皆さま、こんにちは。プロギア販促担当Nです。
【PRGR GINZA EX】に通って、アベレージスコア100のPRGR敏腕アラサー営業マンK君が3か月で70台を目指す、ほとんどノンフィクションの当企画。7月に企画開始して現在ちょうど3ヶ月。K君のスイングレベルはどんどんあがり、シミュレーションゴルフで70台を達成。そして初めての競技、プロとラウンドするRSカップシングルス戦にも出場を果たし、本日いよいよコースでの70台を出すべく当企画の卒業検定にのぞみます。
卒検会場は、茨城県のザ・インペリアルカントリークラブ。
圏央道稲敷インターチェンジから約10分と、都心からのアクセスが良く、ドライビングレンジ、アプローチ、バンカー練習場などの施設も充実している、今話題のゴルフ場です。
AM7:00
ゴルフ場到着。
スタートは9:45ですが2時間以上前にゴルフ場に入り、体をほぐし、しっかり練習に時間を費やします。
以前はコンペの集合時間が到着時間だと勘違いしていたK君。たまたま早く着いてしまったらレストランで朝ビールを堪能していたのですが、競技ゴルフに触れてからはゴルフ場での過ごし方にも変化がおきています。
N『今日はいよいよレッスン開始から3ヶ月目の卒業検定。ここで70台を出さないと、今までの努力がすべて水の泡だな。』
K君『はい。京村さんの指導や社内外の皆さんの期待に応えるため、いままで練習してきた成果を出して無事卒業したいと思います。休日、夜間、Nさんに自宅にあがりこまれるのも、もう勘弁していただきたいので。』
以前のような変な気負いも無く、自然体で余裕すら感じられるK君。
RSカップというガチの競技を経験し、ゴルファーとしての風格も備わってきた感じです。
卒業検定に立会う教官はもちろん、PRGR GINZA EXの京村店長です。
N『京村さん、K君はRSカップ頑張りました!今日のラウンドも期待できそうですね。』
京村店長『いや、ホント凄かった。あの環境でゴルフできたのはどんな練習よりも良い経験になったと思うよ。今日70台を出して無事GINZA EXを卒業して欲しいね。』
やさしくも厳しい目で、K君のゴルフを一日見守ります。
N『ところで京村さん、K君のRSカップ挑戦ですがナイスラウンドながら、前半はチーピン、ひっかけ。後半は右プッシュと球が荒れてましたが、その要因はどう見ますか?』
■RSカップ前半のスイング
京村店長『動画を見てたら前半は明らかにびびってて、振れて無かったね(笑)。体がまったく動かず手だけで打ってたから左にしか行かなかった感じかな。両サイドを林に囲まれた大利根CCのティーグラウンドだから余計に振れなかったんだと思うけど、しっかり体を回すことをイメージしたら球筋は安定したと思うよ。』
■RSカップ後半のスイング
京村店長『後半は気持ちよく振れてきてナイスバーディーもあったけど、振れてくるとカケの悪癖であるトップで頭が左に傾くリバースピボットが出ていたみたい。これを気をつけたらいいドローで飛ばせると思うよ。』
なるほど。当時のK君にはミスの原因もわからず、時間に解決してもらうしかなかったのですが、客観的にラウンド時のスイングを解析し、ミスの原因がわかればラウンド中にも対応が可能だったのかもしれません。
PRGRサイエンス・フィットスクールでは、ゴルフ場でのオンコースレッスン『サイエンスフィット・アカデミー』もおこなっています。午前中は、ドライビングレンジでのスイング解析と、ショートゲームレッスンをおこない、午後はスイング動画を撮影しながらハーフラウンドを行うという内容で、スタジオとは違う、ゴルフ場でのスイングを解析する、より実戦的なスコアアッププログラムとなります。
今回の卒業検定はこれに倣い、レッスンを行いながらのラウンドを行いたいと思います。
ここザ・インペリアルカントリークラブのドライビングレンジは昨年リニューアルし、ゴルフ場の練習場と思えない充実した設備と環境を備えております。
■奥のネットまで180ヤードの広大な屋根付きドライビングレンジ
体を暖めてから、まずはドライビングレンジで打ち込み、スイングの状態を確認します。
練習でもアイアンは調子良いけど、ドライバーの調子が悪いというK君。
京村店長からアドレスで右肩が出ていることを指摘され、正しいセットアップを教えてもらいます。
アドレスしてから一度上体を起こして、クラブを顔の前で構えてみて、フェースをスクエアにしてからアドレスする。というルーティンを取り入れ、目標に対してスクエアにアドレスするクセをつけます。
