Hole 83 ゴルフ行こうぜ!サイエンスフィットでスイングチェック

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熱狂ゴルファーの皆さま、こんにちは。

PRGRで販促を担当しております、Nです。

ゴルフメーカーPRGRが誇る、科学的なスイング解析とレッスンを融合させたゴルフ上達メソッド『サイエンス・フィット』に通って、楽しく・真剣にレベルアップを目指すゴルファーの姿を追い続ける”ほぼ”リアルドキュメントブログ、サイエンスフィット日記

企業対抗ゴルフの最高峰、日経カップの代表選手となったサイエンスフィット日記メンバーのK君。

コロナ自粛での遅れを取り戻すべく、ゴルフに行きまくって実戦の勘を取り戻すという作戦”ゴルフ行こうぜ!”シリーズを展開中ですが、前回のショートゲーム対決は(こっそり)格下と見ていたS常務とまさかの引き分け。

実戦の勘は戻りつつあるものの、いまひとつ調子に乗れていないK君。ここいらでスイングのメンテナンス補修をおこないたいと思います。

 

日経選手の凱旋

■東京 銀座

ということでK君がやってきたのは、

もちろん我がホームグラウンド、PRGR GINZA EXです。

今回は久しぶりにK君のスイング解析を行います。もちろん解析してくれるのはPRGRサイエンスフィット直営統括部の宮川部長。万全の体制で日経カップ選手のK君をサポートします。

他の直営店スタッフも日経カップ選手となったK君の様子に興味津々のようです。

 

『K、日経選手に選ばれたんだよね。おめでとう!』

 

『はい、ありがとうございます。頑張ります!スイングの調子は悪くないと思うんですけど、たまにコースで大曲りしちゃうので試合の前に確認しておきたくて。解析お願いいたします。』

練習では良いのにコースに出ると崩れてしまうという自分の弱点を確認するために、スイング解析をおこないます。

測定用スーツを着用し、

スイングスキャンで体の動きを詳細に計測します。

お!完璧なストレートボールで飛距離247ヤード。素晴らしいショットです。

調子は良さそうですが、どこに問題があるのでしょうか?

 

日経選手のスイング解析

では計測結果を宮川部長に解析してもらいましょう。

 

『ヘッド挙動を見てみると、インサイドアウト、アッパー軌道のAゾーンスイングだね。』

安定したショットを生むにはまずはAゾーンであることが最低条件。これは問題なくクリア。

 

『クラブ挙動を見てみると、フェースの管理もできているし以前よりダウンスイングでタメも作れているね。』

以前のK君のスイングはトップでフェースが開き、タメが早くほどける(アーリーリリース)という難点がありましたが、見事に改善されています。

 

『ではスイングスキャンで体の動きを確認しよう。』

全身7箇所に取り付けたセンサーでアドレスからフィニッシュまでの体の詳細な動き(角度)を計測するスイングスキャン。膨大な数値をもとにスイング解析をおこないます。

 

『手、胸、腰のそれぞれの動きが、どの程度のレベルにあるかを確認して、Kの弱点を確認してみよう。まずは”手の捕まり指数”。』

 

『以前はボールを捕まえようとして手首でボールをすくっていたけど、』

【以前のK君のインパクトでの手の形】

 

『今は、しっかり手でボールをつかまえる形が作れている。Kの手の”捕まり指数”は23だから、これはレベル5の上級者レベルになっている。』

【現在のK君の手の形】

 

『次に”チェスト指数”、”ヒップ指数”を見てみよう。』

手の捕まり指数とは別に、胸の動き、骨盤の動きも確認して、それぞれがどのレベルにあるのか判定します。

 

『Kは手の動きはしっかりできているけど、体の動きができていないな。手の動きに頼るとどうしても再現性、安定性が低くなるからラウンド中に急に調子を崩すんだよ。』

なるほど。頑固な手打ちが持ち味のK君ですが、体が上手く使えていないことがレベルアップを妨げているようです。

ちなみに、項目別にK君のレベルを確認してみると、、、

□軌道 Aゾーン(レベル3以上)
□タメ 101°(レベル5)
□リリース 16.7%(レベル2)
□捕まり指数 23(レベル5)
□チェスト指数 -30(レベル3)
□ヒップ指数 -37(レベル2)

