熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。
PRGRで販促を担当しております、Nです。
ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、新サイエンスフィット日記。
#stayhome
#keepdistance
このようなご時世ですが、サイエンスフィット日記ではメンバーの苦闘と活躍をコロナ感染拡大以前に遡って、引き続きお届けしたいと思います。
ぜひおうち時間のおともに、引き続きお楽しみくださいませ。
では、時を戻そう。
コロナをとめよう!
■2月某日 東京・赤坂
新型コロナウイルスの感染拡大が社会を騒がせ始めた2月、PRGRの直営店も迫りくるコロナに向け必死の衛生対策をおこなっていました。
今日はそんな直営店の様子を見て廻りたいと思います。まずは人通りの多い地下鉄溜池山王駅コンコース内にあるPRGR AKASAKAを訪れてみました。
『お疲れ様で~す。』
『う~い。』
お、いつも眠そうなPRGR赤坂店の齋藤店長ですが、今日は朝からテキパキと働いております。
『空いた時間にスタッフみんなで、お客様の手に触れるものは徹底的に消毒してるんだよね。』
なるほど、お客様がいない時は徹底的に消毒作業をしているようです。クラブもシューズもシュッシュ。(ちなみにグローブの貸し出しは中止している模様)
解析デスク廻りもシュッシュ。
スイングスキャンの測定スーツもシュッシュ。
『ずいぶん丁寧にやってるんだね。』
『まぁ、万が一ここが感染源になったら大変だからね。お客様の安全はもちろんだけど、スタッフが安心して働けるように徹底的に消毒してるよ。』
見えない敵に対して必死に戦うPRGR直営スタッフ。迫り来る見えない敵と戦う恐怖感は、スタッフにとっても大変なストレスのようです。
さて、次に向かうのは、、、
ショートゲームの補習授業
■東京・豊島区
PRGR直営店で最大の店舗面積を誇る、PRGR TOKYO-HUBです。
『お疲れ様で~す。』
あ、レッスン中ですかね。
『おう!お疲れ。』
レッスンしていたのは、PRGR TOKYO-HUBの小林店長です。ジャンボ尾崎とYAZAWAを心から愛する、PRGRを代表する(実は一番心優しい)チョイ悪おやじです。
『N!お疲れ。いやはや大変な世の中になって来たな。』
あ、レッスンを受けていたのはサイエンスフィット日記のご意見番、S常務でした。つい先日ここでアプローチレッスンを受けたばかりですが、まだショートゲームに不安があるらしく、補習を受けに来たようです。
※奇しくもYAZAWAファンの2人が揃いました。肘をかけてるのはパッティング解析器のセンサーです。ちっちゃいマイクスタンドではございません。
『先が見えないこの状況だけど、俺たちはお客様とスタッフの安全を最優先に考えつつ、引き続きゴルファーの上達をサポートしていかないとダメだよな。あ、小林店長、マスク余ってたらわけてくれない?』
※虎の子のマスクをちゃっかりいただくS常務。この頃から日本全体がマスク不足になってきました。
なお、8打席のスクール打席もスクールの空き時間にしっかり換気をおこない、試打クラブの消毒を徹底的におこなっていました。
『あ、植松さんお疲れ様です!』
『おー、お疲れさま。早くいままでの状況に戻って欲しいよね。』
PRGR TOKYO-HUBの前身である、PRGR落合ゴルフスクール時代から20年以上この地でレッスンをおこなっている植松コーチ。多くの生徒さんを見守ってきた、PRGRゴルフスクールのやさしいお父さんです。
ちなみに豊富な試打クラブの中には、最新クラブセットもあれば、PRGRの歴史を作ってきた昔懐かしいこんなクラブまでありました。
※当時は画期的だった番手別重心設計のDATA622アイアン(1993年)、各番手の重心数値をバックフェースに刻印した名器です。
※REVERSEメタルフェアウェイウッド/通称銀メタル(1993年)。ヘッドを上下逆さまにすることによって低重心化を狙った革新的モデル。
ちなみにパッティング練習エリアは、見晴らしの良い室内テラスにあります。
そこに、遠くに見える新宿新都心を見つめる男の影が。
『お、細内さん。何やってんすか?』
『うん、こうやって見てるとすごく平和な光景だけど、その景色の下では大変な状況が繰り広げられてるんだろうな。と思ってさ。』
センチメンタルでロマンチストな細内コーチ。サイエンスフィットチームいちのショートゲームの名手です。
『そうだな。これ以上感染が拡大して欲しくないよな。このままだとインドアスクールにも大きな影響が出るぜ。』
『ところでさ、それはそれとして、ちょっとパター教えてくれない?ショートパットが全然入らないんだよ。』
悩んでいるゴルファーは、すぐ目の前にいました。
ということで、パッティングエリアで即席のパッティング講座がスタート!