京村店長『じゃあ、次は9番アイアンで100ヤードを低い球で打ってみて。』
K君『???』
京村店長『今まではインパクトまでの動きをレッスンしてきたけど、これはインパクト後の動きのレッスン。』
京村店長『左手首を手のひら側に折った状態でインパクトを向かえ、左手甲を地面に向けたままフォローを出していくと、こういうクラブが立ったフォローになる。このフォローができればインパクトゾーンが長くなって、ショットが安定する。林からもきれいにナイスアウトできるよ。』
京村店長『カケの場合は低い球を打とうとする時に左肘を抜いちゃうんだけど、そうじゃなくて左肘は地面を向けて、ヘッドをしっかりターンさせながらフォローを出す。』
それ、今言われても、、、
という顔するK君。悪い顔になってます。
ショットはまずまずいい感じです。
続いては、K君の苦手とするショートゲームをレッスンしていきます。
ザ・インペリアルカントリークラブの醍醐味である、アプローチ、バンカー練習場に場所を移して、スタート時間までじっくり練習します。
まるで雑誌EVENの最新号を思わせるカット。ラウンド前でテンションがあがっているのが良くわかります。
まずは一番の苦手科目であるバンカーレッスン。当企画始まってから、バンカーショットでまともにグリーンに乗っていません。それはシミュレーションゴルフでも同様なので、よっぽどです。
K君のバンカーショット。
出ません。
アドレスについて以前、重心を低く、球から離れてというのはアドバイスいただきましたが、
それとは別のアドレスに問題があったようです。
■K君のアドレス
■正しいアドレス
全然違いますね。K君はボールを上げなきゃ、ボールの手前を打たなきゃ。という思いが強すぎて頭が右側に傾きすぎていました。正しくは頭は真ん中。帽子の上のポッチを左右に動かさないようなイメージでスイングします。
また、バンカーショットはヘッドを砂に落としていくが、正しくはソールのネック寄りの部分から砂に入っていくので、ショットの後のヘッドを確認してこの部分に砂がついていたらOK!
で、ひたすら練習を続けます。
ちょっといい感じになってきました。砂もヘッドのいいところに付いてます。
続いてアプローチ練習。最近メキメキとアプローチ技術が上達しているK君。
うまくボールもとらえているし、いい感じです。
調子に乗って、低く出てスピンのかかるアプローチの打ち方を教えてください。とリクエストするK君。
N『それ、需要あるか?』
K君『プロが止まるアプローチ打ってて、なんかカッコいいなって。あと、キャディさんにも素敵!と褒められそうなんで。』
N『おまえセルフプレー専門やろが。』
以前教わった、アドレスでのボールの位置を右胸ポジションに置き、腕の回旋でフェースを返しながら低くフォローを取ります。
ピタッとは止まりませんが、ちょっとサマになってきました。
キャディさん付きゴルフの予定はまったくありませんが武器のひとつになりそうです。
十分アプローチ練習を満喫していよいよラウンド。
その前にパッティング練習をおこない、グリーンの速さを確認します。
RSカップでも数々のピンチを切り抜けてきた得意のパッティング。
K君が唯一自信のあるクラブです。
K君『あ、あの~京村さん。パッティングのレッスンは・・・?』
京村店長『もうパターについては何も教えることは無い。むしろ、教えて欲しいくらいだよ。』
さぁ、いよいよスタート時間。
K君の70台チャレンジは成功するのか、失敗するのか!?
気になる結果は、次回につづく!
【最新スコア 93(2017年9月26日現在)※RSカップ】
【最新スコア 96(2017年9月22日現在)】
【最新スコア 76(2017年9月21日現在) ※シミュレーションゴルフ 】
【最新スコア 103(2017年9月4日現在) 】
【最新スコア 90 (2017年8月24日現在) 】
【最新スコア 87 (2017年8月11日現在) 】
【最新スコア 101 (2017年8月10日現在 ※シミュレーションゴルフ) 】
【最新スコア 87 (2017年8月22日現在 ※アイアンマンカップ) 】
【最新スコア 103 (2017年7月25日現在) 】
【最新スコア 101 (2017年7月13日現在) 】
【最新スコア 105 (2017年6月29日現在) 】