 

『なんかバラバラですね。ちなみに総合的に今のKのスイングレベルはどこなんでしょう?』

 

『そうだなあ。やっぱり体の動きがまだ出来ていないから、レベル3.5というところかな?』

レベル1が初心者ゴルファー、レベル2が100切り目標ゴルファー、レベル3が90切り目標ゴルファー、レベル4が80切り目標ゴルファー、レベル5がアンダー目標ゴルファーという指標がありますが、最近は80台後半でラウンドするK君の居場所として、スイングレベル3.5は妥当な感じです。

 

日経選手の弱点

では具体的にK君のスイングの弱点と改善方法を宮川部長に教えてもらいましょう。

 

『そうだね、やっぱり一番の問題はリバースピボットしていることだな。』

画面で確認すると、K君はテークバックをすると上体が左に傾いています。

スイング中の体重配分をスイングカタリストで確認すると、トップで左足に52%、右足に48%の体重がかかっています。

トップで左にかかった体重が、

ダウンスイングでは右側に移動する。これではしっかり体重を乗せたボールを打つことが出来ず、

手でボールを叩く、手が浮き上がったスイングになってしまいます。

 

『テークバックでは右腰のココにスペースが欲しいんだよね。』

 

『バックスイングで上体が左に傾いてしまわないように、右足に体重をかけて体を回していきたい。』

そこで右足の太もも横に棒をセットして、体重移動を意識したテークバックを練習します。

このイメージでボールを打ってみます。

これをスイングカタリストで確認すると、

 

『うん。テークバックで右側に体重が乗ってきたね。トップでの体重配分も右52%:左48%で改善されてきてる。テークバックの体重のかけ方だけ注意すれば良いよ。』

 

『ありがとうございます。意識してみます。』

こうしてK君のスイング解析は終了。あとはこの体の動きを反復練習して体に覚えこますだけです。

 

日経選手応援団

解析ルームから場所を移して、別打席で個人練習を続けるK君。

その姿を見守る人達。

PRGR GINZA EXがオープンして約3年。オープン当初からここで練習してきたK君ですが、当時は100が切れないレベルだった彼が今やPRGRを代表する選手となりました。その成長を店舗スタッフの皆が喜び、大会での活躍を祈っています。

当初からK君の専属コーチであった京村店長も、忙しいなか久しぶりにK君のスイングをチェックし、アドバイスしてくれています。

こうして閉店時間まで練習を続けたK君。

 

『お疲れ様、日経カップ頑張れよ!GINZA EXのみんなで応援してるからな。』

 

『はい、ありがとうございます。頑張ります!』

 

『日経カップまでもう何日も無いけど、次回のラウンドはどこに行くの?』

 

『次は、、、日経カップの会場、筑波カントリークラブでの練ランです!試合と同じセッティングでどこまで今の僕のスイングが通用するか、楽しみです。』

期待と不安が入り混じった表情で明日を見つめるK君。

”ゴルフ行こうぜ!”シリーズもいよいよ大詰め。次回は遂におじさんたちの甲子園球場、筑波カントリークラブに挑むK君の日経カップ練習ラウンドの模様をお届けします。

過去、歴戦の猛者がことごとく返り討ちにあってきたモンスターコースにK君はどう立ち向かうのか。お楽しみに!

 

つづく。

 

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コメント

  1. ひでりん より:

    レベルアップ頑張ってください。応援してます。若いですから、まだまだ伸びますよ!次回も楽しみです。

    1. prgr より:

      ひでりんさん
      コメントありがとうございます!K君は圧倒的に経験値が不足してますから、まだまだ伸びしろがたっぷりあります。引き続き応援よろしくお願いいたします(^_^)

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