『S常務、まずはちゃんとパターのライ角通りにアドレスできてますか?』
『シャフトが寝すぎてトゥが上がってたり、』
『立ちすぎてヒールが上がっちゃったりすると、フェースをスクエアにボールにヒットするのが難しくなります。』
『あと大事なのはボールの位置。いつも同じ位置にセットするように心がけてください。おすすめの位置は左目の真下です。』
『アドレスとボールの位置が決まったら、ショートパットの成功率はグンとあがりますよ。あとは20センチのストロークをおへそに力を入れて、真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ出すことをひたすら練習してください。』
『なるほどなぁ、打つ前が大事なのね。』
『ぐわぁ!難しい。真っ直ぐ引くのも練習だな!』
パッティングの必勝法を見出そうとしたS常務ですが、一番の必勝法は地道な反復練習のようです。ではショートゲームの名手として名を馳せる細内コーチに見本をみせてもらいましょう。
●パッティング
コロン!
●アプローチ
カラン!
『す、凄いね。結局センスじゃないの!?じゃあN、そろそろ次行こうか。』
ひと通りショートゲームの練習をしたS常務。手をしっかり消毒して向かった先は、、、
男と男の友情レッスン
■東京 銀座
PRGR直営店唯一の路面ショップ、PRGR GINZAです。
『お疲れ様!どうだい、みんな。大変だけど頑張ろうな。』
PRGR銀座店を支えるスタッフの皆さん。このご時世ですのでマスク着用で接客しております。
『ところでカトちゃん。またちょっと見てくんねえか?』
『ええ、いいですよ!』
優しい笑顔でそう答えたのは、PRGR銀座でスクールレッスンを担当している加藤インストラクターです。
店内のスクール打席でS常務のスイングをチェックする加藤コーチ。
『好調だったアイアンショットがちょっと調子悪いんだよな。引っかかる感じで。』
『ちょっとハンドファーストインパクトの意識が強くなりすぎてて、左腕の回旋がうまくできてないみたいすね。』
『そうか、じゃあちょっと調べてくるわ。』
と、S常務が向かったのは、奥にある個室のスイング解析ルーム。
ここでS常務のスイングをスイングスキャンで測定し解析をしてくれたのは、PRGR銀座の長澤店長でした。
『そうねえ、確かに腕の回旋ができてないね。ハンドファーストインパクトにしようとしすぎて、逆に体が浮き上がってるね。フレループで腕の回旋を練習した方が良いんじゃないの?』
『そうかわかった。ありがとよ。フレループ振って練習するわ。お互いがんばろうな。』
実はS常務と長澤店長は1989年入社の同期。
入社以来30年。苦楽を共にして友情と絆でつながった盟友なのです。
『よしN、じゃあ次いくか。』
いつの間にか日が暮れた銀座の街を歩き、S常務が向かったのは、、、
銀座を通り抜け、
新橋の居酒屋でした。
『PRGR GINZA EXじゃ無いんですか!?』
『なんかお客さんで一杯みたいだからやめた。しかし今日はよく歩いたな。まあ、飲もうぜ。』
S常務の苦悩
『でもコロナの影響は確実に出てきてるな。このまま感染が拡大したら、直営店も休業せざるを得なくなるぜ。これは本当にまずい、参ったなぁ。』
このS常務の嫌な予感は翌月には現実となり、3月中旬からPRGRの直営店5店舗は休業となっております(5/4現在)。サイエンスフィットのお客様、スクールの生徒さんにはご迷惑をおかけいたしますが、しばし営業再開までお待ちください。
※なおPRGR公式オンラインショップは営業を続けております。PRGR商品お買い物の際はぜひご利用くださいませ。(ただ今新規会員登録で1000ポイントプレゼント中)
『あとはサイエンスフィット日記オープンだよな。俺の弱点であるショートゲームをどれだけ克服できるかだけど、まだまだ練習しないと話にならんわ。』
弱点克服で限界突破を狙うS常務。ショートゲームに不安が無くなれば、サイエンスフィット日記オープンの優勝も夢ではありません。
ということで今回はS常務とPRGR直営スタッフの苦悩をお届けしました。まだまだ厳しい状況は続きますが、皆が笑ってゴルフが出来る日がまた来ることを信じて、いまはおうちで過ごしたいと思います。
さて、コロナ感染拡大前に遡ってお届けしている当ブログ。次回はメンバー大集合でお届けします!
つづく
コロナにはコマッタですね
ハラダさん
コメントありがとうございます!コロナは本当にコマッタちゃんですね!!
色々な直営店でスペシャルなレッスンを受けられ練習されているS常務、やはり優勝候補本命ですね😊応援してます‼️
スクールの再開、すんごく楽しみにしています‼️
Mさんファンさん
コメントありがとうございます!直営店をハシゴしてつまみぐいするのが良いのか。ひとつのところでじっくり練習するのが良いのか?その結果はサイエンスフィット日記オープンで明らかになるはずです(^_^)