確認くださいませ。

 

■サイエンスフィット 短期集中3回レッスンキャンペーンはこちら

■スイングスキャン 短期集中3回レッスンキャンペーンはこちら

 

PRGR AKASAKA EVENT

練習を終えたT君。PRGR赤坂内のインフォメーションボードに貼り出されたチラシを熱心に見ています。

PRGRの各直営店では、コンペやラウンドレッスンなど様々な企画を随時おこなっております。

 

『あ!これ、以前にショートゲームレッスンやりましたね。また行きたいなぁ。』

ショートコースでのラウンドレッスン。以前、初心者T君と100が切れないM君が参加しました。(いまや80台が出るようになったM君は、これをきっかけにレベルアップしていきました)

■ショートコースレッスンの模様はこちら

 

『そうだなぁ、やっぱりコースで成果を確認したいし、コースの攻め方とかも知りたいしなぁ。よし次回はインストラクターにお願いしてラウンドレッスンしてもらおうぜ!』

 

『いいですね!ぜひお願いします!やりたいです。』

ということで次回は、初心者T君がコースに飛び出してコースマネジメントというやつを学びます。お楽しみに!

 

つづく

 

 

PRGR AKASAKA(プロギア赤坂)は、地下鉄溜池山王駅の地下道の11番出口に直結しております。レッスン、フィッティング、ショッピングなど、ぜひご利用くださいませ。

 

コメント

  1. Nさんファン より:

    Tさんがコースマネジメントを学ぶ姿を、ラウンドレッスンに参加してるつもりで読ませていただきます❗️更新楽しみにしてます‼️

    1. prgr より:

      Nさんファンさん
      コメントありがとうございます!ちゃんと打つこともできないのに、コースマネジメントが必要なのかどうか?T君に検証してもらいたいと思います。お楽しみに(^_^)

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